発酵文化を身近に。発酵文化と鹿島の魅力を知る一日|北御門さんチームお試し地域づくり活動 PR

発酵文化を身近に。発酵文化と鹿島の魅力を知る一日|北御門さんチームお試し地域づくり活動

私たちが暮らすまちは、その土地の文化、歴史、産業、そしてそこで暮らす人々によって形成されています。

佐賀県には『ローカリスト』と呼ばれる多くのプレイヤーたちが正解の無い地域づくりに挑戦しています。

『SAGAローカリストアカデミー』は地域で実際に活動している『ローカリスト』と、これから何か活動していきたいという意欲ある若い世代の出会いの場。

9月25日、10月9日に開催された『SAGAローカリストアカデミー』を終え、次の舞台は『ローカリスト』と『ネクストローカリスト』による『お試し地域づくり活動』。

今回は北御門さんチームの『お試し地域づくり活動』のレポートを『ネクストローカリスト』の堅多さんに執筆いただきました。

ローカリストアカデミーでの活動はこちら

発酵文化に触れる"myぬか床づくり"と鹿島まちあるき

11⽉14⽇(⽇)⿅島市にある老舗の漬物蔵『漬蔵たぞう』にて行われた『お試し地域づくり活動』に参加しました。

発酵文化の素晴らしさを多くの人に知ってもらうために、まずはチームが発酵文化に触れて知ることが大切と考え、自分たちのぬか床『myぬか床』を作ることに。

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初めは、集合場所である『漬蔵 たぞう』の歴史や発酵文化について、北御門さんが"これからやっていきたいこと"を改めて伺いました。

その後は少し蔵の中を見学。100年以上の歴史を持つ漬物蔵には圧巻です。

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次は本日のメインともいえる「ぬか床つくり」にチャレンジ!

北御⾨さんと『漬蔵たぞう』の田雑社長の指導のもと、⽔と塩とぬかの3つの材料を、分量を測りながら"まぜまぜ"。

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しっかりまぜたら、ビニール袋にいれ完成!毎日混ぜることで発酵をしっかり促してくれるそう。

出来上がった「ぬか床」はこれから⾃宅で⼤切に育てていきます!ご家庭でぬか漬を作る⽂化の普及に少しでも貢献できればいいなぁ〜。

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お昼ご飯は、北御門さんお手製の"発酵ランチ"。ぬかを使った豚汁や炊き込みご飯、マリネ、一日ぬかに漬けた鶏肉を焼いたものなど、"発酵"をふんだんに使ったランチを皆でいただきました。

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前日から仕込まれたという豚汁は、ぬか床作りと蔵の室温で冷えた身体に染みわたります。炊き込みご飯は初めての味で少し甘味があり、美味しかったです。

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午後からは、北御門さんのガイドによる、酒蔵や歴史的な建物が残る『肥前浜宿』をまち歩き。『肥前浜宿』の歴史やまちの人達と触れ合いながら、散策しました。

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『お試し地域づくり活動』に参加して

今回活動に参加してみて素直に「楽しかった!」。

地域の魅⼒や伝統を残し、次世代へ伝えていく活動をされている北御⾨さんが、⾃分らしく輝いている⼈⽣を歩まれているように感じ、すごく"かっこいい⼤⼈"に⾒えました

40代半ばの私は⽇々"⼈⽣後半戦をどうやって⽣きていくか?"を模索しており、『SAGAローカリストアカデミー』に参加して、北御⾨さんとお会いし、ヒントを得たような気がします。

北御⾨さんの"漬物つくりやぬか床⽂化の普及にかける想い"に触れ、私⾃⾝も「地域のために何かできることはないか?」という思いが芽⽣え、"いつか私もローカリストになりたい!!"、"⾏動したい"気持ちがいっそう強くなりました。


文章:ネクストローカリスト 堅多さん
編集:EDITORS SAGA編集部 相馬

EDITORS SAGA 編集部

SAGAローカリスト2021

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