三重津海軍所跡とは...
佐賀県佐賀市川副町にある、佐賀藩が1858年(安政5年)に設立した蒸気船の船の修理・造船施設。実用的な国産初の蒸気船である「凌風丸」を製造した場所として有名だ。2000年代に入り、発掘・文献調査が進められ、2013年に国の史跡に指定、2015年には「明治日本の産業革命遺産」として世界文化遺産に登録された。遺跡は調査後、埋め戻されたため「みえない世界遺産」としても呼ばれているが、貴重な資産を保護して後世に残すためのやむを得ない処置という。
果たして、三重津海軍所跡でハロウィンパーティーは開催されるのだろうか...