長崎に引っ越してきて色々なカフェを利用させていただいていますが、そんな私がリピートしているカフェ。それが「とのみのHOKAO COFFEE」です!
武雄市の田園風景の中にひっそりとあるお店なのですが、コーヒーはもちろんスイーツ・焼き菓子も絶品。そしてお店の雰囲気が大のお気に入りなんです。
今回はそんな「とのみのHOKAO COFFEE」のメニューや魅力を紹介します。
古民家を再生して生まれたカフェ
お店の外観や内装からは和の温かみを感じます。それぞれの席にゆとりがあるので、窮屈感は全くありません。一人ではもちろん、カップルや家族連れでも過ごせる空間です。
こちらのお店は、なんと築120年の古民家を再生して作られているんです!
実際にお店を見てみると分かりますが、本当に隅々まで綺麗にリフォームされています。古臭さは全く感じず、むしろ和の温かみを感じられる落ち着いた空間に仕上がっています。
窓際の席に設置されているのがローテーブルなので、窓からは開放感のある景色を楽しめます。晴れた日は田んぼと青空の田園風景がキレイです。
窓際のローテーブルをよく見ると、実はタンスの引き出し部分が使われているのも個性的!お店の和な雰囲気にピッタリ合っています。
店内で焙煎された淹れたてコーヒーで一息
個人的におすすめしたいドリンク・フードがたくさんあるので、今回は一気に紹介します!
まずはコーヒーのマンデリンとスコーンです。
マンデリンといえば強いコクと苦みが特徴的ですが、そんな固定概念を覆す味わいでした。
マンデリンの特徴であるコクと苦みはしっかりとあるのに、重たすぎない!飲んだ後は口の中に苦みが残らないので、とっても飲みやすいんです。
スコーンは塩気をしっかり感じる味わいで、横に添えられているクリームと相性抜群です。クリームは酸味のあるさっぱりした味で、ピスタチオダイスが可愛らしくトッピングされています。
重たくずっしりとしたスコーンは、コーヒーのお供にぴったりですね。
「栗の渋皮煮ミニパフェ」は、グラノーラ、バニラアイス、あんこ、栗の渋皮煮など、和と洋の味わいを堪能できます。上にちょこんと飾られたトリのクッキーが可愛い、秋にぴったりの贅沢プチスイーツです。
そして私が大好きな、レモンはちみつソーダ!お店を利用させていただく度に必ずオーダーしています。レモンと蜂蜜の甘酸っぱさのバランスがよく、味がしっかり濃厚なんです...。沈殿して味にバラつき出てしまうこともないので、最後まで美味しく飲めちゃいます。コーヒーが好きな方にも、ぜひ飲んでみていただきたいドリンクです。
胃に負担のない美味しいコーヒーを
お店の方に伺ったところ、「すっきりと飲みやすく、胃に負担のないコーヒーを提供したいと考え、自家焙煎をしている」とのこと。たしかにこちらのお店のコーヒーは、香りやコクがあるのにストレスなく飲めました。
元々はお店の方自身も、コーヒーを飲む度に胃がモヤモヤしてしまうのに悩んでいたのだとか。その後、自家焙煎のノウハウをプロの元で学び、「胃が弱い人やコーヒーが苦手な子どもでも美味しく飲める一杯を提供したい」と思い、お店での提供を始めたそうです。
そして、そんなコーヒーの美味しさを引き立ててくれるのが、落ち着きのある店内の雰囲気です。元々カフェを経営したいと考えていたところ、偶然築120年の古民家を発見し、再生するに至ったと伺いました。
最後に
「お店では本を読んだりお話をしたり、それぞれが自由に過ごしてほしい。大げさな言い回しになってしまうけど、つっかけでも気軽に来れるようなお店のように感じてもらえたらいいなと思っています。」
お店の方がそう語るように、敷居の高さや緊張感は店内のどこにもありませんでした。各々が自分のパーソナルスペースで自由に過ごせる空間が、そこには広がっています。
店舗名 | とのみの HOKAO COFFEE |
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住所 | 佐賀県武雄市山内町鳥海8219 |
営業時間 | 11:00~18:30 |
定休日 | 火曜日・水曜日 |
駐車場 | あり |
SNS URL | https://www.instagram.com/tonomino_hokao_coffee/ |
地図 |
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