【県がまたもや!?】佐賀県 × 落合陽一「呼子のイカの透明性、テクノロジーで証明」|体験型イベント『YOBUKO HOLO-EXPERIENCE EXHIBITION』って?

【県がまたもや!?】佐賀県 × 落合陽一「呼子のイカの透明性、テクノロジーで証明」|体験型イベント『YOBUKO HOLO-EXPERIENCE EXHIBITION』って?

佐賀県がまた面白しろそうなことをやっている!
コラボ第20弾という今回の企画は、「YOBUKO HOLO-EXPERIENCE EXHIBITION
横文字ばかりで分からない?

漢字にすると「呼子 ホログラム - 体験型展覧会」
やっぱり英語がカッコイイ......

佐賀の名産で限りなく透明に近い呼子のイカをインスタレーションで表現し「透明の証明」に挑戦するという。
イベントは2月27日(火)、28日(水)にiTSCOM STUDIO&HALL 東京の二子玉川ライズにて開催。

20180216_h1_02.jpg

手がけたのは、メディアアーティストの落合陽一さん。
佐賀県の情報発信による地方創生プロジェクト「サガプライズ!」の一環として行われている

27日には、音楽プロデューサー・tofubeatsさんが会場内にてスペシャルDJプレイを披露する。

現代の魔法使い・落合陽一さんとは

メディアアーティスト、デジタルネイチャー研究、実業家、大学准教授など多岐にわたる活躍を見せる落合陽一さん。

20180216_h1_03.jpg

【落合陽一さん】

筑波大学准教授 / メディアアーティスト / Pixie Dust
Technologies, Inc. CEO

筑波大学でメディア芸術を学び、東京大学で学際情報学の博士号を早期終了で修得。
映像を超えたマルチメディアの可能性に興味を持ち、デジタルネイチャーと呼ぶビジョンに向けて研究に従事。
情報処理推進機構よりスーパークリエータ/天才プログラマーに認定。
2015年には、世界的なメディアアート賞であるアルスエレクトロニカ賞受賞など、国内外で多数の受賞を果たしているほか、昨今は、TVやラジオ、雑誌への出演でも多くの人に知られる。

tofubeatsさんとは

20180216_h1_04.jpg

【tofubeatsさん】
tofubeatsさんは気鋭の若手音楽プロデューサー/DJ

学生時代からインターネットを軸に活動を行い、ジャンルを問わず様々なアーティストのリミックスやプロデュース、楽曲提供を行う。
2013年4月にスマッシュヒットした「水星 feat.オノマトペ大臣」を収録したアルバム「lost decade」を自主リリースし、 森高千里をfeat.した「Don't Stop The Music」でメジャー・デビュー。
以降、「First Album」「POSITIVE」「FANTSY CLUB」と3枚のアルバムやリミックス・アルバム、EP各種をリリース。 また、数誌でコラムの連載も行っており、各方面で精力的に活動中。
・公式ウェブサイト: https://tofubeats.persona.co/
・WARNER MUSIC JAPAN ARTIST HP:https://tofubeats.persona.co/

佐賀県と落合さんのコラボレーションプロジェクトとして、唐津市呼子町の名産品である呼子イカの姿を立体映像化したインスタレーション作品「YOBUKO」を制作。

tofubeatsさんはサウンドデザインを担当し、オリジナルトラックを手がけた。

イベント内容

■鑑賞者の姿に反応する"イカ"のインスタレーション「YOBUKO」
呼子イカを代表するケンサキイカをモチーフにした最大3.5mのインスタレーション「YOBUKO」は、本プロジェクトのために落合陽一氏総指揮によって制作されたもので、体色変化するイカの生態を、鑑賞者の服の「色」に同調して変色するインタラクションで表現する。
イカのフォルムや動きを研究し、普段は格納されている触腕の構造まで仔細にトレースしたリアルなイカCGを実現

■五感を刺激する体験イベント「YOBUKO HOLO-EXPERIENCE EXHIBITION」
佐賀県と落合陽一氏のインスタレーション作品「YOBUKO」の展示・体験や、呼子イカのお刺身と佐賀県の日本酒を有田焼でお楽しみいただける

佐賀県×落合陽一 YOBUKO 限りなく透明に近いイカ 科学者・メディアアーティスト 落合陽一 インタビュー動画

"現代の魔法使い" 落合陽一氏の挑戦!プロジェクト発足の背景

佐賀県の名物料理「呼子イカの活き造り」は、透明な美しさと甘くコリコリした食感が特徴。しかしながら、イカはとてもデリケートな生態かつ長時間の輸送が難しいことから、まだ全国的に認知度が高いとは言えない。

佐賀県が実施した調査結果によると、イカが好きな日本人は約9割(86.7%)に上るにも関わらず、呼子イカを知っている人は全国で3割弱(23%)という結果が。さらに、呼子イカの魅力である「透明性」に関しては、日本人の2人に1人しか生きているイカが半透明/透明であることを知らないことが判明したそう。
(「全国のイカに関する意識調査」より。佐賀県サガプライズ!調べ)

そこで、佐賀県と"現代の魔法使い"とも呼ばれる落合陽一氏のコラボレーションにより、日本人の多くが知らない「イカの透明性」を証明し、「呼子イカ」の魅力を全国の皆様に伝える前代未聞のプロジェクトを立ち上げることになったという。

20180216_h1_05.jpg

まとめ

今回開催されるインスタレーション体験イベント「YOBUKO HOLO-EXPERIENCE EXHIBITION」は、「呼子イカの透明性」がコンセプト
最大3.5mの巨大なインスタレーション「YOBUKO」が登場し、鑑賞者の服に応じて色を変化させながら泳ぎ回るというなんとも魅力的なイベント
落合さんのテクノロジーによって、日本人の2人に1人しか知らないイカの透明性が、多くの人に証明されるかもしれない。

情報

「YOBUKO HOLO-EXPERIENCE EXHIBITION」

日時:2月27日(火)~28日(水) ※入場無料 先着限定で呼子イカの試食あり
・2月27日(火)15:30〜20:00(先着限定120食)
・2月28日(水)11:00~17:00(先着限定200食)
会場:iTSCOM STUDIO&HALL 二子玉川ライズ
東京都世田谷区玉川1-14-1
アクセス:東急田園都市線・大井町線
「二子玉川」駅より、リボンストリートを直進 徒歩3分

「呼子イカ×DJ! tofubeats Special PLAY」概要
日時:2月27日(火曜日)17:00~18:30(Support DJ)、18:30〜19:40(tofubeats)
場所:「YOBUKO HOLO-EXPERIENCE EXHIBITION」会場にて開催

※ご来場の際はできるだけ色がはっきりとわかる服(赤・青・緑・黄)でお越しいただくと、「YOBUKO」を一層お楽しみいただけます。

サガプライズ公式サイトはこちら
https://sagaprise.jp/yobuko/

20180216_h1_06.jpg


EDITORS SAGA 編集部 中村美由希

EDITORS SAGA 編集部

編集部

今までなかなか紹介されていないような佐賀の隠れた魅力や新しい情報をお届けするべく日々、奮闘中!...

このEDITORの他の記事を見る

ページの先頭に戻る