【多久山笠】70年の歴史が作り上げてきた伝統|「さが祭時記まつりびと」

【多久山笠】70年の歴史が作り上げてきた伝統|「さが祭時記まつりびと」

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こんにちは。写真家の水田です。

佐賀に帰って来た当初は、風景を中心に撮影していましたが、最近は農業の生産者さんや窯元の職人さん、古い町並みや歴史的建造物など、広く撮影を行うようになりました。

毎年「まつりびと」という佐賀の祭りを映像コンテンツで紹介する企画の制作クルーに同行させてもらい、佐賀の祭りを追いかけています。

【さが祭時記まつりびと】http://matsuribito.jp/

皆さんは、「佐賀の祭り」と聞いてどの祭りを思い浮かべますか?

私が追いかけてきた『まつりびと』をフォトレポートとしてこちらで皆さんにも紹介していきます。今まで知らなかった佐賀の祭りに触れたり、祭りを支える人々を知るきっかけになれば幸いです。

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【多久山笠】

撮影日:2019年8月16日(金)

場所:JR多久駅周辺

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「多久山笠」は毎年お盆の8月15、16日にJR多久駅前の荕原・砂原地区で行われる恒例の夏祭り。

人形や提灯を飾った4台の山笠が、笛や太鼓の音色を響かせながら大通りを練り歩き、最後には800発の花火が多久の夏の夜を彩ります。

始まる前の穏やかな町の空気感、浮き足立つ子供たちの心模様、祭りの活気や男たちのかけ声。

70年の歴史が作り上げてきた街の人々の一体感や受け継がれる伝統を、写真を通じて少しでも感じていただければ幸いです。

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情報

多久山笠

JR多久駅前の荕原・砂原地区で行われる恒例の夏祭り。

夕方になると飾り付けられた二台の人形山笠と高さ6m程もある四角型と三角型の提灯山笠が、はやし方が笛や太鼓の音色を響かせながら、多久駅前大通りを約1kmにわたって練り歩く姿は圧巻。

駅前通り・広場では提灯山の組み立ての披露、キッズダンスやよさこいソーランの披露、地元おやじバンドによるライブなども行われ、沿道には沢山の露天の屋台も並びお祭り気分を盛り上げ多くの方々で賑わいます。

開催時期:お盆(8/15・16)

場所:〒846-0002 佐賀県多久市北多久町1016-2


その他の県内の祭りについては下記リンクを御覧ください。

【佐賀祭時記まつりびと】http://matsuribito.jp/

佐賀県内には、浮立をはじめとして様々な祭り・民俗芸能が各地に継承されています。

県では、こうした県内各地に伝わる祭り・芸能を「佐賀の誇るべき宝」として多くの方々に知っていただくことで、その継承・発展へと繋げるため、平成25年度から県内の祭り・芸能を紹介する映像コンテンツ(番組)を制作し、放映・情報発信を行う事業に取り組んでいます。

写真家

水田 秀樹

1年4ヶ月にわたる海外放浪の旅をしながら、独学で写真を学ぶ。世界の絶景から人々の日常まで幅広く撮影。帰国後は、佐賀市を拠点に佐賀の...

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