事故や火災、自然災害の時にいち早く現場へ駆けつけ、消防・救急・救助と様々な場面でひとの命や地域を守る消防局職員たち。
佐賀市、多久市、小城市、神埼市、吉野ヶ里町の4市1町で構成された『佐賀広域消防局』では、平日・休日、年末年始・お盆といった長期休暇を問わず、地域の安全を守るため活躍する人たちがいます。
そんな『広域消防局』で働く消防局職員の姿を収めたPR動画が完成しました!
そこで、動画撮影の裏側と動画を紹介します。
佐賀広域消防局の魅力をたっぷり詰め込んだPRムービー
今回、撮影・制作したのは「佐賀広域消防局PRムービー」「新規採用職員募集PRムービー」「女性職員活躍推進PRムービー」の3種類。
「佐賀広域消防局PRムービー」は、消防隊・救助隊・救急隊と大きく3つに分けて紹介した60秒の長編です。それぞれの部隊で日々訓練に励み、佐賀で活躍する隊員の様子を撮影しました。
「新規採用職員募集PRムービー」では、若手職員を中心に撮影。佐賀を守りたいという想い、仲間と共に挑戦する活き活きとした姿を15秒で紹介しています。
そして「女性職員活躍推進PRムービー」は、県内の女性職員の割合が約3.6%(全国では約3.5%)とまだ男性が多い中、佐賀の現場の最前線で活躍する女性職員にスポットを当てた15秒の動画です。
3種類の動画は『佐賀広域消防局』『佐賀消防署』『北部消防署』でそれぞれの部隊や隊員の方に協力していただき、3日間かけて撮影しました。
各種車両点検
毎朝行われる各種車両の点検は、車両内の備品や設備の確認はもちろん、傷がないかの確認や車両をすみずみまで磨き上げられるそう。
救急隊・救助隊出動
指令室から各所へ連絡が入る出動では、複数のサイレン音で救急か消防か、どちらも出動かなどを聞き分けています。
撮影中も本来の出動の際の緊迫した雰囲気が流れます。......が、やはり撮影した動画が気になる様子。カットが掛かると「緊張した~~!」と笑みがこぼれたり、先輩隊員たちに指示されたりする姿も。
所属部隊を越えた消防局内の仲の良さが垣間見える撮影でした。
低所救助訓練
高度救助隊による低所救助訓練では、"低所"と言いながらも5階建ての建物の高さからの撮影。
撮影スタッフもハーネスを付け、最大限の注意を払いながら、撮影に挑みました。
救助訓練
火災現場に見立てた撮影では、普段訓練で使用している建物内で行いました。
スモークやカラー照明を使って火災現場を演出し、切断機を使っての玄関ドアを切断するシーンでは、その音と火花で迫力抜群でした。
救出訓練
はしご車を使用した救出訓練では、スモークを炊いて火災現場を再現。
ドローンを使った撮影も。
救急・心肺蘇生
救急のシーンでは、消防局職員の方にもご協力いただきました。
実際に心臓マッサージから担架に乗せ、救急車へ。救急車内では症状を確認する様子を撮影しました。
水難救助
佐賀広域消防局で唯一「水難救助隊」がある『北部消防署』。
実際にウェットスーツを着て、酸素ボンベを担いでもらう様子や、カメラを救助者に見立てて、水の中から助けだすような演出をしました。
放水訓練
ポンプ車を使用した放水訓練シーンでは、実際に放水もしていただきました。
水が入ったホースは50kg以上になることもあるそう!
執務風景・音声撮り
撮影は屋外だけでなく、庁舎内でも行いました。
普段、出動がない時にされている、消火器や誘導灯などの消防用設備の点検の様子や、総務課で活躍する女性職員の撮影、「新規採用職員募集PRムービー」と「女性職員活躍推進PRムービー」のラストカットで使用した、キャッチコピーの音声撮りをしました。
PRムービーはこちら!
そんな『佐賀広域消防局』の魅力が詰まったPRムービーをぜひご覧ください!
佐賀広域消防局PRムービー
新規採用職員募集PRムービー
女性職員活躍推進PRムービー
佐賀広域消防局
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公式YouTube | @佐賀広域消防局 |
文章:相馬 千恵子