武雄エリアのエディター、trattoriYa Mimasaka代表の鳥谷です。
先日の豪雨災害、未曽有の被害をもたらしました。
被災した人たちの苦難を思うと、胸が痛くなります。
このページでは、関係機関や支援を提供してくださる事業者さんが発信されている情報を集約してみました。
あくまで私の目に留まったものだけではありますが、有益な情報がより多くの人のもとへ届くようにと願いを込めて。
※記事編集時の情報です。現在は状況が変わっている場合もあるかもしれません。ご了承ください。
住まい貸出情報
①有田町お試し住宅
対象:武雄市在住の世帯
費用:宿泊費無料(電気、ガス、水道といった光熱水費は利用者の負担となります。)
利用可能期間:令和元年9月3日(火)から30日(月)まで
定員:1世帯
利用申請者が多数となった場合は、抽選により決定します。
利用申請:特定非営利活動法人灯す屋(090-1348-9230)までご連絡ください。
詳細はこちらからご確認ください。
②Share Creative and Bed 'adonoan'
武内町にあるシェアハウスです。こちらも無料で宿泊できます!
こちらを運営する野田さんはカメラマン。ドローンで被災状況を撮影したり、被災家屋の片付けに行ったりされています。
9月2日現在、9月4日(水)、8日(日)、10日(火)~12日(木)は空室あります。
まずはお電話にてご確認ください。
電話:090-7828-1860
経産省による被災中小企業小規模事業者対策
経済産業省が被災企業対策を講じています。
サイトに目を通すと、相談窓口の設置や 復旧のための貸付の他、災害の影響で売り上げが減少している企業への支援などがあります。
日本政策金融公庫や信用保証協会などに対して、既往債務の条件変更などについて事業者の実情に応じて対応するよう要請する、という文言もありました。
詳細はこちらからご確認ください。
レンタカーの無償貸出(2019.9.3追記)
木寺石油株式会社さんからはレンタカーの無償貸出がスタート!
1家族につき1台、24時間を上限に貸出。
9:00~21:00までの間に出庫、返却が条件となっています。
期間は2019年9月1日~9月20日
武雄中央SSにお申し込み後、順番に貸出となります。
詳細はお電話にてご確認ください。
TEL 0954-22-6510
※免許証の提示が必要です。
※使用分の燃料は自己負担です。
公式HPはこちら https://kiderasekiyu.com/
情報が掲載されているFacebookページがコチラ
被災家屋の掃除をする時の服装
分かりやすい図を見つけましたので添付いたします。
[引用元:認定特定非営利活動法人レスキューストックヤード より]
有益な情報がたくさん掲載されていましたのでURLも添付しておきます。
https://www.saigaivc.com/volunteers/preparation/
ボランティア活動においては、まだ日中熱くなることもありますので熱中症などに気を付けてください。
サイトを見ていて個人的にドキッとしたのは「廃棄するものでも、家族にとっては大切な思い出がつまったものばかりです。取り扱いには十分配慮しましょう」という言葉。
いち早く片付けを終わらせ、平穏な生活を取り戻すということと、目の前のものに思いを巡らせる、ということを同時に行うのは難しいことかもしれません。
災害ボランティアとして活動される皆さんの献身に頭が下がります。
感染症対策について
家屋が浸水した場合は、細菌やカビが繁殖しやすくなります。清掃の際にも注意が必要です。
①傷口からの感染に注意
破傷風になる場合もあり、油断できません。
けがをした場合は速やかに洗浄、消毒。傷が深い場合は医師に相談しましょう。
予防策・・・丈夫な手袋や底の厚い靴を着用。長袖など肌の見えない服装。
②土ほこりへの対応
目に異物が入って結膜炎になったり、口から入って喉や肺に炎症を起こすこともあります。
予防策・・・ゴーグル、マスクの着用。
引用元 佐賀県庁ホームページ
小型高圧洗浄機の無償貸出
「価値創造プラットフォーム」さんのFacebookページにて告知されている情報です。
貸出場所は多久市ワーキングサポートセンター。
平日9時から17時までとなっています。
貸出条件として「佐賀市を除く、県内の方」 となっているのでご注意を。
これ以後も生活再建のために第2弾、第3弾も準備中とのことでした。
本ページに「いいね」を押して情報をフォローしておくと良さそうです。
詳細はこちらからご確認ください。
災害ごみの受付
武雄市における災害ゴミの受付場所は北方運動公園
となっています。
杵藤クリーンセンター跡地と北方グランド、南永野地区採石場後への受け入れは終了しています。
詳細はこちらでご確認ください
湯元荘 東洋館の入浴支援
武雄温泉通りにある東洋館では、被災された方とボランティア作業をされている方に温泉入浴を提供しています。期間は2019年9月1日(日)~3日(火)15:00~22:00です。
電話で確認をしたところ「混雑時はお待ちいただく可能性もありますので予めご了承ください」と、とても優しい落ち着いた声で対応してくださいました。癒しの空間、ここにあります。
住所:佐賀県武雄市武雄町武雄7408
電話:0954-22-2191
コインランドリー屋さんも協力!
佐賀県小城市三日月町にあるコインランドリー『ecoLux Laundry三日月』さんが被災された方およびボランティアの方に洗濯機を無料で使用させてくれます。
罹災証明書のコピーやボランティアのワッペンなど証明できるものを提示する必要があります。
平日8:30~17:30 日・祝日は9:00~15:00の間スタッフさんが対応してくださるそうです。
詳細はこちらからご確認ください
住所:佐賀県 小城市 三日月町樋口1424-1
電話:0952-37-6535
消費活動も立派な支援
ボンドで絵を描く画家、冨永ボンドさんが運営する「金曜BARボンドバ」では9月27日までの間、売上金を全額、佐賀県豪雨義援金として寄付するそうです。
本ページでは東洋館、ボンドくんのことを紹介しましたが、他にも多くの事業者の方々が、おそらくは水害の影響で売り上げが減少しているにもかかわらず、支援を表明してくださっています。 県内事業者もまた程度の差はあれ、被災者といえます。
どうしても 「楽しそうに過ごすのは申し訳ない」「こういう時に外食は......」という気持ちになるのもわかりますが、こういう時だからこそ、いつも通りの消費活動をお願いいたします。
公務員の皆さんにもありがとう
個人的には、「公務員の皆さんへの感謝をみんなで伝えましょう!」これを最後に書きたかったのです。
仕事として活動している公務員の皆さんへの感謝が小さくなってしまっている気がしてならないのです。
市役所の職員さんや消防、自衛隊の隊員さん、それ以外にも多くの機関、団体の方々が縁の下の力持ちとして頑張っていらっしゃいます。
彼らにも温かい言葉をぜひお願いします!
能力とやる気にあふれた職員さんが、輝きながら働ける環境を生み出すには、わたしたち一人一人の協力も不可欠だと思うのです。
大変な時だからこそ、みんなで力を合わせて乗り越えましょう!
「雨降って地固まる」です。