宮の松(松尾酒造場)~日本酒、嫁ぎます~

宮の松(松尾酒造場)~日本酒、嫁ぎます~

みなさんはじめまして。EDITORS SAGA編集部の福島です。
ついにEDITORS SAGAのWebサイト公開ですね。今この記事をご覧になっているみなさま、これからどうぞ、よろしくお願いします。

佐賀の日本酒、嫁ぐ

さて、今回は佐賀の日本酒を紹介したいと思います。
とても味わい豊かで繊細な佐賀の日本酒たち。そんな銘酒たちを嫁入りする女性にみたて、その日本酒にピッタリの旦那さま(おつまみ)を見つける企画。

今回は、佐賀県外の美味しい料理や食材から、だんな様を探していきます。

今回嫁入りする日本酒『宮の松 純米酒 七割磨き』

松尾酒造場

今回嫁入りする日本酒を作っているのは、佐賀県有田町にある松尾酒造場さん。

松尾酒造場さんは江戸時代末期に創業以来、150年あまりに渡り名水と豊かな自然に恵まれた有田で酒造りをされています。
また、数々の輝かしい受賞歴も多く、特に福岡国税局新酒品評会では15年連続入賞を果たされています。

宮の松 純米酒 七割磨き

そんな松尾酒造場さんに今回、花嫁候補としてオススメされたのが、この『宮の松 純米酒 七割磨き』
料理と一緒に飲むのに適した日本酒で、甘すぎず辛すぎず、様々な料理にピタリと合わせることが出来る、かなり協調性の高い日本酒です。

誰とでも仲良くなれる『宮の松』
その中でもEDITORS SAGA編集部が、特に相性の良いと思う花婿候補を3品セレクト。

花婿候補にノミネートした3品

おつまみ候補 3品

今回の候補は陸・海・空それぞれから名乗りをあげました。
陸からは熊本産の高級牛。海からは福岡の辛子明太子。そして空からは宮崎名物の鳥の炭火焼という、全て九州からのエントリーです。

それでは、1品ずついただいてみましょう。

実食『宮崎名物 鳥の炭火焼』

宮崎名物 鳥の炭火焼

まずは佐賀と宮崎のお見合い開始です。
見るからに「絶対合うでしょう!」というナイスカップルぶりを出している両者ですが、ちょっといただいてみます。

炭火焼を1口つまみ、しっかりと味わった後、宮の松を・・・おっ!
こ、これは想像以上にうまい!!!

お互い喧嘩し合う事も無く、お互いがお互いを認め合い、尊重し合う熟年カップル。
これは安定感だけでなく、どこか落ち着きすら感じられる組み合わせです。

もうこれが一番なんじゃないか?と思ったのですが、まだまだこれは1品目。
最高のパートナーを求めて、次の実食にうつります。

実食『熊本産の高級牛』

熊本産の高級牛

次に佐賀と熊本のお見合い開始です。
登場したのは熊本の高級牛。今回の3品の中では一番高価です。
良いトコ育ちの坊ちゃんですね。

これはどんな調理をするかでだいぶ好みが分かれそうですが、シンプルに塩と胡椒だけでお肉を味わってみることにします。

高級牛を1口つまみ、しっかりと味わった後、宮の松を・・・おっ!
これも間違いない組み合わせです。

肉のあぶらを、宮の松が良い感じに洗い流してくれて、お肉独特の嫌な後味も無く美味しくいただく事ができます。

とても美味しいお肉。ただ、私が少し年老いてきたのか・・・お肉の脂をたくさんいただけない体になってるみたいです。

とても美味しいのですが・・・次に行ってみましょう。

実食『福岡の辛子明太子』

福岡の辛子明太子

最後に佐賀と福岡のお見合いです。
ピリリとアクセントのきいた福岡県産の辛子明太子は、他の2品と比べて塩気が強く、日本酒との相性も良さそうです。

では、明太子を1口つまみ、しっかりと味わった後、宮の松を・・・おっ!
これまた意外な感じと、面白い組み合わせ!

ピリリと辛みのきいた明太子の後に入ってくる宮の松は、これまでの2品と比べて少し辛みを強く感じました。
パートナーがかわると、こんなにも表情を変えてくれるんですね。すごい!宮の松。

これはこれで、辛いの好きな私には美味です。

焼たらこ

また、番外編で焼たらこでも試してみました。
生とは違って、香ばしさと火が通った明太子のプチプチ感もあり、宮の松がスイスイ進みます。

これは直ぐ酔っぱらうパターンですね。
あーなんて幸せな企画なんでしょう!

日本酒『宮の松』の嫁ぎ先が決まりました

宮の松 純米酒 七割磨き

EDITORS編集部が真剣に、宮の松が嫁に嫁ぐ先を探していたのですが、正直、どれもかなり良い組み合わせでかなり迷いました。本当に宮の松のポテンシャルの高さには驚かされます。
でもあえて今回、一つだけ選ばせていただくとしたら・・・。

宮の松のベストパートナーは・・・鳥の炭火焼に決定!

「鳥の炭火焼き」と「宮の松 純米酒 七割磨き」

まさに「一目みたときから決めてました!」パターンです。
牛肉や明太子など強豪ぞろいだったんですが、最初に食べた炭火焼が忘れられず、最後は戻ってきました。

ということで、今回の『宮の松 純米酒 七割磨き』は、宮崎名物 鳥の炭火焼のもとへの嫁入りが決定!嫁入り成功です!

さいごに

今回の日本酒嫁入り企画は、あくまでEDITORS編集部の目線でパートナーを選ばせていただきました。

もしかしたら他にも最高の組み合わせがあるかもしれませんし、今回の3品でも好みによっては別の答えがあるかもしれません。

ただこの記事をご覧の方で、もし鳥の炭火焼を買う機会がありましたら、松尾酒造場の『宮の松 純米酒 七割磨き』を是非合わせてみてください。間違いない素敵な晩酌タイムが待ってますよ!

松尾酒造場の公式サイトはこちら
http://miyanomatu.la.coocan.jp/

EDITORS SAGA 編集部

編集部

今までなかなか紹介されていないような佐賀の隠れた魅力や新しい情報をお届けするべく日々、奮闘中!...

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