カワイイ"細工蒲鉾"も話題!伝統の味を守り続ける【六田竹輪蒲鉾】

カワイイ"細工蒲鉾"も話題!伝統の味を守り続ける【六田竹輪蒲鉾】

こちらの可愛らしい鯛、何の材料で作られているか分かりますか? 実は魚のすりみで作られているんです。

この"鯛かまぼこ"を制作されたのは、「六田竹輪蒲鉾(ろくたちくわかまぼこ)」の5代目・石井健太さん
明治20年創業の老舗の蒲鉾店を受け継ぐ"かまぼこ職人"です。

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伝統の味×新しい技術で"練り物"の可能性を広げる

大学卒業後から家業を継ぎ、県外の有名店を回り修業を重ねてきたという石井健太さん。その腕前は老舗の職人さんも認めるほど高く、130年以上続く伝統の味を守りながら、オリジナルの商品を次々に生み出しています。

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上質なすり身、手仕事にこだわり続ける

『六田竹輪蒲鉾』の特徴といえるのが、新鮮かつ上質な魚を使用している点です。

「魚は獲れた場所、時期などでも旨味が違います。ですので、魚を見極めながら"美味しい"と言ってもらえるストライクゾーンを狙います」と石井さん。商品に合わせてすりみを変えていき、商品によってはすりみを3~5種類ほどブレンドして作り上げているそうです。

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すりみは熱に敏感なため、練り上げる時間、室温、体温などにも注意が必要とのこと。

すりみを練り上げる作業は、人と話す時と同じくらい緊張します」と石井さんが語るほど、仕上がりを左右する重要な仕事です。すりみの温度を手で確認しながら氷を投入し、2~5℃の微妙な温度も調整していきます。

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練り終わったすりみは商品に合わせて仕上げられます。今回は、かまぼこの成形作業を見学させていただきました。

県内でも数えるほどしか行っていないという手作業によるかまぼこの板付け。ねっとりとしたすりみを小さな板の上にのせ、専用の包丁1本で素早く形を整えていくという、まさに職人技!

ほとんどの会社が機械で行う中、「手仕事にこだわりたい」と石井さんは語ります。

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コラボかまぼこ、オーダーOKの『細工蒲鉾』

「新しいことに挑戦したい」「色んな人たちとの輪を広げたい」と話す石井さんは、企業とのコラボ商品や、オリジナルの『細工蒲鉾』も積極的に手掛けています。

バレンタインシーズンには毎年ハートのかまぼこを制作。好評を博しています。『細工蒲鉾』はオーダーもOK!世界で1つだけのオリジナル蒲鉾を作ってもらえますよ。

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終わりに...

「練り物の可能性は無限大」と教えてくれた石井さん。先代たちの想い、技術を継承しながら作り続けられている"六田蒲鉾"は、今なお子どもから、おじいちゃんおばあちゃん世代まで、幅広い層に愛されています。

工場では商品の購入も可能。タイミングによっては、焼きたて、揚げたての商品をゲットできますよ。

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店舗情報

店舗名 六田竹輪蒲鉾
住所 〒840-1106 佐賀県三養基郡みやき町市武680
公式サイト https://www.6ta-kamaboko.com/
Facebook https://www.facebook.com/rokutakamaboko/
Instagram https://www.instagram.com/rokutakamaboko/
情報

営業時間:9:00~16:00

TEL:0942-96-2033

定休日:水曜・日曜・祝日

地図

ライター

とみこ

福岡県久留米市出身、鳥栖市在住。“モノ作り”の現場が好きで、これまで家具屋、広告代理店、印刷会社に勤務。広告代理店ではフリーペーパ...

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