佐賀県のちょっと変わったスイーツを紹介する「佐賀県変わり種スイーツ巡り」シリーズ。今回は佐賀を代表する和菓子の老舗、村岡総本舗の新商品「バナナ羊羹アイスキャンデー」をご紹介します。
復刻版バナナ羊羹は「神バナナ」からつくられた!
バナナ羊羹アイスキャンデーに使用されているバナナ羊羹はなんと100年近くも前に製造されていたもので、昨年10月に商品として復活、再び日の目を見るようになりました。そんな復刻版のバナナ羊羹に使用されているのはなんと皮まで丸ごと食べることのできる国産の「神バナナ」です。1本(ひと房ではなく1本)800~1000円相当の高級バナナをぜいたくに使われています。独特の甘さと豊かな味わいが楽しめ、後味にどこか品の良さを感じさせます。生クリームのホイップやストレートの紅茶と合わせれば優雅なティータイムに。そんなバナナ羊羹から生み出された2019年の新商品がこちら!
神バナナ×ミルクは最高の組み合わせ!「バナナ羊羹アイスキャンデー」
バナナ羊羹アイスキャンデー
国産「神バナナ」を使用した濃い甘みが特徴のバナナ羊羹とミルクを掛け合わせたアイスキャンデーがおいしくないはずがない!暑くなってくるこれからの季節にぴったりのアイスキャンデーにハマってしまうこと間違いなしです。バナナジュースやバナナスムージーがお好きなそこのアナタ、おひとついかがですか?
ミルクとバナナを組み合わせたその相性は言わずもがな。カバ印のアイスキャンデーで有名な椛島氷菓と村岡総本舗がいっしょになって作り出したバナナ羊羹アイスキャンデーはレトロチックなカバ印のパッケージもおしゃれです。
神バナナはこんなところにも......「バナナトリオ」をご存知?
神バナナの新商品はバナナ羊羹アイスキャンデーだけではありません。だんだん暑くなってくる季節にピッタリの水ようかんと、小城源氏ホタル発祥の地である祇園川をゼリーで表現した水菓子「祇園川」にも「神バナナ」を使用。この2つとバナナ羊羹アイスキャンデーを総じて「バナナトリオ」として打ち出されました。
水ようかん
神バナナの濃厚な甘さと皮まで使用されていることで生まれるコクは、まるで黒糖のような深い味わいです。後からほんのちょっぴり追いかけてくる苦みや酸味を楽しめるのもうれしいところ。
祇園川 芭蕉(バナナ)
「祇園川」は村岡総本舗本店前を流れる祇園川をモチーフにした水菓子のシリーズです。その「祇園川」シリーズに神バナナが加わり、なんとも涼し気な水菓子が誕生しました。水ようかんよりさらにみずみずしくフルーティな甘さが楽しめるようになっています。
まとめ
村岡総本舗は今年120周年を迎えました。昔ながらの伝統製法を守りつつ新しい味をつくり続けることができるのは、昔からたくさんの人に愛されてきた村岡総本舗だからこそできること。「温故知新」の新商品もまた、これから多くの人に愛されていくことでしょう。
店舗情報
村岡総本舗 佐賀総本店
営業時間:8:00~20:00
店休日:年中無休(元旦のみ時間変更有り)
住所:佐賀市高木瀬町東高木(致遠館高校前)
電話:0952-31-2106
ホームページ: https://muraoka-sohonpo.co.jp/
Facebook:https://www.facebook.com/muraokasouhonpo/
Instagram:https://www.instagram.com/muraokasohonpo/
EDITORS SAGA編集部 中島ちひろ