「地酒」「食」「器」をテーマとする伊万里大川内山のイベント
地酒小路とは
伊万里を代表する観光名所で360年以上続く窯業の地・大川内山を舞台に、「地酒」「食」「器」をテーマとしたイベントが開かれる。
若手まちおこしグループ「GOLD U-35」が企画し、今年で2回目。
産業や観光地といった地域資源を活用し、大川内山の窯業、地酒の美味しさを伝えたいという想いから始まった。
三方を屏風岩で囲まれた大川内山の景観は山水画さながら。浴衣を着て、回るだけで歴史ある風情を楽しめそうだ。
夜には年に1度のイベント「ボシ灯ろうまつり」も同時開催されており、幻想的な明かりに包まれながらほろ酔い気分で粋な夕涼みを楽しむことができる。
伊万里・有田の地酒飲み放題
イベント限定の日本酒スパークリングがのめる！
「前」「古伊万里」「松浦一」「万里長」「宗政」など、伊万里・有田を代表する日本酒が勢ぞろい。
その他に、伊万里産の梅や紅茶を使った珍しいリキュールもあるとか？！味わい深い伊万里のお酒を堪能するチャンスを見逃すわけにはいかない。
地元のシェフの料理が堪能できる
当日は、「日本酒に合う最高の一品」をテーマに、地元シェフが腕を振るった料理が並ぶ。各店主が監修した地酒小路限定メニューもあり、数に限りがある料理もあるのでお目当てのものがあれば早めに食べに行くことをお勧めする。
伊万里の夜の街を賑やかす「お好み焼き&Bar 小鉄」監修
「伊万里産長粒米ホシユタカともち麦の和リゾット小鉄のぼっかけ添え」
似顔絵ケーキが人気な伊万里のケーキ屋さん「伊万里菓舗 うちだ」監修
【もち麦三色おはぎ】限定100個
似顔絵ケーキが人気な伊万里のケーキ屋さん「伊万里菓舗 うちだ」監修
「宵のフルーツアート」20皿限定！パイナップルを薔薇の形に彫刻！（ライブパフォーマンス有）
小高い丘の上に佇む日本家屋イタリアンと和食の料理店「兎山 なずな庵」監修
「冷製麺 もち麦のめぐみ」
フェルマ木須のもち麦麺、トマト、椎茸、ネギ、大葉、ミョウガ、和の本格かけ出汁
小高い丘の上に佇む日本家屋イタリアンと和食の料理店「兎山 なずな庵」監修
「夏野菜の幸（さち）」
寒天寄せ（オクラ、人参、長芋など椎茸出汁、昆布出汁を丁寧に使って味付け）
もろきゅう（きゅうり、もろみ）
焼き茄子（茄子、手作りごま醤油）
秘窯の里・大川内山の伝統に触れる
伊万里鍋島焼の特色でもある「磁器」。
当日の器は、大川内山の風情をより感じていただきたいと、地元窯元の協力を得て様々な伊万里焼の「酒器」を使用。「磁器の酒器」ならではの日本酒の味わいや香りの変化があり、ガラスで飲む日本酒とはまた一味違うらしい。
地酒小路では、お金の代わりに「焼物通貨」を使う？！
焼物の里である大川内山らしく焼物通貨をオリジナル制作し、来場された方に配布しているそう。
五円のような形に伊万里焼の特徴である美しい絵付けが施されているのが目にも新しい。
当日は、この「焼物通貨」を使ってお酒やお料理と交換できる。余ったおつりは持ち帰って、後日ネックレスにしたり、ゴルフのマーカーにしてみたり、自分流の楽しみ方も出来るのが嬉しい。
和服が似合う街ならではのおもてなし
写真は会場を彩るクッション。伊万里のおばあちゃん達からいらない着物を集め、伊万里市波多津町で活動中の「Raer（ラレロ）」さんが制作したもの。こちらのクッション100個が会場を彩る。
「伊万里は和服が似合う街。当たり前のように着物を持っているおばあちゃんたち世代から和服を借りて現代の人も袖を通すいい機会になれば。」という主催者側の想いが込められている。
当日は、そんな想いも感じながら、彩り豊かな会場設営もぜひ楽しんでほしい。
当日は、浴衣での来場特典も用意しているそう。また、浴衣レンタル着付け込みのチケット販売も行っているので浴衣を持っていない方も浴衣での雰囲気を楽しむことができる。足を運ぶ際は、ぜひ浴衣を着て秘窯の里大川内山360年の歴史ある風情を楽しんでみてはいかがだろうか。
イベント情報
地酒小路
会場：〒848-0025 佐賀県伊万里市大川内町乙1801
※無料シャトルバスでの送迎あり
行き 伊万里駅前発 17：00/17：30
帰り 大川内山発 21：00/21：30
日時：2017年 7月 22日（土）
18:00 - 21：00
参加費：2,500円 （日本酒飲み放題）浴衣来場特典あり
一品料理は別料金
※浴衣レンタル着付け込み 料金3,000円
主催：GOLD U-35
後援：伊万里市・伊万里市観光協会
IMARINOHONKI
お問い合わせ：info@jizakekouji.jp
WEBでのお申込みはこちら：https://pro.form-mailer.jp/fms/ef2eaa65106939
ホームページ：http://jizakekouji.jp/
EDITORS SAGA編集部 中村美由希
