人気パン店『シャルマン』の武雄店!70種の絶品パン&御船山の絶景ビュー

人気パン店『シャルマン』の武雄店!70種の絶品パン&御船山の絶景ビュー

2018年5月に武雄市役所の新庁舎開庁と合わせて市役所1階にオープンした「Bakery CHARMANT(ベーカリーシャルマン)」。2022年に開業した西九州新幹線の武雄温泉駅からも近く、地元内外の多くの人々に愛されています。老若男女が楽しめる商品が揃い、安心感のあるおいしさが魅力です。

今回は、そんな「ベーカリーシャルマン」をご紹介します。

アットホームな店内に並ぶ種類豊富なパンたち

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武雄市役所庁舎の西角(正面玄関から見て左奥)にある「ベーカリーシャルマン」。オレンジ色の看板が建っています。車は市役所の駐車場に停めてOK。店は看板近くの外側の入り口からだけでなく、市役所の中からも出入りができますよ。

実は佐賀市新栄西にある「あんしんベーカリー シャルマン」が1店舗目で、武雄店は2店舗目。「焼きたて、揚げたて、作りたて」をモットーにしています。

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店内はアットホームな雰囲気。平日は市役所の利用者の利用も多く、週末は家族連れが目立ちます。

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パンの種類は約70とかなり豊富。菓子パン、惣菜パン、サンドウィッチなど、オーソドックスで全体的に比較的柔らかめな、誰でも親しみやすいパンが揃います。
焼きたてを狙うならオープン時の午前8時、または午前11時頃がおすすめ。写真撮影時の午後3時頃には売り切れのパンも続々と出ていたため、早めの来店がベターです。

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種類が多くどれも美味しそうで、選ぶのに迷ってしまいます。

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写真に映るのは、他ではなかなか見かけない懐かしの人気給食メニュー"揚げパン"「揚げコッペきなこ」(130円、全て税込み)や、柔らかいパンでお芋を包んだ「しっとり芋あんぱん」(170円)、女性に人気な「もちふわフレンチ」(220円)、「シナモンロール」(220円)や朝食にぴったりな惣菜パンなど。
ここの一角だけでも、かなり幅広いですね。

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店長のおすすめは、生地とバターの層が54層にも折り重なった贅沢な「ミルフィーユ食パン」(450円)と、佐賀県産の小麦と国産の材料を使った「ふわもち+食パン」(420円)。

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他にも、ラスクやクッキーといったお菓子もありました。

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個人的には、その場で専用マシンを使ってプレス焼きをしてくれる「バジル香る本格派パニーニ」(370円)がとても気になったのですが、この日はすでに完売。またリベンジします!

それぞれの楽しみがあってあっという間に完食

それでは、今回購入したパンたちを紹介していきましょう!

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まずは人気ナンバーワンの「塩バターパン」(130円)。

口に入れるとサクッとしたかと思えば中はふわふわ。パンの底はバターが溶け出してびっくりするほどカリッカリ!バターの香ばしさが広がって、これはたまりません。バターなのに重たくなくて、パクパク食べられそうです。一個しか買わなかったことを後悔しました...(笑)。

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お次は、これまた人気商品の「ど根性メロンパン」(150円)。店長によると、佐賀の名物である丸ぼうろをイメージしているそう。

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表面のクッキー生地はさっくりして、中はふわふわ。甘すぎないのがポイントです。言われてみると、確かに佐賀の丸ぼうろと共通する素朴なおいしさ。どこかなつかしい味がしました。

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こちらは店長おすすめの「ミルフィーユ食パン」(450円)。

外側はパリッとしていますが、中はしっとり。生地とバターが何層にもなってできているので、さいて食べてみたり、かぶりついてみたり、いろんな楽しみ方ができそうです。

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今回は、スタッフおすすめの層をめくる食べ方で食べてみました。食パンなので甘すぎないのがちょうどよく、ユニークな食感にハマってしまいました。こちらはトーストにして食べてもおいしいそうです。

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最後に夫がチョイスしたベーコンエッグ(230円)。これは食べなくても分かります、ベーコンと卵の組み合わせがおいしくないわけありません(笑)。朝ごはんにも良さそうですね。

それぞれ楽しむポイントがあって、気付いたらあっという間に完食していました。ごちそうさまでした!

御船山を眺めるテラス席で焼きたてのパンを

店長に近くでおすすめの食べるスペースがあるかを聞いたところ、市役所3階にテラス席があるとの情報。早速行ってみました。

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正面には武雄のシンボルである御船山を眺めることができて、景色と開放感バッチリ!今回は、こちらでパンをいただくことにしました!

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ベンチだけでなく、テーブル席もありました。市役所に確認したところ、椅子がチェーンでつながれているのは風で飛ばされないため。チェーンが付いていても自由に使えるとのことです。

テーブルの奥に写っているのは、新幹線の線路。「武雄温泉駅」に間もなく到着する、あるいは出発して間もない新幹線を同じ高さで近くにみることができるスポットです。

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屋外が難しい場合は、御船山を眺めることができる部屋もありました。

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「ベーカリーシャルマン」と同じく1階にあるホールも市民に開放されています。

いずれのスペースも、土日含めて午前8時から午後9時まで利用することができます。

さいごに

子どもからお年寄りまで親しみやすいパンが揃い、市民に愛される「ベーカリーシャルマン」。種類が多く、一回だけでは気になるパンを食べきれません。アクセスしやすく、市役所の開放スペースで出来立てのパンを食べることもできるため、武雄に行った時はつい寄りたくなってしまう場所です。

みなさんも武雄で気軽に寄ることができる「ベーカリーシャルマン」で、ぜひお気に入りのパンを見つけてみてください。

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店舗名 Bakery CHARMANT(ベーカリーシャルマン)
住所 武雄市武雄町大字昭和12番地10
営業時間 午前8時~午後6時
定休日 月曜日(月曜日が祝日の場合は火曜日が休み)
公式SNS Instagram @charmant0507
地図

ライター

牟田友佳 (Muta Yuka)

長崎市育ち。2024年4月に夫の転勤で佐賀県に移住。 新聞記者を経て、フリーランスとして細々と活動中。 自然、おいしいもの、旅...

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