買って応援!食べて応援!石川のあんこをお取り寄せ|3月のあんこ会

買って応援!食べて応援!石川のあんこをお取り寄せ|3月のあんこ会

2024年1月の能登半島地震により被害に遭われたみなさまへ、心よりお見舞い申し上げます。  

私たち「あんこ生活」は「あんこで楽しいことをしたい!」という想いで集まった集団ですが、今回の震災について考えた際に「あんこの力で、何か被災地の皆様の力になれることはないか」という想いで、3月のあんこの会を開催しました。

今の時点で、私たちが遠い佐賀からできることは、石川のあんこを買って、食べて応援するということ。

現在お取り寄せ可能な商品をリサーチし、第一弾として、その中からいくつかをピックアップ! 今回も、会場は「ノギ」をお借りして、石川のあんこを愉しみます。 

1. がんばろう能登どら焼き(能登情熱和菓子店 すぎもり)

どら焼きの表に「がんばろう能登」の文字と地図の焼印。こちらのお店は被災され1か月ほど、お店を閉められていたそう。この焼印に、グッとくるものがあります。

あんは大粒の能登大納言。皮は分厚くしっとりしていて、あんに負けない力強さ! 

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能州フランボワーズ最中 むらさき

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さらに、こちらも気になり注文!

口に入れると、後からベリーの酸味がほんのり。和菓子が苦手な方も、きっとあっさり食べれる和洋折衷の新感覚あんこです。

店舗名 能登情熱和菓子店 すぎもり
オンラインショップ https://s-kashi.stores.jp/

2. こもかぶり(板屋)

職人さんの見事な手さばきで作る様子が印象的な「こもかぶり」も石川県金沢市の和菓子。(TikTokやメディア等で、見たことがある方も多いのでは?)

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金沢に古くある屋敷の土壁を雪害から守る伝統的な風物詩「こも掛け」を表現した和菓子だそう。 

薄皮であんこと栗を包み、ひも状になった生地がくるんと巻かれています。四角の海苔がついているのもおもしろい!丸ごと入った栗も大きい!

いつか、石川に行った際には、この職人技を生で拝見し、出来立てのこもかぶりを食べてみたい!の声続々。 

店舗名 板屋
オンラインショップ https://itaya-net.com/catalog/kaburi/

3. おだまき(いい道の駅 のと千里浜)

地元の人も愛する「御菓子司たにぐち」さんの能登銘菓「おだまき」。

能登名物の餅菓子だそうで、かわいらしい三角の形と、糸の束のように均等に入っているスジが特徴!あんこ生活メンバーも全員初めて見たお菓子なので、興味津々!

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ほどよい甘さのあんこを、もっちりとした餅生地が包みこみ、唐津の「けいらん」にも似ています。

弾力のある餅の中に、「志賀胡麻」「宇治抹茶」「黒蜜きな粉」の3種類のあんこが入っており、食べ比べも楽しい! これらの味は「いい道の駅 のと千里浜」限定商品となっています。

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店舗名 いい道の駅 のと千里浜
オンラインショップ

https://noto-chirihama.shop-pro.jp/ 

4. 能登大納言 きんつば(森八)

能登の和菓子を調べていると「能登大納言」なるものがあることを知りました。 

奥能登地方独特の気候風土に育まれた「能登大納言」は、全国に数ある大納言小豆の中でも、粒の大きさと宝石のような鮮やかな赤い色が特徴の小豆なのだそう。

この能登大納言を使った和菓子が、石川県内の多くのお店で作られているようです。

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その中で「森八」は寛永2年の創業以来、390年の歴史がある和菓子屋さん。

能登大納言を贅沢に用い、隠し味に能登の粗塩を用いたふっくらとした粒餡。あっさりとした甘さで食べやすく、豆の存在感が際立つ逸品でした! 

店舗名 森八
オンラインショップ https://morihachi-shop.com/

5. 金澤あんお手作り最中 能登大納言(あんの真田)

今回、いずさんはリモートでの参加!自宅にお取り寄せしたのは、こちらも「能登大納言」を使ったあんこの瓶詰めと、最中の皮がセットになった商品。

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「あん職人が本当においしいと思う餡を作る」がコンセプトだけあり、厳選された素材の味を生かすために甘さ控えめで、しっかりした小豆の粒を感じる! 

米どころの多い日本海側で作られているからなのか一口大の最中がパリッとおいしくて、ペロリと何個もいける食べやすさでした!と、いずさんのコメント。

能登大納言の産地も被災しているそうですが、私たちも買って、食べて応援し続けます。

店舗名 あんの真田
オンラインショップ https://an-sanada.jp/

6. ドリンクでも応援!

今回ドリンク担当のコダックが準備してくれたのは、佐賀市内のコーヒー専門店「みちくさ」さんの「と」という特別ブレンドのコーヒー。こちらの売上の一部は、震災の義援金として寄付されるそうです。

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甘いあんこにピッタリなコーヒー。

リモートで参加のいずさんは、加賀玄米茶をお供に!石川は、加賀棒茶も有名ですよね! 

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まとめ 

石川県は日本でも有数の和菓子の盛んな地域で、様々な和菓子文化が根付いています。 

佐賀とは違う、石川・能登のあんこ文化は興味深く、震災によって、こうしたあんこ文化の光が消えてしまわないよう、皆で繋いでいければと感じました。  

今回ご紹介したお菓子以外にも、お取り寄せできるお店がたくさんありました。 

ぜひ、石川のあんこを「買って応援」「食べて応援」しませんか? 

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今回お取り寄せしたお店

謎のあんこ集団

あんこ生活

「あんこで何か楽しいことをやりたい!」ということで集まった謎のグループ「あんこ生活」。 あんこに絡めた色々な取り組みをEDITOR...

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