大阪のラーメン激戦区から佐賀へ!「麺や なかよし」の鶏豚骨にハマる人続出!

大阪のラーメン激戦区から佐賀へ!「麺や なかよし」の鶏豚骨にハマる人続出!

2022年10月、佐賀市にオープンした「麺や なかよし」。ラーメン激戦区である大阪の塚本から屋号そのままに、佐賀市鍋島町の蛎久(かきひさ)の、のどかな場所へと移転してきたラーメン店です。

ハマる人が続出という、人気の鶏豚骨ラーメン。大阪の常連さんに惜しまれながらも、佐賀にお店を移転した理由をお聞きしました。

のどかな場所にたたずむ「麺や なかよし」

menyanakayoshi_01.jpg

佐賀駅から車で約10分、周辺に高い建物がない、のどかな場所にたたずむ「自家製麺 麺や なかよし」。店舗名の由来は、鶴丸さんの亡くなられたおじい様が経営していた理髪店の「なかよし」から。なかよしって、あたたかな響きにほっこりしますね。

駐車場はお店の正面、左側の砂利に停めましょう。(砂利の左側の舗装された場所に停めるのはNGです。)

清潔感のある店内

menyanakayoshi_02.jpg

店内は清潔感があり、清掃が行き届いています。荷物入れのカゴやベビーチェアの用意も万全。カウンター席は厨房内をライブ感覚でみることができる特等席です。

女性ひとりでも、ふらりと入りやすい雰囲気がGOOD。

menyanakayoshi_03.jpg

グループや家族でゆったりと過ごせる小上がり席です。全体的に木のぬくもりを感じる落ち着いた雰囲気。

menyanakayoshi_04.jpg

「紙エプロンあります」の案内が嬉しい!

店の奥には製麺室があります。さすがは「自家製麺」のお店ですね!

定番メニューはこちら

menyanakayoshi_06.jpg

menyanakayoshi_07.jpg

らーめん、トッピング、セットの唐揚げといった定番メニュー。ほかにも、冷やし中華やつけ麺、まぜそばなど、数量限定のメニューが提供されることもあります。

人気メニューの「なかよしらーめん」

menyanakayoshi_11.jpg

人気ナンバーワンの「なかよしらーめん」です。

品のある円錐形の器が、とってもオシャレ。基本的に佐賀県産小麦を使用した自家製麺ですが、期間限定でほかの小麦を使用されることもあります。8時間をかけて炊き上げたという佐賀県産の若鶏と九州産豚骨の濃厚なスープ!オリジナリティあふれる、こってりとしたビジュアルが印象的です。

まずは、スープをひと口。臭みや、くどさは感じません。メニューに書かれているように濃厚なのですが、まろやかで後味がスッキリとしています。

鶴丸さんいわく、若鶏と豚骨の量は半々ぐらい使用されているそう。あまりのおいしさに、スープまで飲み干してしまいました。

麺は、佐賀県ではめずらしい中太麺。食べるとモッチリとしていますが、ぱっつんとした食感でコシがあります。チャーシューはレアで赤身があり、やわらか。存在感のある極太のメンマは食べ応えがあり、とってもジューシー!
「スープ・麺・トッピング」と全体のバランスが絶妙で、クセになるおいしさです。

ゆずの風味がアクセントのチャーシュー丼

menyanakayoshi_09.jpg

しっかりと炙られたチャーシューが、ゴロゴロと入った「チャーシュー丼」。ラーメンに入っているチャーシューとは全くの別物です。黒胡椒が、いい仕事をしています。味がしっかりと付いており、ゆずの風味がいいアクセント!

今回は頼んでいませんがセットや単品で注文できる「唐揚げ」はその大きさにビックリ。1個1個が大きくて好評だそう。次回はこちらも食べてみたい!

並んででも食べたい「なかよしらーめん」

menyanakayoshi_10.jpg

ラーメン屋になろうと決意したきっかけは中学生のときの職場体験という、まさに有言実行の店主・鶴丸さん。もともと佐賀のご出身で、当初は地元・佐賀のラーメン店で働き、そのまま独立するつもりで考えていたそうです。

経営を学ぶために大手の居酒屋で働き、その後は豚骨ラーメン店で修行。
出張で大阪にしばらく滞在することになり、ラーメンの食べ歩きをしていたときに出会ったのが、鶴丸さんが今でも師匠と呼ぶ戸田さんが経営していた「麺や ひなた」です。ここのラーメンに惚れ込んだ鶴丸さんは修行を申し入れ、なんと店長を任せられるまでに。

その後、大阪のラーメン激戦区で腕を振るっていましたが、いずれは佐賀でラーメン屋さんを開きたいと思っていたそうで、その夢を実現したのが2022年10月。

2023年9月には「麺や なかよし」の2号店「麺や Kyu」を、佐賀市多布施のどんどんどんの森の近くにオープンされました。「麺や Kyu」では豚骨ラーメンが提供されています。こちらのラーメンも気になりますね。

鶴丸さんの理想は「老若男女を問わず、自分のお店が提供するラーメンを食べて笑顔になってもらいたい」ということ。その想いの通り、私がお伺いした日はほぼ満席で、1組食べ終えては1組が入店とお客さんがひっきりなしに来るような、人気のお店になっていました。

若鶏と豚骨の濃厚スープの「なかよしらーめん」は並んででも食べたい一杯!是非味わってみてくださいね。

店舗情報

店舗名 自家製麺 麺や なかよし
住所 佐賀市鍋島町大字蛎久1401-3
営業時間 11:00~14:30、17:30~20:30
※食材がなくなり次第終了
定休日 不定休
公式SNS

Instagram:@menya.nakayoshi
X:@menya_nakayoshi

地図

ライター

おこわ

好きな言葉は「セレンディピティ」。 意味は偶然の幸運に出会うこと。 でも本当は偶然ではなく必然なのかもしれません。 座右の銘は「...

このEDITORの他の記事を見る

ページの先頭に戻る