初めまして!鹿島在住のライター、野中倫奈です。
今回、私がフォーカスしたのは、鹿島市のさくら通り商店街にあるダーツバー「Laughtale(ラフテル)」のオーナー永田健士郎さん。
「笑顔と笑い声が絶えないお店を作りたい」という思いで何年も前から開店に向けて準備をされていて、2023年3月にこっそりオープン。
時にはダーツのプロも訪れるという「Laughtale」ですが、なぜ永田さんはダーツバーをオープンしようと思われたのでしょうか?
永田さんの「Laughtale」に対する思いはもちろん、地元鹿島での活動についてもお話をお伺いしてきました!
「Laugh(笑い)×Tale(話)」店名に込めた想い
――Laughtaleという店名は、どういう思いでつけられたんですか?
永田さん:Laugh(笑い)とTale(話・物語)を組み合わせた造語です。お店に遊びに来てくれるお客さんがダーツや会話を楽しんでくれて、笑顔があふれる場所になればという思いでつけました。ダーツバーをオープンしようと考えていた10年ほど前から、店名も決めていたんですよ。
「Laugh Tale」という言葉は少年漫画「ONE PIECE」にも地名として登場していて、しかもお店にキャラクターのフィギュアも置いているからか、お客さんには「ONE PIECEからつけたんですか?」と聞かれることもあるんですけど、たまたま被っただけです(笑)僕自身もファンではあるのですが漫画に登場する前に店名は考えていました。
――なぜ、普通のバーや飲食店ではなくダーツバーをオープンしたんですか?
鹿島には気軽に遊びに行ける場所がないなと、ずっと思っていたんです。バーやカラオケはありますが、お酒を飲まない人や歌うのが苦手な人だと他に遊べる場所がないんですよ。それなら「自分が鹿島に遊び場を作れば良いやん!」と思って。
僕はダーツが趣味ということもあって、ダーツの楽しさをもっとたくさんの人に知ってほしいと思ったんです。唯一、お酒を飲みながらプレイができるスポーツでもありますし、男女関係なく遊べるので、みんなに楽しんでもらえるのではないかと思って。
――ダーツの魅力を教えてください
自然とコミュニケーションが生まれることです。初対面の人同士でも「一緒に投げませんか?」の一言でつながりが生まれるんです。この店でも、初めて会った人同士が一緒にプレイして仲良くなっていく場面を何度も見ました。
僕自身もダーツを通じて人の輪が広がりましたし、その人脈が今でも生きています。スポーツとして楽しめるだけではなく、仲間が増えるという点もダーツの魅力だと思うので、この魅力をみんなに伝えていきたいですね。
――来店されるのは、ダーツ好きのお客さんが多いんですか?
そうですね。まだ始めたばかりの方からプロの方まで、ダーツが好きなお客さんが多いです。でもダーツを全く投げたことがないというお客さんも結構います。その中には、今まで全く投げたことがなかったのに、ここに来店したことがきっかけでダーツにハマって、毎日のように投げに来るようになった子もいますね。
初心者でも練習を重ねていけば、どんどん上達していきます。上手くなった嬉しさから、ますますダーツにハマってくれているんじゃないでしょうか。あとは対人戦なので「友だちに負けたくない!」という思いで一生懸命練習を頑張ってる人もいます。
お客さんから「教えてください!」と言われることも結構あって、自分自身がダーツをするのはもちろんですが、それ以上に、自分がダーツを教えた人たちが成長している姿を見るのも楽しいなと最近では感じていますね。
地元企業とのコラボも。鹿島ならではのメニュー
――メニューにもこだわりがあるそうですね。
他のお店とは一味違うメニューを揃えるようにしました。
よく驚かれるのが生ビールを置いていないことです。うちでは瓶ビールを仕入れていて、種類もいろいろ用意しています。ビール以外にも珍しいアルコールがあるので、他のお店ではなかなか飲めないお酒も楽しんでいただけます。
さらに、地元の農家さんと協力して、季節限定でソフトドリンクの提供も行っています。その農家さんとも、実はダーツを通して知り合っているんですよ。ダーツがお店の新メニューを生み出してくれているといっても過言ではありませんね(笑)
――メニューにもダーツが生きているんですね!
そうなんです!あとはフードメニューでは地元企業さんとコラボさせてもらっているんですよ。
――それは気になる!どんなメニューですか?
コラボ企画の第1弾として作ったのが「ラフテルバーガー」です。プルドポークという豚肉をほぐして作ったパティを、地元企業の「三幸パン」さんに作ってもらった特注のバンズで挟みました。三幸パンの方ともダーツを一緒に投げていたので、ハンバーガーを作るとなったときに「ラフテルバーガー」だけのためのバンズを注文したんです。何度も打ち合わせをしたり試作を重ねたりと、かなりこだわって作ったので、実際にメニューになるまでは時間がかかりましたね。
――第1弾ということは、今後もコラボ企画があるんですか?
はい、今後も鹿島ならではのメニューを提供していこうと思っています。じつはもう既に動き始めているものもあって......一日でも早く皆さんにお知らせできるよう、開発を進めていきたいですね。
「鹿島を盛り上げたい」笑顔の仕掛人
――永田さんは鹿島を盛り上げるための活動にも積極的に参加されているそうですね。
はい。2023年の11月に近くの交差点が「鹿島十字路」と名づけられて、命名イベントも開催されたんですよ。これをきっかけに、鹿島を盛り上げたいと思っている有志たちが集まって「Kashima X Guild(鹿島クロスギルド)」という団体が結成されて、僕もそのメンバーに入っています。
――鹿島クロスギルドってどんなことをしているんですか?
2023年の12月には「かしまルミナススポット」というイルミネーションイベントを開催しました。地元の方々に、コロナ渦で使用されていたパーテーションに絵や文字を書いてもらい、それを展示して光らせたんです。
点灯式当日はあいにくの雨で無事に開催できるか不安でしたが、点灯する時間には止んでくれて本当に良かったです。イルミネーションを見た人たちからお褒めの言葉をいただく機会もあって、開催して良かったと思いましたね。
――イルミネーションは、いつまで見ることができますか?
2024年2月14日のバレンタインまで開催しています。イベント期間中はフォトコンテストも開催していて、入賞者には豪華景品も用意されているんですよ。協賛の店舗ごとに賞もあって、ラフテル賞の方にはラフテルバーガーとプレゼントダーツをご用意しています。気軽に応募できるので、ぜひ多くの人に参加してほしいですね。
――今後の展望を教えてください。
僕は、あくまでも「黒子」だと思っているんです。他の人が楽しんで笑顔になっている姿を見る瞬間が一番嬉しいので。僕は表に立って盛り上げるのではなく、影でみんなが楽しんでもらうための仕掛けづくりができたらと思っていますね。
「Laughtale」でも「Kashima X Guild」でも、遊びに来てくれた人が笑顔になってもらうことが目標です。「Laughtaleっていいな」「鹿島っていいな」と思ってもらえたら嬉しいですね。そのために、周りの人の知恵や力も借りながら、楽しいイベントを企画していきたいと思います。
最後に......
何よりも「楽しむ」ことを大事にされている永田さん。
今回お話を聞いて、改めて「Laughtale」に人が集まる理由がわかりました。優しい雰囲気が漂う永田さんが経営されているお店だからこそ、居心地が良く、つい時間を忘れてしまうほど落ち着くんだと思います。
実は私自身も「Laughtale」に行ったことがきっかけでダーツにハマった一人なのですが、永田さんのお店だったからこそ、ダーツを好きになったんだと思います。
ダーツを投げる人も投げない人も、お酒を飲む人も飲まない人も、老若男女問わず楽しめる「Laughtale」
自然と笑顔になれるこの場所で、こだわりのドリンクやフードを楽しみながら、エンジョイダーツしてみませんか?
店舗情報
店舗名 | Laughtale(ラフテル) |
---|---|
住所 | 佐賀県鹿島市大字高津原3966-1 |
営業時間 | 19:00~深夜2:00 |
定休日 | 不定休 |
駐車場 | 店舗向かいの「さくら通り駐車場」をご利用ください |
公式SNS | Instagram:@laughtale0106 |
地図 |
|