皆さん、こんにちは。キャンプインストラクターの大坪紗耶です。
私大坪、仕事がひと段落し、半年ぶりにキャンパーに戻りました。
今回のキャンプサイトは?
さて今回は、佐賀から少し足を延ばして、標高900mにある熊本県阿蘇郡南小国町の大人気のキャンプ場『ゴンドーシャロレー オートキャンプ場』へ行ってきました。
こちら予約がなかなか取れないということで、2か月前に予約でなんとか押さえることができました。HPによると予約開始は、3か月前の1日からで、電話のみの受付。
佐賀の大和インターから九州横断自動車道/長崎大分線を通って、玖珠インターまで1時間10分。(九重ICの方がベスト、私一つ手前の玖珠ICで降りてしまいました......)
目的地に到着
玖珠ICから40分。トータル1時間50分の130kmドライブして、『ゴンドーシャロレー』に到着。
こちらは管理棟。人気のキャンプ場らしい雰囲気が出てますね。
流行りのステッカーウィンドーがお出迎えしてくれます。
中に入ると『ゴンドー』のオリジナルグッズが! 今ではキャンプ場もブランドになってきました。
まずは申し込みシートに必要事項を記入します。
受付終了したら、いざ入口へ。......と行きたいところですが、勝手に(?)サイトまではいけません。
広大な面積を誇る『ゴンドーシャロレー』では、サイト案内の方が順番に車で道案内をしてくれます。待つこと10分。クヌギの木に囲まれた日陰エリアのBサイトを案内していただきました。
全てのサイトがオートサイト(車の横付け・乗り入れ可能!)で、大きく分けて公園エリア・別荘エリアの2つに分かれている『ゴンドーシャロレー』。全区画約65サイト、フリーサイト(全長50m以上)が4か所あり、季節や天候に応じて、いろいろなスタイルのキャンプが楽しめます。
今回のテント
今回のテントは、キャンプインストラクター仲間に借りた『ゴンドー』と並ぶ、人気のA&Fカントリーオリジナル製品『サバティカル ギリア』。
ギリアは5人用テントと2人用テントがセットになっているので、テーマに合わせてテント内を配置を変えれるのがなんとも魅力的。しかしこちら、抽選販売となっています。
ちなみに私が持っているのは、サバティカルのモーニンググローリーというシェルターテント。(次回の鳥栖とりごえキャンプ編で紹介します!)
火起こしスタート!
火起こし用の薪割りを開始。今回は自宅からカシとヒノキを持ってきました。広葉樹と針葉樹の"ごちゃまぜスタイル"です。
薪が思いの外、大きすぎてスムーズにいかず......。
続いて火起こし。キャンプの楽しみは焚き火、そしてブッシュクラフト。
今回はキャンプインストラクター力を発揮すべく、火打ち石を用いて着火します。火打ち石とは、古くから日本で用いられてきた火起こし道具の一つであり、『火打ち金』と呼ばれる金属と打ち合わせることによって火花を散らすことができます。
着火剤はチャークロスに麻紐、木くず、松ぼっくり。秋キャンプはススキもベストですね。
......と火起こしの方法を書きつつ、何やらチャークロスが湿気ていたようで、火起こし失敗。
ここに拘っていても何も始まらないため、ガストーチで着火したものの、火を起こしたときの達成感は味わえず。
今回は、キャンプ芸人ヒロシさんで流行った『ピコグリル』の焚火台を使いました。
今回のキャンプ飯は......?
雄大な阿蘇五岳の涅槃像もはっきりと見える中、日が暮れてきました。
それでは、お楽しみのキャンプ飯に取り掛かります。
今回使用する『マルチグリドル』は、アウトドアやキャンプ飯に欠かせない、キャンプの強い味方の調理器具。実はIHにも対応していて自宅でも重宝しています。『メスティン』は最近ご無沙汰中。
1品目は『まるごとカマンベールチーズのベーコン巻』。
こちらはキャンプ飯の定番で、カマンベールをベーコンに包んで焼くだけ。カリッと香ばしいベーコンの中からカマンベールチーズがトロッと飛び出す、究極の逸品なんです。
チーズとベーコンの組み合わせ......。キャンプではカロリーなんて気にしない!
さらにさらに!2品目は、アルミ合金製でできた鉄板マルチグリドルの良さを最大に引き出すキャンプ飯!サムギョプサル~~~!!!
からの、晩酌タイム。大坪の"マイキャンプスタイル"は、キャンプ場でいいお酒を飲むこと。
自宅とは違う環境は、非日常としてアルコールが奏でる芳醇な香りをしっかり舌でキャッチして楽しむことができます。
左側にあるティピーテントのフォルムがキャンプ感を倍増させてくれます。
さえぎるものがない天空の阿蘇の夜空は、静かで美しい。
そして朝!
2日目の朝も晴天の秋空。
ほんのりと夜露のためドライタイム。
さてさてゆっくりのんびりお片付けをします。
お片付けを終え、『ゴンドーシャロレー』に別れを告げます。
出入口では、ワンコが見送り。
帰りは黒川温泉『山みず木』に立ち寄り、看板猫の弁慶さんに遭遇しました。
さいごに
雄大な大自然に囲まれた南小国町の『ゴンドーシャロレー』、いかがでしたでしょうか。
自動電源ライトに、トイレはウォシュレット付き、各サイトに炊事場設備と"キャンパーたちへの喜び"がちりばめられていました。
もう少し寒くなると雲海もみれる『ゴンドーシャロレーオートキャンプ場』。冬キャンにまた利用したいと思います。
今回のキャンプサイト
サイト名 | ゴンドシャロレー |
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住所 | 〒869-2402 熊本県阿蘇郡南小国町満願寺6338 |
公式サイト | http://gondo-cr.net/ |
地図 |
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