地域の魅力はその土地で暮らす人たちの思いが混ざり合い、溶け込み、形成されています。
「やりたいこと」を追い求め、周りの人たちを巻き込みながらカタチにしている『ローカリスト』。
5年目を迎えた『SAGAローカリストアカデミー』も個性豊かな面々が揃い、一味違う景色を見せてくれそうです。
今回はそんな『SAGAローカリストアカデミー』についてご紹介します!
SAGAローカリストアカデミーとは?
2018年に始まった、佐賀県 さが創生推進課事業『SAGAローカリストアカデミー』。
佐賀県内で地域での活動を通じ、まちの新しい魅力や価値を発信しているプレイヤーを『ローカリスト』と呼び、ローカリストと参加者である『ネクストローカリスト』が交流できるイベントです。
5年目となる今年は今までと少し変わり、『アカデミー』と『お試し地域づくり活動』と2つのステップで開催し、それぞれで参加者を募ります。
STEP1 『アカデミー』
『ローカリスト』が普段行っている活動について学び、ローカリストが実際に取り組む地域課題について、どんなことができるかなどのアイデアを共有するワークショップや交流会を行います。
【おすすめポイント】
1. ローカリストの普段の活動や活動を始めたキッカケについて、リアルな声を聞くことができ、直接質問できる
2. 地域づくりに興味・関心を持つ人たちとの交流ができる
3. 地域づくりのアイデアやヒントを吸収できる
SAGAローカリストアカデミーの参加申し込み方法
今年は『SAGAローカリストアカデミー』のLINE公式アカウントからのお申込みとなります。
①「SAGAローカリスト(https://lin.ee/wLZvcmD)」のLINE公式アカウントを友だち登録
② メニューバーの「応募フォーム」をタップ
③ ファームに記入
④ 申し込み完了!
※LINE公式アカウントは、イベント情報やローカリストからのコメントだけでなく、余儀なくイベントが中止・延期される場合や注意事項などのご連絡でも使用いたします。参加を希望された方はブロックをされないよう、お気を付けください。
SAGAローカリストアカデミーの開催情報
日程 | 2022年10月15日(土) |
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会場 | 佐賀県庁 ※駐車場は県庁の駐車場をご利用ください |
詳細情報 |
参加対象:地域づくりに興味・関心がある、佐賀県在住の40代までの方 参加人数:50名(先着順) 開催内容:ローカリストによるトークセッション、ワークショップ ※新型コロナウイルス感染症の発生状況により、スケジュールなどに変更が発生する可能性がございます。あらかじめご了承ください。 |
地図 |
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STEP2 『お試し地域づくり活動』
ローカリストが今後取り組もうと考えている地域づくり活動について一緒に企画や運営を行い、より実践に近いカタチで地域づくり活動に取り組みます。
【おすすめポイント】
1. ローカリストが実際に取り組もうとしている活動を身近で体験できる
2. 地域づくりに興味・関心を持つ人たちとより交流ができる
3. あなたのアイデアがカタチになる可能性も!
今年を彩る4人のローカリスト
これから4回に渡り、今年登壇する4人のローカリストについてご紹介していきます!
活動のきっかけは?なんで地域づくり活動をしているの?これから考えている地域づくり活動は?などなど、お話を伺いました!
公開前に4人について少しご紹介します。
岡本 泰成さん(唐津市)
唐津市七山で『NPO法人七山むらづくり協議会』理事長や『オーケイ・ファーム』代表を務める岡本さん。
年間約80万人が訪れたという唐津市七山。かつての賑わいを取り戻したい、地域に育ててもらった恩返しがしたいという想いで地域づくり活動に着手し、今ではたくさんの仲間たちと活動しています。
たとえ人口が少なくても、観光客も地元住民も楽しめる場所を目指して考える未来の七山の構想とは?(8月25日公開予定)
田中 藍さん(佐賀市)
佐賀市呉服元町にあるハンドメイド&セレクト雑貨ショップ『SUSIE』でマネージャーを務める田中さん。
昔ながらのお店と嗅覚の鋭い人たちが集まる新しいお店が混在する呉服元町。そんなまちの良さをもっとたくさんの人に知ってもらうため、商店街の仲間たちと『呉服元町STREET MARKET』や『どまんなかイベント』を開催しています。
そんな田中さんの呉服元町への想いやお試し地域づくり活動で皆さんと取り組んでみたいことについて伺いました!(8月29日公開予定)
原田 光さん(鳥栖市)
自らを『遊び学者』と呼ぶ原田さんは、知恵とアイデアでどんな場所も「遊び場」に変えてしまう達人です。
日常的な遊びの大切さを伝えたいと、地域や多くの人たちを巻き込んで行うユニークなイベントを仕掛ける原田さん。
そんな原田さんの目標とは?(9月1日公開予定)
三根 孝之さん(嬉野市)
手紙を出すように、ポストからお茶を送るプロジェクト『グリーンレタープロジェクト』の代表を務めるのは、124年続く茶園『三根孝一緑茶園』の5代目の三根孝之さんです。
若手茶農家16人で手掛けるこのプロジェクトは、"嬉野ならでは"のお茶の特徴を活かし、それぞれ16の茶農家のお茶が手軽に楽しめるようにと様々な工夫が施されています。
嬉野茶を広めたいと話す三根さんの活動のキッカケとは?(9月5日公開予定)
写真:藤本 幸一郎 / EDITORS SAGA編集部
文章:相馬 千恵子