連載『もっとワタシを好きになる』では、20代に突入した私が、自分自身をアップデートするために過ごす時間をご紹介。
第2回目となる今回は、近所の有機野菜を取り扱う八百屋さん「げんき畑」へ。
最近「ナチュラルコスメ」や「オーガニックコスメ」など、肌に優しい化粧品を使うように見直していたのだけれど
「あれ?カラダの中に入れるものこそ重要じゃないか?」
ということに今更気づき。野菜に入っている農薬について考え始めたところ、近所にぜひ通いたい八百屋さんを発見した。
与賀町交差点から西に徒歩1分。ご夫婦で経営されている八百屋さん
常連様との付き合いが長いらしいが、オーガニックにこだわる学生や妊婦さんもこの八百屋さんを見つけてやってくる。
店内には、お取り寄せの有機野菜や無農薬野菜が揃う。
野菜や果物がずらりと並ぶ店内。佐賀を中心に熊本や長崎、北海道から取り寄せることも。
農薬量による表示方法はお店独自のものを取り入れている
中には、化学反応全般に過敏に反応する体質の方や重度のアレルギーの方だっている。どの食材にどのくらい農薬や化学肥料が入っているのかを示すために、色別のシールをポップに貼ってわかりやすくしている。
有機野菜とは?
「有機野菜」には有機JASの認証シールが必ず貼ってある。これは農林水産省の正式な検査を受けて合格したものという印。この認証がない農産物が「有機」や「オーガニック」と言った表記をすることは禁止されているというから、安心できるマークだ。
無農薬野菜とは?
「無農薬野菜」とは、文字通り農薬を使っていない野菜という意味だが、こちらは農家さんの自己申告で名乗ることができる。少し農薬を使っていても「無農薬」だと表示する農家さんも中にはいそうだが、ここはお店と農家さんの間の信頼関係に違いが出る。先ほどの色別のシールがあるように、げんき畑ではお客様の健康を第一に考えた表記方法を採用している。
今日はサラダボウルをつくる。おすすめ食材を聞いた。
サニーレタスは定番。そして今の時期は新玉ねぎも美味しいみたい。アスパラガスは春のお野菜だから採用。トマトは大好きな野菜のひとつだから当然お買い上げ。スーパーで買うよりも、何だか嬉しくて楽しい気持ち。
玉ねぎは水にさらさず空気に触れさせること!
玉ねぎは生で食べると辛いから水にさらすのが定石...と思っていたけど、奥様曰く「薄くスライスした後は30分ほど空気に触れさせる方が辛さがなくなる」とのこと。ぜひお試しあれ。
アスパラガスは根元の節を削って湯がいて
(本当はカットしない状態で湯がく方が良いらしい)
アスパラガスは、根元の方の太い節をピーラーで削いでから湯がく。食べやすい軟らかさになって、一気に春を感じさせてくれる。
特製げんき畑サラダの完成!
旬な野菜と、好きな野菜と。拘って買ったから、食べるのもいつもより丁寧になる。
元々食べることが大好きな私。だけど、食べるものに拘ったことはあまり無かったかも...。
ミネラルもたっぷり。季節ごとに違う食材が入荷するお店
この記事を読んで「有機野菜じゃなきゃダメなんだ!」なんて思う必要は全くないけれど、普段口にしている食材には意外と沢山のものが含まれている。
「何を食べているのか」今までより少し、意識してみてはどうだろう。
店舗名 | げんき畑 |
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住所 | 佐賀市伊勢町2−32 |
電話 | 0952-29-0725 |
営業時間 |
10:00〜18:00 |
定休日 | 日・祝 |
地図 |
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