三瀬にある、英国風のティールーム「ワーズワースの庭」
今日は正直秘密にしたいくらい、とっても素敵なティールームを紹介します。場所は三瀬高原の静かでのどかな場所。
「ワーズワースの庭」は元々パティシエだったご主人が定年を機に、今は亡くなられた奥様と三瀬で始めたティールームです。「ワーズワース」とはイギリスの詩人のこと。奥様がワーズワースの詩が好きで、ワーズワースが愛した英国風の庭をイメージしたティールームを作られました。現在はご主人と娘さん二人で土日と祝日のみ営業されています。
上品なティールームで美味しい紅茶とスイーツを
店内は、こだわりのインテリアやステンドグラスの扉が配置された可愛くて明るい装い。ショーケースにはおいしそうなケーキがたくさん!テイクアウトで持ち帰ることも、奥のティールームで頂くこともできます。
今回はスコーンとお茶のセットを頂きます。
ティールームへお邪魔すると、心地よいクラッシックをバックにアンティーク感漂う上品なインテリアが置かれていて、とても優雅な気分が味わえます。
テラス席でスコーンと一緒にティータイム
この日は天気も良いのでテラス席で頂きます。今年は猛暑で取材にお伺いした日も特別暑かったのですが、いつもの三瀬はもっと涼しくて過ごしやすいそうですよ。
気さくでとっても優しいご主人。スコーンはオーブンで温めて持ってきてくださいます。
まずはお茶が運ばれてきます。ポットにたっぷりと入ったお茶は一流ホテルでも提供される、認定されたお店でしか提供できない、ドイツのロンネフェルト社のお茶です。この日は中国緑茶にフランス産のバラの花、矢車菊などがブレンドされたモルゲンタウというお茶を注文しました。香り高いのはもちろん、さっぱりとした甘さがクセになるフルーティーなお茶です。
お茶を飲んでまったりしているところにスコーンが運ばれてきます。
こちらのブルーベリージャムは手作り。ワーズワースの庭で提供されるブルーベリーはすべてティールームの庭で採れたものを使用しています。
スコーンの腹割れ部分を割って、クロテッドクリームとブルーベリージャムをたっぷりと。一口食べるとバターの芳醇な香りが漂い、外はサクッと、中はふんわり絶品スコーン。今思い出してもまたすぐ食べたい!という気持ちにさせてくれる、本当においしいスコーンでした。
美味しい紅茶とスコーン、そして素敵なお庭を眺めながらほっと一息。
ブルーベリーロールケーキも絶品
ちなみに、実は取材前日もお伺いさせていただいていて 自家製ブルーベリーをたっぷりと使用したブルーベリーロールケーキとアールグレイティーを頂きました。
ブルーベリーがたっぷり使われたロールケーキはブルーベリーの爽やかな味が濃厚な生クリームとマッチした一品です。ブルーベリーが旬の夏にしか味わえないロールケーキの販売は9月頃まで。ブルーベリーが終われば栗のロールケーキに変わります。また、春は苺のロールケーキと、季節に合わせたフルーツのロールケーキが楽しめます。
もちろん、ロンネフェルトのアールグレイもよく合います。
まとめ
ワーズワースの庭はまるでイギリスでティータイムをしているような気持ちにさせてくれる、とても素敵なティールームです。一人でほっと一息つきたいとき、お友達とまったりおしゃべりしたい時など、ワーズワースの庭で素敵なティータイムを過ごしてみませんか?
ワーズワースの庭
住所:佐賀市三瀬村杠170
営業時間:土・日・祝日 10:00~17:00 ※8月は現在夏季休業中です。9月は1日からオープン予定
土日祝以外も夏季休業や冬季休業(冬は積雪がすごいので12月~3月くらいまで)の場合もあるので、
facebookで確認して行くのが◎
電話番号:0952-56-2380
ワーズワースの庭からお知らせ
10月6・7・8日は三瀬高原音楽祭り2018が開催されます。
場所は三瀬ルベール牧場どんぐり村・森のコンサートホール。
九州のトップアーティストや若いアーティストが集う素敵な音楽祭です。
どんぐり村の趣あるホールでクラッシックを聞きながら優雅なひと時を過ごしませんか?
ただいま前売りチケット好評発売中!
詳しくはこちら→三瀬高原音楽祭2018公式サイト
EDITORS SAGA編集部 碇 光世