こんにちわ。イラストレーターのナガシオです。
前回の小川島記事から随分経ってしまいました......。
さて、今回は2月22日の「猫の日」にちなみ、島のねこに会いに行くぞ！
ということで、ねこの島とも言われる加唐島のご紹介です。というか、加唐島のねこのご紹介です。
武寧王生誕地の記念碑
佐賀県唐津市にある七つの離島のひとつ、加唐島。
百済の王である「武寧王」の生誕地として日韓交流があるほか、島にはたくさんの椿が自生していて、その椿で作られる椿オイルなどでも知られています。文化や見どころがたっぷりの島です。
そんな加唐島、ねこちゃんがたくさんいる「ねこ島」としても知られているのです！
普段からカメラ片手に島を歩く人も少なくないこの島で、今回はかわいい島ねこちゃんたちをご紹介します。先に言っておくと、今回は加唐島のねこをひたすら愛でる記事です。島のねこちゃんを一緒に愛でましょう！
加唐島への行き方
加唐島行きフェリー「かから丸」
呼子港から定期船が出ており、20分ほどで到着します。乗り場は佐賀銀行呼子支店さんを目印にするとわかりやすいです。そして「かから丸」の向かいには、馬渡島行きの定期船が停まっていることが多いです。船に書いてある「かから丸」をしっかり確認してから乗り込んでくださいね。
船が動き出したら船の乗組員さんが回ってきてくれるので、船代をお支払い。加唐島まで20分ほどの船旅を楽しみます。
加唐島は2日間有効の往復券が購入できて便利です！
加唐島到着！港を降りればすぐに観光休憩所。
さて、港に着けばすぐに観光休憩所。そして、加唐島の大きな地図看板が見えます。観光休憩所にはお手洗いがあるので、ここで用をすませておくと安心です。
......ん！？
すでに......いるぞ！ねこたちが！
集まってくる！（歓喜）
実は、この観光休憩所前が第1のねこスポット。船から降りてくる人々をかわいく歓迎してくれます。
島のねこたちはとても仲がよさそうでほっこり。人が近づいても警戒する様子もありません。
島の地図の看板横には農免農道の石碑がありました。ふむふむ......と見ていると、
あれ！？ここにもいる！
近づいてきて目の前に座ってくれたり。
島のねこ、人懐っこい子ばかりです。
なお、観光休憩所ではゆっくり座れる場所もあるので、風が強い日などはここでお弁当を食べても良いですね。休憩所内にねこが入らないようにだけ気をつけましょう。
ねこと一緒に島をお散歩
歩き出すとねこたちもゾロゾロと歩き出します。どこに連れて行ってくれるんでしょう。
ガードレールの向こうは輝く海。
そしてそのそばを歩くねこ。
加唐島は椿の島としても知られており、季節になるとあちこちに椿が。島の北の方には椿園もあります。
こちらの子はマンホールの上でウトウト......。
島唯一の自販機スポット。ここにも、ねこ！
八坂神社。この日は神社の神事が行われている日で、のぼりが上がっていました。
八坂神社からは海のパノラマが広がり、まさに島ならではの風景です。お隣に見えるのは松島。
そしてどこまでもついてくるねこたち！神社の近くまで一緒に歩きましたよ。
警戒心がなく人懐っこい子ばかりなのも、島ねこの特徴かも。
加唐島にはシャムの変わった柄の子もたくさんいます。青い目でかわいい。
しゃがんで写真をとっていたら、お弁当が入ってたカバンが気になるご様子でした。ちなみにビニールのガサガサ音が聞こえたら、ねこがものすごく集まってきちゃうので要注意です。
この日ちょっとお散歩するだけでも、10匹以上のねこに会えました。
ぜひあなたも、ねこに会いに加唐島へ！
島のねこたちはいかがでしたでしょうか。
今回は「猫の日特別編」ということで、ひたすらに加唐島のねこちゃんをご紹介しました。
この日はちょっとお散歩するだけで10匹以上の子に会えましたが、もっとじっくりお散歩するともっともっと出会えます。
なお、加唐島には武寧王生誕の地「オビヤ浦」や、自然の力で彫りおこされた「ろうぎ観音」、最北端の「カリオ岬」など魅力的なスポットが盛りだくさんです。とってもおしゃれなカフェもあるんですよ！
収まりきれない加唐島の更なる魅力に触れるお散歩については、また次回。
ねこに癒されたそこのあなた。島のねこに会いに行きたくなってきましたね？ねこと共に、波の音を聴きながら、海沿いをお散歩したくなりましたね？
まずはねこちゃんに会いにいくぞ〜！という感じで、加唐島にお気軽に遊びに行ってみてくださいね。
【Record Girl】vol.68 加唐島 編
