【有田ポーセリンパーク】異国情緒溢れる謎の宮殿

神宮啓佑

2017.09.13

お勧めの人物撮影スポット

タイトルにある通り、佐賀の有田町には山の中に宮殿が存在します。それが有田ポーセリンパークです。なぜこのような建物がこんな場所に建てられたのかは不思議ですが、異国情緒溢れるこの景色は、訪れる人々を圧倒します。
今回は、今まであげてきた記事とは少しだけ趣向を変えて、【お勧めの人物撮影スポット】として有田ポーセリンパークを紹介します。

有田ポーセリンパークとは

この有田ポーセリンパークは、ヨーロッパの王侯貴族を魅了し、世界の陶磁器に多大な影響を与えた有田焼をメインとした器とお酒のテーマパークです。この中でひと際目を惹き、シンボルになっているものがドイツのツヴィンガー宮殿を再現した宮殿です。
宮殿内部には、幕末から明治期にかけての有田焼の第二次輸出期の作品が展示されています。400年におよぶ有田焼の歴史の中でも重要な作品の数々、その存在感を充分に体感できます。なかでも、1870年代のウィーン万博に出展された182cmの大花瓶は見ごたえ十分。（公式サイトより抜粋）芸術などさっぱりわからない僕でも鳥肌のたった、陶工の高度な技をぜひその目で確かめてください。
また、撮影に行った際にちらほらとコスプレをした人を見かけました。調べてみると映画のロケ地に使用されたり、アニメに登場したりしていて、コスプレの聖地とも呼ばれているようです。