無駄なく小ストレスで、やりたいことができるようになった。大坪 紗耶さん|ムズムズタイムズ編集部vol.12 PR

無駄なく小ストレスで、やりたいことができるようになった。大坪 紗耶さん|ムズムズタイムズ編集部vol.12

コロナをきっかけに都会から地方に移住する方が増えていると様々なメディアで言われていますが、実は"移住関心層"の65%はコロナ禍になる前から移住に関心があるけれど、一歩を踏み出せてない人たち!

不安要素は何だろう?移住した人はその不安要素を本当に解決できている?

実際に佐賀に移住して、生活を送る佐賀在住のエディターやEDITORS SAGAに縁がある"移住の先輩"に当時の不安を解消するために実践したことなどをインタビューし、紹介する『移住ムズムズタイムズ編集部』。

第12回目は、佐賀市でマルチタレントやキャンプディレクターとして活動し、『2022Miss Japan SAGA』などの運営を行う大坪紗耶さんをご紹介します。

不安は、スピード感に自分のライフスタイルがマッチするか。

タレントなど芸能活動をするため、高校生の時に単身上京した大坪さん。最先端のビジネスや情報などを収集し、女優やタレントの方々と切磋琢磨する日々を送っていらっしゃいました。

佐賀に戻ろうと思ったキッカケは、子育てのためでした。東京で子育てをするという想いもありましたが、母親や周りの方々から"佐賀に戻って育てたら?"という声があり、Uターンを考えたそうです。

「都会のスピード感や日本のビジネスの最先端へのアンテナの張り方を忘れるんじゃないかって、考えたりもしました」。

東京の時間の流れと佐賀の時間の流れが自分の生活に合うか、常に刺激的な"東京"という環境から離れることに不安を覚えたこともあったそう。

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コンパクトになった情報量で目標が明確に。

「東京には情報も遊びもありふれていて、自分のやりたいことの方向性を見失うことや目的が変わってしまうこともよくあったように感じます。佐賀に戻ってきて、以前の様にアンテナを張らなくても情報が入ってきて、入ってくる情報もコンパクトになったおかげで、自分自身で考えて行動することが多くなり、仕事にやりがいや生きがいを感じるようになりました」。

東京での生活は出会う人や情報が多い分、選択肢が多く、選択を誤ってしまう場合もあったそうです。佐賀では、情報が少なくなることで選択肢が限られる分、目標や目的が明確になって、焦点を絞って次のステップを踏めると大坪さんは言います。

また、やりたいと思ったことに対して、佐賀はひとの関わりが深く、良い交友関係が築けることで、必要なことやキーパーソンとなる人が自然と周りに集まり、早い段階でビジネスチャンスが生まれるそうです。

「無駄がなく、小ストレスで自分のやりたいことが確実にできる佐賀は、改めて考えると自分のスタイルに合っていたのかも」と、大坪さんは笑います。

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縁は自分で作るもの。ちょっとした勇気で変わる。

「東京で過ごしたあわただしい日々は、24時間賑やかでまぶしく、疲れがとれていなかったように感じます」と大坪さん。休むべき時に休むことができ、自然と触れ合う環境で過ごすようになったことで時間にゆとりもでき、自身の"大切なもの"についてゆっくり考える余裕や行動の余裕ができたと言います。

また、都会から離れたことで、それまで気付けなかった都会の良さも改めて感じるそうです。

ゆっくり考えることができるから、自分の選択に責任がもて、縁を大切にできていると大坪さん。

「ご縁は大事というけど、その"ご縁"は、自分の行動あってのもので、その行動をするか決めるのは自分ですから。 ムズムズしているなら、思ったことを行動した方がいいんじゃないかなって思います。今なら、佐賀と東京も行き来がしやすくなりましたし、悩んでいる中に結論はすでにあります。"縁"は自分で作るもの。ちょっとした勇気で踏み込んだら、意外とすんなり進んでいくと思いますよ」。

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プロフィール:大坪 紗耶(おおつぼ さや)
佐賀市出身。
中学卒業後、単身上京。東京での芸能活動を経て、2013年、佐賀市にUターンする。九州に活動の場を移し、マルチタレントとして、CMモデル、司会、講演会をこなす一方で、アウトドア活動にも力を入れ、日本キャンプ協会公認キャンプインストラクター、キャンプディレクター1級などの資格も持つ。
現在、『2022MissJapan SAGA』の運営や『佐賀美少女図鑑』のマネージャーを務めるなど、タレント育成にも力を入れる。


EDITORS SAGA編集部 相馬

佐賀移住促進

移住ムズムズタイムズ編集部

佐賀で暮らす先輩移住者が、移住に対する“不安”や“疑問”、また自分が“移住への一歩をどう踏み出したか”を紹介。 移住したいのにでき...

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