【武雄市こども図書館】に行こう！子育て世代必見！

鳥谷憲樹 (Toriya Kazuki)

2017.10.11

武雄エリアのエディター、trattoriYa Mimasaka（トラットリヤミマサカ）オーナーの鳥谷です。
今回ご紹介するのは10月1日にオープンした「武雄市こども図書館」。
ここは市が運営する単なる公共施設ではなく、間違いなく武雄市の新たな名所となる場所です。

行政が作った場所はつまらない？　
図書館は本好きが静かに過ごすだけの場所？

いえいえ、そんなことはありません。
ワクワクが詰まった楽しい場所。それが、武雄市がつくるこども図書館です。
その魅力をご紹介していきましょう。

教育にアツい街　武雄市の新たな図書館

「スタバがある図書館」として一躍その名を全国に轟かせた武雄市。　
官民一体型学校やICTを活用した教育など、新たな教育の在り方を模索する前衛的な街です。　
武雄市図書館は相変わらず連日たくさんの人で賑わっていて、駐車場では県外ナンバーの車も多く目にします。　

未来を担う子供たちへの想いは市政のいたる所に反映されていて、私も子育てに奮闘する親のひとりとして、この街を誇りに思います。

空いた時間を見つけると学校訪問をする小松市長もプライベートでは2児の父。Facebookでは優しい父の顔を見ることができます。
そんな市長の次なる一手が、樋渡前市長の頃から構想されていた「武雄市こども図書館」なのです。

芝生の上で遊ぶドキドキ感、忘れていませんか？

わたし、芝生の上に降り立つと妙にテンション上がる子供でした。
裸足になりたい。　ゴロゴロしたい。
キャッチボールしていて、相手が投げたボールがそれたなら、ジャンピングキャッチして滑り込みたい。
とにかく、芝生の上は楽園のようでした。

図書館の前の芝生スペースには大型遊具も置いてあります。　
初めて会った子供たちも、おのずと協力し合いながら一緒に遊ぶようになるのでは。

外遊びの聖地・砂場

図書館の中より先に外の紹介ばっかりしてます。笑
学び＝机に座って勉強　だけではないですよね。体を使ったり、色んなことを実際に試したりしながら、頭を刺激するのが大切。　
脳みそが体をコントロールしているように思いますが、むしろ逆です。
「身体が脳みそを作っていく」のです。　
五感を駆使して刺激を与えた分だけ脳は進化していきます。　
どんどん砂場で遊びましょう！

「砂遊びで汚れたまま車に乗せたくない...」とご心配の方もご安心を！
砂場のすぐ横に水場が用意されています。　　

テナント店舗があるのに持ち込みもOK！！

開放感あふれる２階にはフードスペースがあります。

人気の【九州パンケーキ】と【HONNY COFFEE】がテナントとして出店。
学びと遊びに美味しい食事は欠かせませんよね。

そして嬉しいのが「弁当など持ち込み可能」という点。
思い出してください。　ここ、図書館です。
凄いな武雄市...

トイレ・授乳室もばっちり

勿論、子供用のトイレや授乳室、みんなのトイレなど水回りも充実しています。

流し台やミルク用のお湯まで用意してあるなんて...
２か月の娘をもつ私としては感動さえ覚えます。　

えほんの山と小さなお部屋

なんてことない段差、小さなステップもまた、子供にとっては喜びと成長をもたらす刺激的なものですよね。
この「えほんの山」では靴を脱いで過ごします。
ふかふかマットの上に寝そべって遊んでも、階段に座って本を読んでもかまいません。

天井が低い小部屋もあります。
なんとなく狭い場所が好きだったり、天井に手が届くことが嬉しかったりします。
秘密基地のような、この空間には大人は入っちゃダメかも！？

そう、ここは学びの遊園地

怪しげな男たちが子供たちの前で何やらやっていますね。
左側に立つ男性。実は武雄市の小松市長です。市長はこども図書館を「学びの遊園地」と評します。　

目指したのは 『この武雄で子育てしたい、と思ってもらえる街』。
より豊かな親子の育ちを支援してくれます。
そう、親も子も育っていける空間が武雄市にはあるんです。　

まとめ～他にも嬉しいことたくさん～

正直申し上げて、素敵な点が多すぎて、記事にするのに困りました。
棚は低めに仕立ててあるので、全体が良く見渡せて安心できます。
外にはハンモックがあって、大人もちょっと座ってみたくなります。
10冊も借りられますし、2週間まで大丈夫。
借りたらTポイントも付いてくる！

一方、こども図書館ができたおかげで、武雄市図書館側はスペースが増大しました。
こどもの本が置いてあったエリアはテーブルが置かれ、以前TSUTAYAのDVD等があったスペースも学習スペースに生まれ変わり、
座席は相当数増えました。　

魅力たっぷりの武雄市こども図書館＆武雄市図書館。
読書の秋、楽しみましょう。
（あんまり混雑しちゃうと困るから紹介したくないのが本音です）

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