
神埼のそうめんとは...
神埼そうめんは390年ほど前、病に倒れた雲水が神埼宿の住民が厚く看病してくれたお礼に、素麺の製法を伝えたことに始まるといわれている。以来神埼では、脊振山系の良質の水と佐賀平野が生んだ小麦、恵まれた気候風土を活かし、製麺業が盛んになった。そのコシの強さ、喉ごしの良さは全国に知られ、夏は冷やしそうめん、冬はにゅうめんと年間を通じて楽しめる。
平成18年から「地域名+商品名(サービス名)」という地名入りの商標の登録、いわゆる地域ブランド化が特許庁の下で始まり、佐賀県の「地域ブランド」第1号として、神埼そうめんが選ばれた。
佐賀県内の高度で熟練した技能者を「佐賀マイスター」に認定する制度があり、神埼そうめんの機械製麺の技法は佐賀マイスター製法として認められている。
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2017.08.07
