古湯と言えば"温泉"というイメージがありますが、そんな温泉街の入り口に昨年末、ヴィンテージ雑貨店兼カフェがオープンしたと聞き、早速足を運んでみました。
店内に入ってみるとお皿や花器、置き物などのおしゃれなヴィンテージ雑貨に囲まれて、ゆったりとティータイムを楽しむお客さんの姿が。
店主の中島さんのセンスでセレクトされた雑貨はどれも素敵で目移りしてしまいます。
こだわりとセンスが詰まった贅沢なティータイム
店内のカフェスペースでは、熊本市にある 『Tomi's Shortbread House』の英国菓子を味わうことができます。スイーツは中島さん自ら熊本まで足を運び、『oriori』のコーヒーや紅茶に合うものを選んだというこだわりです。
スコーンの他、日替わりでサイダーケーキやレモンケーキ、ヴィクトリアケーキもショーケースに並べられ、ケーキセットでドリンクとともに頼むことができます。
この日はおすすめのスコーンセット(税込950円)を。プレーンとレーズンスコーンの2種類に手作りジャムとクロテッドクリームを添えて。
ティーカップとスコーンの乗せられたお皿はヴィンテージのもので、細部まで店主のこだわりとセンスが感じられます。
飲み物を提供される際のティーカップは一客一客のデザインが違っていて、その日によってどんなカップで出てくるのかも楽しみのひとつです。
スコーンのおすすめの食べ方は半分に割り、別添えのジャムとクロテッドクリームを挟んで手でぱくっと。
ちょっぴり塩気のある温かいスコーンと優しい甘さのジャムとクリームのバランスが最高です。そして、ポットで出される紅茶もスコーンと相性抜群。
スコーンを食べたお客さんはその味にハマり、毎回頼まれることもあるとのこと。その理由も納得な味わいでした。
ご夫婦の"得意"を活かした場所
中島さんご夫婦にお話を伺うと、おふたりは昨年の4月まで東京でお仕事をされており、ご主人の洋志さんの出身地でお店を出したいとのことで佐賀の地へ戻ってこられたそう。そこで洋志さんのセレクトした雑貨と、妻の咲希さんの前職であるお洋服のお直しを専門に扱う、ご夫婦それぞれの得意分野を活かしたユニークなカフェとなったとのことです。
おふたりのセンスの良さが感じられる店内で美味しい紅茶とスコーンをいただきながらゆったりとした贅沢な時間を過ごすことができました。
おしゃれなヴィンテージ雑貨に囲まれた空間と中島さんご夫婦の優しい笑顔とささやかな会話が印象的なお店でした。
店舗情報
店舗名 | oriori |
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住所 | 〒840-0501 佐賀県佐賀市富士町大字古湯633-1 |
公式SNS | @oriori.furuyu |
詳細 |
【OPEN】10:00~ 【CLOSE】木曜 【TEL】090-1360-0952 【駐車場】店舗横に有 |
地図 |
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【※終了しています】イベント情報
『GW特別イベント』2022年4月29日~5月1日
4月29日 | 【数量限定】よなよなあん工房による特別スイーツ販売 |
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4月30日 |
【1日15食限定】よなよなあん工房がorioriにて"あんこランチ"の提供 |
※2022年4月29日よりフラワーアーティスト松本光さんによる花の装飾が施されます。