佐賀といえば肥沃な大地である佐賀平野で有名ですが、そんな佐賀県だからこそできる美味しい食べ物といえば何を思い浮かべるでしょうか。
その一つに大豆が挙げられるのではないでしょうか。佐賀県の大豆の生産量は全国で4位と全国でも有数の大豆の生産県なのです。
大豆が美味しいぶん、大豆から作られる加工品も実に様々。その中でも今回は豆腐が美味しいと評判のお店『佐嘉平川屋』をご紹介します。
1950年創業 歴史ある佐賀の豆腐店『佐嘉平川屋』
佐賀に2店舗展開する『佐嘉平川屋』は1950年創業の豆腐店。
現在は嬉野店と2022年9月にオープンした武雄温泉本店で、豆腐や豆乳などをはじめとした大豆製品を販売しています。
佐賀には様々な豆腐店がありますが、その中でも今注目されている佐嘉平川屋は、過去に女優の仲里依紗さんが度々訪れYoutubeで紹介されたことで有名なのです!
店舗では豆腐を使った食事をいただくことができますが、中でも豆乳で作ったパフェが人気!今回はその味を求めて佐嘉平川屋武雄温泉本店へ足を運びました。
スイーツの種類が豊富!佐嘉平川屋武雄温泉本店
佐嘉平川屋武雄温泉は武雄温泉楼門の目の前に位置しており、休日は国内外の多くの観光客の方で賑わっています。
湾曲したデザインの外観が印象的な店舗は、芦沢啓治氏によって設計されたそう。歴史的な建造物が並ぶ武雄温泉街の中でも、そのモダンなデザインが目を引きます。
店内へ入ると優しく自然光が注ぎ込む作りで、和モダンな雰囲気。
店内は2階建てで温泉湯豆腐がいただけるレストランスペースと豆乳パフェや豆乳ジェラートが味わえるカフェスペースがあります。
早速スイーツを注文。
メニューを見てみるとその種類に迷ってしまいますが、色んな味が楽しめる豆乳パフェをいただくことに。今回は人気ナンバーワンの黒蜜きな粉とごまオリーブを注文しました。ごまオリーブは武雄温泉本店限定のパフェになっています。
様々な味と食感が楽しめる豆乳パフェ
まずは黒蜜きな粉からいただきます。
豆乳ソフトはさっぱりとした甘さと口どけで濃厚な黒蜜との相性が抜群。
そこにきな粉の風味が合わさり、しっかり大豆の味も感じられます。
ソフトの下には豆乳もちが入っていて豆乳ソフトとは対照的にもちっとした食感の豆乳の風味があります。
豆乳もちは佐賀の伝統的な豆腐の一つである呉豆腐をスイーツ仕立てにした新食感のお豆腐です。
続いてごまオリーブ。メニューを見て一番想像がつかなかった味ですが、すっと溶ける豆乳ソフトに続いて感じられるオリーブオイルの香りがアクセントになっています。下の層には胡麻豆腐と小豆が入っていて、それぞれの味を感じながらも調和のとれた風味が癖になるお味。見た目とは裏腹な和のスイーツといった印象です!
使用されている豆腐は、焙煎した胡麻を使用した九州地方で親しまれる胡麻豆腐で、胡麻をたっぷり使って濃厚な味わいに仕上げられています。ほろ苦い胡麻の風味を生かすように甘さは控え目になっていました。
スイーツは店内のカフェスペースで味わうことができる他、中庭にある足湯を楽しみながらいただくこともできます。温泉地武雄ならではの景観ですね。
お土産も充実!大豆を様々な味わい方で
スイーツを楽しんだ後は店内に並ぶ豆腐をお土産に買って帰るのもおすすめ。
ランチでもいただける温泉湯豆腐はもちろん、豆乳もちや濃い豆腐、美味しい豆腐など迷ってしまうほど!中にはお豆腐専用の醤油なども販売されていました。
店頭では保冷バッグや保冷剤も販売されているので安心してお土産を購入することができます。
今回は「濃い豆腐」と「美味しい豆腐」を買って帰ることにしました。濃い豆腐はねっとりとした口当たりで大豆本来の甘みと旨みをダイレクトに感じられるほどに濃く感じました。お鍋に入れても主役になるようなお豆腐です!
お次は美味しい豆腐。とても滑らかな絹豆腐ですっきりとした甘さがあり、これはぜひ何もつけずに食べてほしい一品です。
最後に......
佐嘉平川屋では、大豆本来の味を楽しめる豆腐のほか、食後にいただきたい豆腐スイーツまで様々な味わい方の豆腐をいただくことができました。
定番の温泉湯豆腐からもちもちの食感の豆乳もち、大豆の旨みをダイレクトに感じる濃い豆腐まで色んな種類の中から、それぞれお好みの豆腐を見つけられること間違いなしです!
その味を確かめに、一度佐嘉平川屋を訪れてみてはいかがでしょうか。
店舗名 | 佐嘉平川屋 武雄温泉本店 |
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住所 | 佐賀県武雄市武雄町大字武雄7411 |
営業時間 | カフェ 9:00~18:00(ラストオーダー17:30) お食事 10:00~18:00(ラストオーダー16:30) |
電話番号 | 0954-27-8481 |
公式サイト | |
地図 |
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EDITORS SAGA編集部 中島