赤に黄色のマーク、ポテトの揚がった音、店員さんの笑顔といえば、皆さんは何を思い浮かべますか?
答えは、誰もが知る人気ファストフードチェーン店、マクドナルド(通称:マック)ですよね!佐賀県内だけでも16店舗を設けており、週末家族で訪れたり、学校帰りに友だちとの時間を過ごしたりと多くの人にとって身近な存在ではないでしょうか。
そんなマクドナルドの世界観を、なんと店舗以外で楽しむことができるんです。それも佐賀県内を移動しながら楽しむことができるんだとか。
早速、その真相を調べに取材へ行ってきました。そこには通常の店舗を思わせるワクワク体験が待っていましたよ!
マクドナルド特別ラッピングバス、佐賀の街を走る!
佐賀の街を走るバスが、いつもと違う姿で登場しました。マクドナルド佐賀県出店40周年記念デザイン 特別ラッピングバスです。
このバスは、佐賀県で16店舗を運営する日本マクドナルド株式会社フランチャイジー昭和フード株式会社が、2024年で佐賀県での出店40周年を迎えることを記念して、2024年7月26日から運行されるんですよ。運行地域は佐賀市を中心とし、小城市や唐津市でも運行される予定です。
外観はもちろん、車内もマクドナルドらしさ満載の特別仕様となっています。
面白いのは、各バス停でアナウンスがある時に流れる音。なんと、マックフライポテト®が揚がった時に聞こえるあのティロリ音なんです。これは乗っているお客さん皆が笑顔になりそうですね。(アナウンス音は画像をクリック↓)
車内はバーガーやポテト、ドリンクなどマクドナルドを象徴するたくさんイラストで可愛らしく飾られています。降車ボタンも一つ一つの絵柄が異なっていて、ボタンを押すのも楽しそう!
バス後方にはビックマックやポテトのクッションが並んでおり、一番前の席には大きなフラッペも乗っていますよ。このバスに出会ったらついつい写真を撮りたくなっちゃいそうですね。
このバスは2024年7月26日から約1年間、佐賀県内を走り回る予定。マクドナルドファンの方はもちろん、佐賀の街の新しい名物として、多くの人の目を楽しませてくれそうです。
7月25日に昭和自動車佐賀営業所で行われた運行式には、ドナルド・マクドナルド (マクドナルドのキャラクター)も駆けつけ、会場を盛り上げてくれていましたよ!
デジタルでお得に!MaaSアプリとの連携
さらに面白いのは、8月1日からスタートするMaaSアプリ「my route」との連携企画。このアプリでデジタルチケットを購入すると、マクドナルドで使えるお得なクーポンがもらえるんです。
これは単なる記念イベントではなく、公共交通機関の利用促進を図り、持続可能な社会を築くことを目的としているそう。楽しみながら、環境にも優しい取り組みに参加できるなんて、素敵ですね。
「SAGA2024国スポ・全障スポ」とマクドナルドがコラボ!
そして、この特別ラッピングバスの活躍はまだまだ続きます。10月5日から始まる「SAGA2024国スポ・全障スポ」でも大活躍するんです。
特別ラッピングバスは、国スポの主要会場である「SAGAアリーナ」とイオンモール佐賀大和店を結ぶルートで運行されます。選手や観客の皆さんの移動をサポートしながら、佐賀の街を笑顔にしてくれますよ!
さいごに
マクドナルドの佐賀県出店40周年を記念したこの取り組み。単なる記念イベントを超えて、地域の活性化や持続可能な社会づくりにも一役買っているんです。
佐賀の街を走る特別ラッピングバスを見かけたら、皆さんもぜひ乗ってみてください。いつものバスとは一味違う、ワクワクとした時間を過ごせること間違いなしですよ!