みなさん、こんにちは!さがおいしいです!
2025年7月24日、佐賀市にかき氷好きにはたまらないスポットがオープン。
今回は、年間200杯以上のかき氷を食べるオーナーが、自らの"好き"を突き詰めて開いた、こだわりのかき氷専門店「10-10 totukitouka(とつきとうか)」のご紹介です!
階段の先にひっそり現れる、隠れ家のような入口
お店があるのは、佐賀市松原の飲食店が入るビルの3階。バルーンミュージアムからすぐ近くの場所にありながら、少しだけドキドキする"隠れ家感"が魅力です。
階段を上ってたどり着くのは、木の質感が味わい深い扉と、シンプルな「10-10」のロゴ。まるで秘密基地のようで、「この先には一体どんなかき氷が待っているんだろう?」と自然と期待が膨らみます。
ここでしか味わえない、"ふわとろ×旬素材"の新感覚かき氷
初訪問でオーダーしたのは、注目の「トマトのかき氷」。
自家製トマトソースに、バジルムース、モッツァレラがトッピングされた驚きの一杯。まるで"冷製カプレーゼ"のような感覚で、スイーツでありながら料理のような奥深さがあります。トマトの酸味はまろやかに整えられていて、野菜感が強すぎないため、トマトが少し苦手な人でも食べやすい味わい。むしろ、トマトが苦手な人ほど試してほしい、新感覚のかき氷です。
削った氷は、空気をたっぷり含んでいて、口の中に入れた瞬間すっと溶けていく感覚。一般的なかき氷と違って、押さえたり固めたりしないスタイルだからこそ生まれる、ふわふわ・しゃりしゃりの軽やかな食感が特長です。
王道も和も...。すべてが"手づくり"で旬の素材にこだわる一杯
「いちご×生クリーム×ブラマンジェ」は、甘さを控えた濃厚いちごソースに、ふんわり生クリームとやさしい口当たりのブラマンジェが相性抜群。一口食べた瞬間にいちごの香りと爽やかな酸味がふわっと広がる、まさに王道の一杯。
ソースは完熟いちごを使用し、自家製で丁寧に仕上げられており、いちご本来の甘さと酸味のバランスが絶妙です。年中提供される定番メニューだそうです。
「ほうじ茶きなこ×お餅×黒豆」は、黒蜜を別添えにして提供。
まずはそのまま、そしてお好みで黒蜜をかけて味変を楽しむのがおすすめ。ふわとろのお餅とやさしい甘さのきなこ、香ばしいほうじ茶氷が絶妙にマッチします。
すべてのソースは店主による完全手作り。砂糖はきび砂糖を使用し、着色料・添加物は不使用。小さなお子さまでも安心して食べられるやさしい甘さに仕上がっています。時期によってはとうもろこしなど、惣菜系の新メニューも登場予定とのこと!
サイズ展開も嬉しい!子連れにもぴったりな小さめサイズ
かき氷の価格帯は税込1,000〜1,500円。子ども向けには小さめサイズ(通常価格より200〜300円引き)もあり、具材はそのままで氷の量だけ控えめ。大人の方は2杯目以降にこの小さめサイズを注文できます。
「冷えた身体を、お茶で温めてほしい」というオーナーの想いから、店内には温かいお茶をセルフサービスで提供。冷たいかき氷で冷えた身体をやさしく温めてくれます。
隠れ家のような入口の奥に広がる、スタイリッシュな空間
木製の扉の先にあるのは、まるで隠れ家のような落ち着いた空間。
店内にはカウンター席とテーブル席あわせて最大10席ほど。大きな窓から自然光が差し込み、青と白を基調としたインテリアが夏らしく爽やかです。
さいごに...
ふわっと軽くて、素材の味がきちんと感じられる「10-10 totukitouka」のかき氷。
トマトやとうもろこしなどの野菜を使った創作系から、いちごやほうじ茶の王道系まで幅広くラインナップされており、時期ごとに変わるメニューは訪れるたびに新しい発見があるのも魅力のひとつ。
素材の良さを最大限に引き出した、甘すぎない大人のかき氷。「かき氷って、こんなにおいしかったんだ」と思わせてくれる一杯に出会えるはずです。
※ワンオーダー制で、メニューは時期によって変わるため、最新情報は公式nstagramをチェックしてみてください。
店舗名 | 10-10 totukitouka |
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住所 | 〒840-0831 佐賀県佐賀市松原1-2-20ECXIAビル3階 |
営業時間 | 10:30〜17:30 |
定休日 | しばらくは不定休 |
駐車場 | 店舗近辺に有料のコインパーキングあり |
公式SNS | Instagram:@10_10totukitouka |