武雄の楼門とは
武雄温泉入り口に立つ朱塗りの独創的な建物。
東京駅を設計した「辰野金吾」の設計で、1915年4月12日に完成し、2005年には国の重要文化財に指定。釘を一本も使っていない楼門は、竜宮城を連想させる鮮やかな色彩と形で「天平式楼門」と呼ばれ、武雄市の象徴的な建物として親しまれている。
また、2012年に復元された東京駅南北ドームの天井には、8つの干支が描かれているが、残りの4つの干支、子(ねずみ)、卯(うさぎ)、午(うま)、酉(とり)は武雄楼門二階天井の四隅に彫り絵として存在していることが分かり話題となった。