連載『もっとワタシを好きになる』では、新社会人になった私が、自分自身をアップデートするために過ごす時間をご紹介。
第9回目は、今年1月にオープンした嬉野のドライフラワーインテリアショップへ。
経験で技術を身につけたオーナーが生み出す、素敵な花世界空間。
大学の卒業式に向けて注文していた髪飾りを受け取りに行った。
嬉野温泉街より車で10分の花小屋
ドライフラワーインテリア 一ノ日(いちのひ)
長崎、福岡からも来店があるという『一ノ日』。藍を帯びた墨色の壁が目印だ。
お店に入った途端、素敵な匂いに包まれる
とても可愛らしいお店は、オーナーの百田さんのセンスが散りばめられている。
凝った色合いや、あえてムラや傷を加えた塗装。
建築関係の仕事をしている身内の方に協力してもらい、お店を作り上げていった。
軽やかなコミュニケーションと豊富な経験
百田 涼子 さん
武雄出身の百田さん。旦那さまの実家がある嬉野で、2022年1月11日に花小屋をオープンした。
花の自然の生長を生かしたアレンジをする"ヨーロピアンフラワーデザイン"を学んだのち、約7年の生花店勤務を経て独立。
生花とドライフラワーでは扱いやすい花が異なるため、日々仕入れながら経験して身につけてきた。
お花に合うインテリアも販売
空間を彩るドライフラワーのお店だからこそ、フラワーベースや食器など、お花以外にもこだわりたい。
インテリアが充実した店内は、理想のお部屋づくりを妄想させる。
袴に合う髪飾りをオーダー
今回私は、大学の卒業式で成人式とは違う髪飾りをつけたいと考え、インスタグラムのダイレクトメッセージにて袴に合う髪飾りを注文した。
髪型と飾りのイメージ、袴の画像、予算を共有。
制作後、画像でイメージと沿っているかを確認して納品となる。
素敵なラッピングと、着付け屋さんにも好評な挿しやすさ
袴の色に合わせて、金銀のモチーフを入れたいという私のワガママを受け入れてもらい、完成!
淡く、少しくすんだトレンドの色味と、ドライフラワーにしか出せない質感がおしゃれで大満足だった。
使い終わった飾りも、お部屋や贈り物の飾りとして使えそう......!
ドライフラワーの"永遠に咲き続ける"魅力
インテリアだけでなく、最近は髪飾りやブーケなどお祝いの場面でもよく目にするドライフラワー。
枯れた状態の花は縁起が悪いという扱いをされることもあるが、一方で、花を乾燥させることで「美しさを長く楽しめるようにする」というドライフラワーの文化は、主に西洋では"永遠に咲き続ける"という意味合いで広く普及している。
日常に、特別な日に、長く続く美しさを添えて
ドライフラワーで身の回りに好きな色のワンポイントを。大切な日の贈り物に、相手の好きな花を。
営業日はInstagramで確認を!
店舗名 | ドライフラワーインテリア 一ノ日 |
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住所 | 〒843-0301 佐賀県嬉野市嬉野町大字下宿丁410 |
電話 | 090-2965-5599 |
駐車場 |
自宅前後2台 店舗ななめ向かい側の砂利道(青文字でPの看板あり) 詳しくはInstagramをご参照ください。 |
営業時間 | 11:00〜16:00 |
定休日 | 不定休 |
公式サイト | https://www.instagram.com/ichinohi.100/ |
地図 |
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撮影協力:ありしまけんしん