みなさん、「よつばパン」というパン屋さんをご存知ですか? 「よつばパン」は、佐賀市開成にあるこぢんまりとした手作りパン屋さんです。
2019年の4月28日"よつばの日"に、1周年を迎えました。
こちらのお店には、地域だからこそ愛される理由があったんです!
その秘密を紹介します。
地域の方々から愛されるパン屋さん
「よつばパン」は、地域に住む方々から愛されていた昔ながらの味を大切にしています。
以前、同じ場所には「はま屋」という天ぷら屋さんがありました。当時、地域の方々に好まれていた厚焼きたまご。この味を活かし、作られているパンがあります。その名も、はま屋の厚焼たまごバーガー。昔ながらの素朴な味で優しい味が特徴です。
はま屋さんの意志を引き継いだパンは、年配の方から子どもまで幅広い層から愛されています。
「よつばパン」の人気メニュー
一番人気は、お店の名前でもある「よつばパン」というちぎりパン。
水を使わず、たまごと牛乳をふんだんに使っているので、しっとりとふわふわしています。生地の自然な甘さが、朝食やおやつにぴったり。
「よつばパン」は、定番のプレーン味のほかに、日替わりで抹茶やコーヒー味なども提供されています。
そのほか、あんバター、手作りロースカツバーガーなど、バーガーが人気です。お昼にも良さそうなお惣菜パンから、小腹がすいたときにぴったりの菓子パンなど、豊富な種類のパンがずらりと並んでいます。
素材へのこだわり
良質な素材を使っているパン屋さんはたくさんありますが、よつばパンでは地元で採れる食材にこだわっています。
佐賀県産や、ご主人の実家で採れた野菜を使ってパンを考案。「ドトマト1号クリームチーズパン」は、佐賀県産の永尾育ち「ドトマト」を使っています。色が鮮やかで、甘くてジューシーな味わいのトマトです。
他にも、ご主人の実家で栽培されたスナップエンドウと佐賀県産の一の塩を使用したパンなどがありました。季節によって使用される食材が変わるので、来店するたびに新しいパンに出会えることも足を運びたくなる理由の一つです。
まとめ
お客さんは近所の方たちが多く、年配の方から子どもまで幅広く愛されているパン屋さんでした。
「よつばパン」は、家族で営まれている小さなパン屋さんですが、豊富な種類のおいしいパンがたくさんあります。
昔の味を再現した手作りパン。地元で採れる新鮮な食材を使ったパン。地域にあるからこそできる職人の想いと技が愛される理由だと感じました。
地元で愛される「よつばパン」の味をあなたも楽しんでみてはいかがですか?
店舗情報
よつばパン
営業時間:9:00〜18:00
定休日:日曜日+第2・第4水曜日+不定休
駐車場:あり
住所:佐賀県佐賀市開成3丁目7-14
TEL:0952-37-0828
Instagram:https://www.instagram.com/yotsubapan/?hl=ja
EDITORS SAGA編集部 水野 量慈