家族連れにやさしい!サイドメニューも超充実した朝採れ絶品ブランド牡蠣が食べられるオシャレな牡蠣小屋

家族連れにやさしい!サイドメニューも超充実した朝採れ絶品ブランド牡蠣が食べられるオシャレな牡蠣小屋

今や冬の風物詩として楽しまれる牡蠣焼き。牡蠣が好きな人にとっては、寒い季節に家族や友人と炭火を囲んで新鮮な牡蠣を頬張るのはまさに至福のひとときです。しかし、家族連れだと子どもが牡蠣を食べられなかったり、そもそも海鮮があまり好きじゃない人がいたりした経験はありませんか。

今回紹介する唐津市の「かき焼きグリーンビーチハウス」は、朝採れの新鮮な唐津産「いろはかき」や地元で採れた海鮮メニューがおいしいだけではなく、子どもや、かきが苦手な人も楽しめるBBQメニューやお店特製のサイドメニューがかなり豊富。キッズスペースも充実していて、みんなが楽しめる牡蠣焼きスポットです。

では、そんな魅力たっぷりの「かき焼きグリーンビーチハウス」の詳細をチェックしていきましょう!

海辺のカフェのようなゆったりとした雰囲気 

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「かき焼きグリーンビーチハウス」は唐津湾沿いの国道202号沿いにあり、唐津と糸島をつなぐところに位置します。

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ゆったりと浜崎漁港と唐津湾を見渡せるロケーションです。対岸には虹の松原が見えました。

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お店は、"牡蠣小屋"らしくないオシャレな海辺のカフェのような雰囲気。

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オーナーに話を聞いてみると、「グリーンビーチハウス」は7〜9月に唐津市の浜崎海岸で海の家を運営しているため、「海の家の空気感を残したゆったり食事できる空間」を意識しているとのことでした。

4人掛けのテーブルは室内に18脚、屋外のテラス席に14脚ありました。団体でもワイワイ楽しめる広さです!

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テラス席はとても開放感があり、潮風にあたりながらリラックスして過ごせそう。

3月末にシーズン終了の牡蠣小屋も多いですが、「かき小屋グリーンビーチハウス」は11月からゴールデンウィークの終わり(今年は5月6日)までオープンしているため、寒さが気にならない時期は、ぜひテラス席を利用したくなりました!

家族連れにやさしい、大人も子どもも楽しめる設備

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店内の一角にはキッズスペースがあり、おもちゃや絵本、テレビなどが揃っています。

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屋外のテラス席には、滑り台やブランコ付きの本格的な遊具も設置されており、子どもたちは思い切り遊び、大人はゆったりと食事を楽しめる環境が整っていました。

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ハイチェアやベビーラックも自由に利用することができますよ。

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牡蠣焼きで服が汚れないよう、無料のジャケット貸し出しも行っていました。細やかな気遣いがうれしいですね。

牡蠣焼き以外も充実したメニュー

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主役の牡蠣は、唐津のいろは島で育ったブランド牡蠣「いろはかき」を提供しています。えぐみがなく、深い甘みが特長とのこと。牡蠣は朝採れの新鮮なもので、店内には生きた牡蠣が入った水槽がありました。

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牡蠣は一盛り1300円(全て税込価格)。1400円でテイクアウトもできます。
一盛り10個程度で、写真は二盛分(+ヒオウギ貝とサザエ)です。数は時期やサイズによって多少変動があります。

また、メニューとは別に1人200円の炭代がかかります。
では、牡蠣以外のメニューも見てみましょう。

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海鮮で有名な唐津ですが、牡蠣以外もなるべく地元産の新鮮な海鮮が使われています。例えば、「車エビ1尾」(450円)、「さざえ一盛り(4〜7個)」(1300円)、「ヒオウギ貝1枚」(320円)、「いか一夜干し」(980円)などがありました。

海鮮以外のメニューは、夏の海の家でも提供しているBBQメニューや一品ものが、かなり充実しています。「BBQセット」(1800円)、「牛ステーキ」(1500円)、「カレーライス」(700円)、「ソース焼きそば」(700円)、「鶏の唐揚げ」(650円)、「フライドポテト」(400円)などなど、子どもも楽しめるメニューもたくさんありました。

中にはタコライス(800円)やアヒージョ(850円)などといった、牡蠣小屋では想像つかないようなメニューもありましたよ。

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アルコールやソフトドリンクも選択肢が多いです。かき氷(450円)やスムージー(600円)も頼めるのが、「グリーンビーチハウス」らしいですね。

ギルティーなおいしさ炸裂!いろんな料理&食べ方を堪能 

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さて、牡蠣たちが運ばれてきました。

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牡蠣はどれも大ぶりで、焼いている時から、すでにおいしいのが伝わってきます。

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実際に食べてみると、見た目通りプリプリジューシーで、旨味がつまって甘みもあって、最高です!これは、たまりません。。。
日本一周から帰ってきたばかりの友人と訪れましたが、「日本一周で食べた牡蠣なんて忘れるほどおいしい」と唸っていました。

オーナーによると、牡蠣は5月ごろから産卵が始まるため、それに向けてどんどんふっくらと成長していくそうです。そのため、シーズンが始まりたての冬よりも、春の方が身が大きく、11月ごろの牡蠣は小ぶりであっさりとした味わい、3月や4月ごろの牡蠣は大ぶりで濃厚な旨みをそれぞれ楽しめるそうです。

また、今の季節は産卵に向けて、卵を持った牡蠣もいるそうです。

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実際に、私も初めて見つけることができました!正直、牡蠣の卵なんて想像もつかなかったのですが、ふちにびっしりとツブツブがついていて、思ったより「たまご!」でした(笑)!

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テーブルに置いてある調味料は、種類がかなり豊富で、オーソドックスなポン酢はもちろん、岩塩や胡椒、醤油、もみじおろしなど、いろんな食べ方を試すことができます。

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今回は、オーナーおすすめの「タバスコ×チーズ」に初めて挑戦してみました。意外な組み合わせにびっくりしたのですが、そもそもタバスコは牡蠣をおいしく食べるために誕生したそうです。

タバスコのピリッとした辛さとチーズのミルキーさが、濃厚な牡蠣の旨みを引き立てていて、新しい大人のおいしさ!お酒によく合いそうな味でした。

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お酒が飲みたくなるところですが、この日は運転があったので、「グリーンビーチハウス」特製のレモンスカッシュ(450円)を注文。唐津のレモン農家が育てたフレッシュなレモンを使用しており、しっかり味のある爽やかさが、牡蠣たちとよく合いました。

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ヒオウギ貝もとっても肉厚で感動しました!

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かきめし 420円(税込)

オーナーおすすめの「かきめし」。なんと、上にのっている牡蠣が二つとも大きい!調理したら縮んでしまいそうなところ、しっかりボリュームがあります。
まずはご飯からいただきましたが、ご飯単体でも衝撃的なおいしさでした!やさしいのに旨味がつまっています。そこに、さらに旨みがギュッとつまった牡蠣が乗っているなんて、なんとも味わい深い贅沢な一品でした。

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炭焼ジャークチキン 650円(税込)

こちらは、夏の海の家でも大人気の「グリーンビーチハウス」こだわりのメニュー。炭火のスモーキーな味とスパイスがベストマッチで、やみつきになります。パクパク食べてしまいました。

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ガーリックシュリンプ 900円(税込)

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こちらも「グリーンビーチハウス」こだわりのメニュー。炭火の上でバターが溶けたら食べごろです。口に入れた瞬間から、噛まなくてもおいしいほど、ガーリックとスパイスが最高に効いていました。頭から尻尾まで殻も含めて全て食べてしまいました。

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シュリンプを食べ終わった後は、残ったガーリックバターに牡蠣を入れて食べるという、ギルティーな楽しみ方にも手を出しちゃいました。オーナーから「通の食べ方です!」と言われたので、「グリーンビーチハウス」公認です!(笑)

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牛ステーキ 1500円(税込)

炭火で焼くステーキはやっぱりおいしい。しっかりボリュームもあって、4人でも楽しめました。

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鉄板ベーコンエッグ 400円(税込)

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ソース焼きそば 700円(税込)

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卵と焼きそばが大好物の友人が、またしてもギルティーな食べ方を思いついたので、こちらもやってしまいました。。。半熟ベーコンエッグと焼きそばのコンビネーション。こんなの、おいしくないわけがありません。ぜひみなさんにも試してほしい組み合わせです。
焼きそばは具がしっかり入っていて、卵は好みの焼き加減に仕上げられます。

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マンゴーミックススムージー 600円(税込)

牡蠣を焼きながら南国感のある味を楽しめちゃうのも「グリーンビーチハウス」だからこそ。果肉感があって、マンゴーの味がしっかりしておいしかったです。パインの果肉も入っていました。炭火焼きのお口直しにもいいですね。
他にも「アサイーミックス」「ベリーミックス」がありました。

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支払い方法は、現金以外に各種クレジットカードや電子マネーから選べました。

まとめ

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新鮮な唐津の朝採れ「いろはかき」が最高においしい「かき焼きグリーンビーチハウス」。牡蠣焼きに来たはずなのに、牡蠣焼き以外も超充実していたおかげで、いつの間にかいろんな楽しみ方をしていました。オーナーの「選べる楽しさが好きなんです」という言葉を体現した、まさに魅力あふれるかき焼きスポットでした。

子どもものびのび過ごせて、海鮮が苦手な人も満足できる空間。家族や友人とのお出かけ、デート、打ち上げなどいろんなシーンにぴったりです。

みなさんも、「かき焼きグリーンビーチハウス」で心地いい潮風に包まれながら、新鮮な絶品牡蠣と多彩なメニューをゆったり味わってみてください。きっと、お気に入りのお出かけスポットになるはずです!

店舗名 かき焼きグリーンビーチハウス(Green Beach House)
住所 唐津市浜玉町渕上852-7(海の家グリーンビーチハウスと住所が異なります)
営業時間 午前11時ー午後5時
(週末は予約があれが午後7時まで)
定休日 水曜日
公式SNS Instagram @gbh.oyster
公式サイト https://www.greenbeachhouse.jp
地図

ライター

牟田友佳 (Muta Yuka)

長崎市育ち。2024年4月に夫の転勤で佐賀県に移住。 新聞記者を経て、フリーランスとして細々と活動中。 自然、おいしいもの、旅...

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