【京風茶房おちょぼ】醤油タレと生クリームがミラクルマッチした「だんごパフェ」佐賀県変わり種スイーツ巡り#14

【京風茶房おちょぼ】醤油タレと生クリームがミラクルマッチした「だんごパフェ」佐賀県変わり種スイーツ巡り#14

佐賀県のちょっと変わったスイーツを紹介する「佐賀県変わり種スイーツ巡り」シリーズ。今回は醤油タレと生クリームの不思議パフェ「だんごパフェ」を紹介します。

創業39年!歴史ある佐賀の甘味処

おちょぼの外観

エスプラッツの東側、佐賀市白山2丁目にある酒蔵のようなこちらのお店が「京風茶房おちょぼ」です。はじめは唐人町の小さなお店から、駅前にあった西友佐賀店やエスプラッツに支店を出し、エスプラッツが閉鎖されるタイミングでもともと酒店だった現在のお店に移ったそうです。

エスプラッツの再オープンまでの期間は人通りも少なくなかなか厳しい時期もあったものの、おちょぼは2018年11月で39年目を迎えます。「長く続けることが大事」と語る店長の西岡さん。高校生だったお客さんが孫を連れてやってくる、ということもあるそうです。

多くのファンに愛されてきたみたらしだんご

みたらし団子5本セット

おちょぼはもともとみたらしだんごがおいしいと有名なお店。京都の老舗「梅園」で修業をした西岡さんがこだわってつくるみたらしだんごは絶品です。

手作業でつくられるお団子

おだんごは機械を使わずすべて手作業でひとつひとつ丁寧につくられています。口に入れるとふんわりやわらかく、舌触りがとっても優しい。タレは砂糖と醤油にくず粉でとろみをつけただけ。粉も米粉だけで保存料や添加物は一切使用されていませんので、できるだけ早めにお召し上がりください

醤油タレと生クリームが驚きのベストマッチ

タレがつやつや輝くパフェ

今回の変わり種スイーツは、そんな絶品みたらしだんごがパフェになった「だんごパフェ」です。お醤油のタレがたっぷりかかったパフェはつやつやと輝いていました。おだんごをひとつずつ外して生クリームとからめて食べるのが西岡さんイチオシの食べ方です。

ひとくちすくってみたところ

お醤油のタレと生クリームは果たして合うのか⁇と半信半疑ながらひとくち食べてみてビックリ。お醤油の香ばしさとふんわり生クリームが口の中で溶け合って優しい甘さに。これはクセになります。

パフェ横から見た図

生クリームの下はりんごと桃のシャーベットでさっぱり。「これがアイスクリームだと重すぎる」という西岡さんの工夫がだんごパフェに多くのファンをつくっています。ボリュームもちょうどよくてペロリと完食しちゃいました。みなさんもぜひ一度食べてみてください!

人気メニューをご紹介!

だんごパフェ以外にもメニューがたくさんあるおちょぼですが、なかでもイチオシの2つをご紹介します!

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あべかわ

ふわっふわで大きめのおもちにきな粉とお砂糖がたっぷりかかった甘党にはたまらないあべかわ。きな粉はとっても香り高く、ほおばるとお口の中が幸せで満たされます。添えられる熱~いお茶がまたおいしくて、ほっと一息つくことができました。

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京風もち入りらーめん

京風茶房おちょぼでは甘味だけでなく京風らーめんも人気。さっぱりお出汁のいい香りが食欲をそそります。おもちが入ったボリューム満点のもち入りらーめんは肌寒くなってくるこの季節にとっても人気が高いそうです。

京風らーめんは細麺と平麺が選べます。平麺はおちょぼのためだけに製麺されていてココでしか食べれない特別製。細麺と比べてもっちりした食感の平麺もぜひお試しください。

さいごに

テーブルに生けられた花

おちょぼの長年使われてきたテーブルにはそれぞれ季節の花々が活けられていて、そんな細やかな空間づくりも多くのファンを惹きつける心遣いなんだなと思いました。39年もの歴史を紡いできたおちょぼはこれからも、昔から変わらない親しみのある味を提供し続けます

店舗情報

京風茶房おちょぼ

営業時間:11:00~21:00(20:00オーダーストップ)
店休日:毎月第3・第4木曜日
住所:佐賀市白山2丁目8-2
電話番号:0952-26-9677

EDITORS SAGA編集部 中島ちひろ

EDITORS SAGA 編集部

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