夏と言えば、やっぱりかき氷!
佐賀県伊万里市にある「喫茶こせん」では、夏限定のかき氷を楽しむことができます。
ドリンクやスイーツは、すべて窯元「虎仙窯」が手掛けた鍋島焼の器で提供されているのも特徴。
「鍋島焼を見るだけじゃなくて、実際に使ってみたい」
そんな方にもぴったりな伊万里の喫茶の魅力をご紹介します。
日本が誇る鍋島焼がずらり
お店は虎仙窯大川内山ギャラリーの店舗内にあります。
店内に一歩足を踏み入れると、どこもかしこも、職人が手間暇かけて作った鍋島焼だらけ!
季節をモチーフにした作品もあり、四季の移ろいを感じられるのも魅力です。
喫茶スペースは、店舗入り口横の窓際にあります。
まるで果実そのもの!夏限定のフルーティーなかき氷
いちごかき氷
今回はふつう盛りをいただきましたが、食べ応えのある「たっぷり盛り」もおすすめ。どのかき氷にも、シロップと一緒に練乳がトッピングされています。
器として使われている鍋島焼のお皿は、花びらのような立体感が美しい。澄んだ色合いが、夏らしいかき氷とマッチしています。
一口食べると、まるでいちごそのものを味わっているような果実感!一般的なかき氷シロップとは別物でした。濃厚でリッチな味わいが口いっぱいに広がり、手が止まりませんでした。
みかんかき氷
柑橘ならではの爽やかな香りが広がる一杯。こちらもフルーツをそのまま食べているかのような、ジューシーな味わいでした。てっぺんに添えられた果実も可愛らしい。
ベースとなる氷は"サクふわ"食感。シロップと練乳が中までしっかり染み込んでいるので、どこを食べても味が均一でした。
そして、美味しさのカギを握るのが天然フルーツで作られたかき氷シロップ。専門のシロップ屋さんから仕入れているそうで、果実感のレベルが違います。
夏限定のかき氷だけでなく、通年楽しめるお抹茶セットも人気です。
お抹茶とお饅頭のセットで、カップやお皿、菓子切りまで全てが虎仙窯の鍋島焼!
「これも職人さんが一つひとつ作り上げた鍋島焼なんだ・・・」としみじみ。器の魅力を身近に感じながらいただきました。
鍋島焼をもっと身近に感じてほしい
喫茶こせんが生まれたきっかけは、「鍋島焼を身近に感じてほしい」という思いでした。
その思いについて、喫茶を運営する吉田さんはこう話します。
「喫茶こせんのドリンクやスイーツは、全て虎仙窯の器で提供しています。どれもギャラリー内で扱っている商品ですが、"見る"のと"実際に使う"のとでは受ける印象が大きく違うと思うんです。
だからこそ、このスタイルで提供することにこだわっているんです」
器の口当たりや手触り、使い心地は、ただ見ているだけでは分かりません。喫茶を何気なく利用する中で、初めて気付く魅力があります。
そうした魅力を知ってもらうため、吉田さんは「まずは気軽に鍋島焼を使ってみてほしい」と考えているそうです。
「鍋島焼は高級なイメージを持たれがちなので、日常使いしにくいと思われることがあります。でも実際は、"普段の生活に馴染みやすい器"であることを伝えたいと思っていました」
実際に今回いただいたかき氷やお茶菓子も、特別な料理ではなく、私たちにとって身近なものばかり。それでいて鍋島焼との相性はよく、器が変わるだけでいつもとは少し違う特別感を味わえました。
喫茶のメニューを通して、鍋島焼が日々の暮らしに自然と溶け込む器であることが伝わってきます。
最後に
見て、手に取って、実際に使ってみてほしい。
鍋島焼の魅力をもっと多くの人に伝えたい──そんな思いから生まれた喫茶こせん。
かき氷やお抹茶を楽しみながら自然と器の魅力に触れられるのは、喫茶こせんならではの楽しみ方。鍋島焼をもっと身近に感じたい方に、ぜひ訪れてほしい一軒です。
| 店舗名 | 喫茶こせん |
|---|---|
| 住所 | 佐賀県伊万里市大川内町1823-1 |
| 営業時間 | 11:00 ~16:30(L.O.) |
| 駐車場 | あり |
| 公式SNS | 公式Instagram:@nabeshima_kosengama |
| 地図 |
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