はじめまして!わたしは、佐賀県有田町で"地域おこし協力隊"という仕事をしている佐々木と申します。有田町担当のEditorとして、これからお世話になります!
地域おこし協力隊
「"地域おこし協力隊"って聞いたことあるけど、何なの?」という方、多いと思います。簡単に言うと、「都市部に暮らす若者を地方に移住させて、地域の課題を解決しつつ活性化させよう!」というプロジェクトです。いま、全国で約4000人が活動しているそう(多いですね!)。期間は最長で3年。わたしは着任してまもなく2年が経とうとしているところです。ちなみに、佐賀県には現在20人(8/10現在)の協力隊が各市町で元気に活動しています!
有田町の活動
有田町の地域おこし協力隊はわたしが初代で、現在3人で活動しています。それぞれの紹介は次回以降まで待っててくださいね。今回はわたしの活動を紹介させて頂きます。
あなたのあした、アリタカラ
わたしが担当するミッションは、【移住・定住】【空き家活用】【情報発信】【内山地区の活性化】です。これらをまとめて発信しているのが、『アリタカラ』というポータルウェブサイトです。有田町への移住の際に必要な情報や売買・賃貸の空き家情報を提供するだけでなく、町内で開催されるイベント情報などの発信もしています。地域おこし協力隊がちょっとしたコラムを書いていたりもします。FacebookページやInstagramもあるので、ぜひフォローしちゃってください!
シェアハウス&シェアアトリエ『コネル』
いま、わたしの活動の中心となっているのが、内山地区にある焼き物屋さんの2階をセルフリノベーションしながら作っているアトリエを併設したシェアハウス。名前を『コネル』といいます。コネルは、有田に移住してきた若者が自分の作品をつくりながら暮らせる、このまちの新たな魅力になります。
これまでに、たくさんの人たちにお手伝いしてもらいながらリノベーションしていて、今年の4月にシェアハウス部分をオープンできました。6月に開催したオープンイベントには、たくさんの人たちに来てもらって賑わいましたよ。
シェアアトリエのリノベ真っ最中!
ただいま、シェアアトリエ部分をリノベしている真っ最中なんですが、シェアハウスのときと同じくたくさんの人たちに協力してもらいながら、楽しく作っています。今月15日には廃材をつかって、みんなでベンチや机をつくるDIYイベントを開催するので、ぜひ遊びにきてください。
そして、ただいまクラウドファンディングに挑戦しています。クラウドファンディングとは、「こんなモノやサービスを作りたい」「世の中の問題を、こんなふうに解決したい」といったアイデアやプロジェクトを持つ起案者が、専用のインターネットサイトを通じて、世の中に呼びかけ共感した人から広く支援を得る方法です。有田ならでは、コネルならではのリターンも準備しました。支援や情報拡散にご協力して頂けると嬉しいです!
【有田焼を未来へ。移住者と地域を繋ぐ、陶芸アトリエつきシェアハウスをつくりたい!】
ますます有田はおもしろくなる!
2016年の有田焼創業400年を機に、有田では色んな動きが生まれています。農業が盛んな西有田エリア担当の地域おこし協力隊も増え、これからさらに魅力的なイベントが開催されていく有田町をぜひチェックしてください!
写真:棚田Tシャツアート展2016
情報
あなたのあしたアリタカラ
・Facebook https://www.facebook.com/aritakara2015
・Instagram https://www.instagram.com/arita_kara/?hl=ja
シェアアトリエ「コネル」
・DIYイベント【盆・ジュール】
https://www.facebook.com/events/107409513273409/
・クラウドファウンディング
【有田焼を未来へ。移住者と地域を繋ぐ、陶芸アトリエつきシェアハウスをつくりたい!】
https://camp-fire.jp/projects/view/36604
有田地域おこし協力隊 佐々木元康