コーヒーとトーストと古き良き本。閑静な住宅街にある隠れ家カフェでブレイクタイム

コーヒーとトーストと古き良き本。閑静な住宅街にある隠れ家カフェでブレイクタイム

こんにちは、編集部のうっしーです。
「コーヒーを飲みながらゆっくり本を読みたい。」
忙しい毎日の中、心の中でそう切望している方に耳寄りな情報です。佐賀市大財にあった古書店の「PINEBOOKS(パインブックス)」が、2023年3月に佐賀市蓮池町に移転し、「PINEBOOKS COFFEE」としてパワーアップしました!隠れ家的なカフェで、コーヒーや軽食も楽しめるようになっています。ほっと一息つくのにぴったりの場所ですので、早速ご紹介します。

1.外観と立地

「PINEBOOKS COFFEE」は、佐賀駅から車で約20分ののどかな田園風景が広がる蓮池町に位置しています。

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お店の前には広々と駐車場あり

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かわいい「OPEN」の看板が目印

2.店内の様子

早速入店すると、白いシンプルな内装にナチュラルな木材のインテリアが広がります。壁一面に備え付けられた大きな本棚が目を引きますね!

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以前のお店は古書販売がメインでしたが、本を読まない人でも気軽に訪れられる空間にするために、ドリンクや軽食メニューを増やし、カフェ用のテーブルが10席設けられています。

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天井が高く、シンプルに整えられた居心地のいい空間で、観葉植物のグリーンにも癒されます。

2.丁寧にハンドドリップで提供!カフェメニュー

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お店自慢のオリジナルブレンドコーヒー(HOT/ICE)は、大分県の耶馬溪町にある「豆岳珈琲」の豆を使用。全国各地から取り寄せたコーヒー豆を試飲した結果、「この豆にしよう!」とスタッフの皆さんが満場一致で決めたそうです。深煎りで酸味が少なく、まろやかなコクが特徴で、スイーツとの相性も抜群です。一杯ずつ丁寧にハンドドリップで淹れてくれます。

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コーヒーのいい香りが店内に広がります。安らぐ〜

カフェオレなどのコーヒーメニューの他にも、酸味と甘味のバランスにこだわった「Pレモンソーダ」といったドリンクもあります。

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夏はさっぱりしたシュワシュワがたまりません!

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シュワシュワなお酒も!イタリアビールの「モレッティ」

フードメニューでは、佐賀市にあるベーカリー「シャルマン」の食パンを使ったトーストがいただけます。

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こんがりと美味しそうな焼き色がついた分厚いトーストには、バターときび砂糖が別皿で提供されます。バターは大分県の久住高原にある「ガンジー牧場」のバターを使用。日本では数百頭しか飼育されていないイギリス・ガンジー島原産の「ガンジー種」という珍しい品種の乳牛のミルクを、なんと3本分も使用しているそうです。

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ガンジー牧場の「牧場のバター」

まずは何も付けずに一口、次はバターを塗って一口、そしてきび砂糖をかけて一口と、味の変化を楽しむことができます。また、トーストには+50円でようかんスライスをトッピングできるんです!乗せて食べるとあんバターのような味わいになります。

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パンは外はさくっと、中はしっとりしていて、どの組み合わせもとっても美味しい!アイスコーヒーも深煎りの香ばしい香りと、コク深いのにまろやかな味わいで、トーストとの相性抜群でした。古本をめくりながらトーストとコーヒーをいただく、贅沢な休憩タイムです。

その他、スイーツメニューには「ようかんプレート」があります。ナッツとドライフルーツが一緒に盛り付けられていて、ようかんにくっつけて食べたりと、こちらも幾通りの組み合わせを楽しめるそうです。

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ようかんとコーヒーって意外と合いますよね!

3.雑貨とイイホシユミコさんの食器

「PINEBOOKS COFFEE」ではオリジナルのアイテムも多数取り揃えられています。"TAKE A BREAK"のテキスタイルがおしゃれなTシャツ、キャップ、バッグなどが並んでいました。

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TAKE A BREAK。このお店にぴったりの言葉です

また、人気作家であるイイホシユミコさんの食器も取り扱われています。個人的な話ですが、イイホシユミコさんのお皿は友人からギフトでもらって以来愛用中。ここで購入できるようになるなんてとっても嬉しい!

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作家イイホシユミコさんのプロダクトシリーズ「unjour」

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シンプルで無駄がないのに、温もりを感じる素敵な食器たち

その他にも、デザイン性の高い文房具やガーデニングアイテムなどもあります。新しい商品に加えて、丸椅子といった味わいある古家具なども置かれていますよ。

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おしゃれなガーデニングアイテムで庭仕事も楽しめそう

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古家具は一点物。お気に入りと出合えるかも!

4.新しい本棚に並ぶ色褪せない古書たち

店内の本棚には、文庫本や雑誌、児童書など様々なジャンルの古書が並んでいます。見逃していたあの雑誌のバックナンバーや、子供の頃に読んだ懐かしい作品と再び出合えるかもしれません。

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また、こちらでは本の買取も行われているので、読み終えた本がたくさんある方はぜひ持ち込んでみてください!出張や宅配による買取も対応しているので、興味がある方はご相談を。

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本棚にはスタッフセレクトの新刊もありました!

5.最後に

最後に、スタッフの一ノ瀬さんからメッセージをいただきました。

一ノ瀬さん
「蓮池町までは佐賀駅からバスで約30分ほどでアクセスできます。バスの本数は少ないですが、ちょっとした小旅行のような気分を味わえるのでおすすめですよ。ここは日常の喧騒から離れて、本をめくりながらのんびりと静かに過ごすことができる場所です。ぜひ平日の休憩場所としてお越しください。」

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スタッフのみなさん。素敵なロゴ入りエプロンで迎えてくれます

田園風景に囲まれた静かな街で、本を読みながらコーヒーとトーストを楽しむ。これこそが至福の時間ですね。特別な平日の休憩時間を過ごしに、ぜひ一度訪れてみてください。

店舗名 PINEBOOKS COFFEE
住所 〒840-0005 佐賀県佐賀市蓮池町蓮池53−6
営業時間 11:00〜16:00
定休日 土曜・日曜・祝日
公式HP https://shop.pinebooks.jp/
駐車場 あり
地図

EDITORS SAGA編集部

うっしー

福岡県大川市出身、佐賀県に移住。 紙媒体の編集、情報発信系の仕事→現在IT企業でディレクターやってます。 喉にうっ!とくる系の素...

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