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【ペルシャへのいざない】一夜限りのイラン伝統音楽ライブ!有田町

有田町地域おこし協力隊の上野です!
このたび、私が15年暮らしたイランの音楽を、有田からお届けすることになりました。

伝統的建造物が立ち並ぶ有田・内山地区
この趣ある町並みにたたずむ大正期の蔵で、2月15日、イラン伝統音楽のライブを開催します!

かつてペルシャと呼ばれたイラン。シルクロードを通じて、中国や日本とつながり、文化・芸術面で様々な影響を及ぼしあっていました。

「ペルシャ」と聞いてみなさんは何を思い浮かべますか? 

日本でも有名な「ペルシャ絨毯」
絨毯はペルシャが起源と言われています。

佐賀にも「鍋島緞通」と呼ばれる日本最古の絨毯があります。これは江戸時代初期、佐賀郡扇町の古賀清右衛門が中国人から技法をならって作ったのが始まりですが、もとをたどれば、こうした絨毯の技術はペルシャから中国を介して日本に伝わったものだと言えるでしょう。

胡瓜(きゅうり)、胡麻(ごま)、胡桃(くるみ)...... これらはシルクロードを通じて、ペルシャから中国に伝わったものであることを示しています。「胡」という漢字は古代中国において西方民族、つまりペルシャ人のことを意味していました。

このように様々なモノの発祥地であるイラン。
実は音楽にも古い歴史があります。
今回のライブには、弦楽器、打弦楽器、打楽器、それぞれ楽器の異なる3人の演奏家をお招きしています。

中でも打弦楽器の「サントゥール」は、西洋のピアノのルーツとも言われています。

イランの音楽ってどんなの?と少しでも興味を持たれた方、ぜひライブにお越しください!

今回は、生演奏に加えて、イランという国について、またイランの音楽や楽器についても解説を行います。
会場となる伝統的建造物の大正期の蔵も必見です!

有田で一晩だけ奏でられるペルシャの音色。
遠いようで近いかもしれない異国の地に、思いをはせてみませんか。

ご予約お待ちしております!!

イラン伝統音楽ライブ ~ペルシャへのいざない~

日時:2018年2月15日(木)開場18時30分 開演19時
場所:手塚商店 倉庫2階(有田町大樽1-2-2)
定員:30名程度(先着)
チケット代:2500円(1ドリンク+ご予約の方のみイランのスイーツorナッツ付き)※アルコールあり!
予約・問い合わせ:有田町地域おこし協力隊(上野)
✉info.aritakara@gmail.com
☎0955-25-9230(まちのオフィス春陽堂)


有田町地域おこし協力隊 上野菜穂子

まちづくりNPO法人

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有田町を拠点に活動している、まちづくりNPO法人。 空き物件の活用や移住・定住のサポートなどを通して、まちの未来にあかりを灯します...

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