【上海満喫レポート】春秋航空で行く上海2泊3日の旅~九州佐賀国際空港開港20周年~[PR]

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今までたくさんの人を見送り、お迎えしてきた佐賀の空の玄関口である九州佐賀国際空港が、めでたく開港20周年を迎えたそうです。その20周年を記念した九州佐賀国際空港開港20周年特別企画「親子や友人と行く、冬休みの上海3日間の旅」を体験してきました。2泊3日で上海の旅を満喫してきたのでお土産話を少しばかりご紹介。

佐賀空港から上海浦東空港までは約2時間ほどで到着できました。LCCということで窮屈なのではと心配していましたが、思っていたより快適でストレスのない旅路で、遠出旅行に抵抗がある人でも気軽に訪れることができるのでおすすめです。しかも佐賀―上海線は九州と中国を結ぶ唯一のLCC路線。お得で気軽に利用できる点もおすすめポイントです。

目次

春秋航空訓練センター

上海動物園

外灘(ワイタン)&豫園(ヨエン)散策

変面ショー

中華料理食べ比べ

リニアモーターカー

まとめ

春秋航空訓練センター

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まず初めに訪れたのは「春秋航空訓練センター」。その名の通り春秋航空の客室乗務員やパイロットの訓練センターです。今回のセンター見学は開港20周年記念企画ということで春秋航空が特別に公開してくれて実現したものだそうです。通常の旅行では入れないセンターでの貴重な体験に終始ドキドキでした。実際のコックピットと同じ環境を再現し訓練できる最新のシュミレーターで、離陸と旋回、着陸の操縦を体験。操縦はかなりむずかしく、失敗ばかりでした......。

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中に入ると眼下に上海の街並みが広がるかなりリアルなシュミレーターで、ちょっぴり酔ってしまうくらい。同じツアーにお父さんと一緒に参加していた小学生のそら君はとっても上手に離着陸できました。将来はパイロットかな?

上海動物園

次に訪れたのは、なんといってもパンダで有名な上海動物園。上海動物園の敷地は広大で、全部見て回るのがちょっと大変なくらい。動物たちもゆったりとした空間で自由気ままにのびのびとしていました。

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中国らしいなぁと思ったのはド派手にライトアップされた真っ赤な水槽の魚たちや、握りこぶしほどもある大きな金魚たちがひらりひらりと舞い泳ぐ様子。鮮やかな朱色や橙色が水槽の中をあっちへ行ったりこっちへ来たりと見ていて飽きない光景でした。

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上海動物園には鳥類もたくさん飼育されていて、やはり目を引いたのは色鮮やかなオウムたち。しゃべるのかな?と注目したものの、オウムは何もしゃべらず威嚇されてしまいました(笑)そんなオウムたちの向かい側にいた九官鳥が「ニイハオ」と声をかけてきた時は驚きました。思わず「中国語喋ってるー!」と叫ぶと「中国なんだから当たり前でしょ(笑)」とツッコミが飛んできました。

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かわいらしいレッサーパンダも見ることができました。活発に動くので少しでもいい写真を撮ろうと「こっちにおいで―」「そこ!そこで止まって!」とにぎやかな撮影会が開催されました。

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動物との距離感が近いのも上海動物園のいいところ。シマウマを至近距離で見ることができたので子供のようにはしゃいでしまいました。

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広々としていて600種類以上の動物たちがいる上海動物園ですが、やはりお目当てはパンダ。日本のパンダより少し汚れている気がするのはご愛敬でしょうか。のんびりお昼寝をしていたかと思えばのそりと起きだして笹の葉をもしゃもしゃと元気に食べる気ままな姿に癒されました

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パンダエリアのすぐ隣にあったお土産屋さんはこれでもかというほどのパンダ推し。ぬいぐるみやキーホルダー、扇子にもパンダが描かれていました。お土産屋のおじさんもパンダのかぶり物をして「パンダかわいいネ、15元!」と日本語での見事な接客対応でした。

外灘(ワイタン)&豫園(ヨエン)散策

外灘

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上海を代表する観光地「外灘」は19世紀後半から20世紀前半にかけて外国人居留地だったため、当時建設された西洋式の高層建築物が立ち並んでいます

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対照的に黄浦江(こうほこう、ホワンプー)を挟んだ向こう岸には現代的なビルが建設されていて、中国の繁栄を象徴する摩天楼を眺めることができました。川を境に東西でまったく違う風景が広がっているので、まるで異世界への入り口を傍目に見ているかのような不思議な気持ちになりました。

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さらに外灘は夜景が有名です。あいにくの雨でしたがそれでもたくさんの人が夜の外灘を闊歩して思い思いの時間を過ごしており、とてもにぎやかでした。夜になると黄浦江の西岸はあたたかみのある光で幻想的にライトアップされ、東岸はビル群の明かりが煌々と輝きまるで「見ろ!」と主張しているかのよう。レトロとモダン、昼と夜の違いを楽しめるおすすめスポットです。

豫園

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明時代の庭園「豫園」は「楽しい庭園」を意味し、中国的で華やかな建物が立ち並びます。龍は皇帝以外使ってはならないとされていた生き物ですが、皇帝の龍は5本指なのに対し、ときどき壁面や塀の上に見える龍は3本指で格下なんだそうです。立派に描かれた躍動感あふれる龍ですが、皇帝への言い訳のために屁理屈をこねて造られたとか(笑)このような歴史やエピソードを知るのも旅の楽しさのひとつですよね。

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周辺にはお土産店や飲食店が軒を連ね、どこへ行っても人、人、人とにぎわっていました。旅行のお土産の大半はココでそろえることができます。本当に人が多く、交通量も半端じゃないです。特に多いのがバイクで時々歩道を走っていたりもします。上海に行ってみたい!という人はお連れの方とはぐれたり事故にあわないように気を付けてくださいね。

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変面ショー

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夜には四川料理店で変面ショーを観劇しました。中国の古典劇に伝わる伝統芸で、音楽に合わせて踊りながら一瞬で仮面を変える変面ショー。目の前で披露されても全く仕掛けがわからないほど一瞬で仮面が変わる凄ワザに感動しました。ステージを降りてお客さんにほほを触ってもらった状態で変面を披露するパフォーマンスに会場がどよめき盛り上がる一幕も。四川発祥の変面ショーを四川料理を食べながら堪能するなんとも贅沢な夜でした。

中華料理食べ比べ

ツアーの中で4大中華料理のうちの3料理「上海料理」「広東料理」「四川料理」を食べ比べ食べ比べをすると、それぞれの料理に特徴があって地域の特性がよくわかります。惜しむらくは北京料理も食べたかった......。またの機会にチャレンジします!

上海料理

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上海料理は日本人の味覚から言えば「薄味」のようです。優しい甘みの料理が多く、素材の味が活かされた料理がおいしいという印象でした。上海は臨海部の面積が広いため魚介類だけでなくお米や野菜にも恵まれているそうですよ。

広東料理

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この旅行で一番おいしかったのが広東料理の酢豚です。豚肉が柔らか~くて甘みと酸味の味付けがちょうどよく、日本人の舌に馴染みのあるおいしさが楽しめました。小さなお子さんでも食べられるような料理も多かったです。

四川料理

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四川料理と言えば激辛料理!麻婆豆腐の色が真っ赤でまるで地獄のようでした。たった一口食べただけでしびれるような辛さが口の中を刺激し、辛いものが得意でない私はすぐにギブアップしてしまいました。辛いもの好きには四川料理はたまらないようです。

リニアモーターカー

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最高時速400㎞もでるというリニアモーターカー。通常車で移動しようと思ったら小一時間かかる距離をたったの7分で到着してしまいました。なんとすでに2004年から商業運航がされているそうです。中国の猛烈な発展の一部を垣間見た!と言いたいところですが、あまりにも早すぎてすぐに終わってしまったのが少し残念。もう少し乗っていたい気持になりました。

まとめ

リアルなパイロット体験から始まり、上海動物園ではかわいらしい動物たちに癒され、外灘・豫園散策、変面ショーでは中国の文化に触れることができました。本場の中華料理のおいしさも(しびれるような辛さも)体感しましたし、まさに上海「満喫」旅でした。上海を訪れる前は「治安は大丈夫なのかな?」「空気が汚いというけれどどうなんだろう」と心配事もありましたが、行ってみると思ったより快適で「佐賀空港からまた行きたいな」と思うほど楽しい旅行になりました。また機会があれば、上海からさらに少し足を延ばしてディープな中国を旅してみたいものです。

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(おまけ)九州佐賀国際空港から上海への便が週3往復から週4往復に増便されました!それに伴って九州佐賀国際空港で増便記念式典が催されました。その様子がこちら→http://www.pref.saga.lg.jp/airport/kiji00366731/index.html

ますます便利になる九州佐賀国際空港。早く上海便のデイリー化が実現しますように。

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EDITORS SAGA編集部 中島ちひろ

EDITORS SAGA 編集部

編集部

今までなかなか紹介されていないような佐賀の隠れた魅力や新しい情報をお届けするべく日々、奮闘中!...

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