みなさんこんにちは。
嬉野エディターの松本です。
今回はクリエイターのみなさまにお知らせです!
「ゆうちょ銀行」と「わたしのマチオモイ帖」の企画で毎年発行されている「ゆうちょマチオモイカレンダー」の2021年版ビジュアル募集が4月13日(月)から始まります!
「ゆうちょマチオモイカレンダー」とは
■自分が育った町
■学生時代を過ごした町
■今暮らす町
みなさんの人生の中でそれぞれ想う「特別なマチ」。この私だけの「特別なマチ」をプロのクリエイターが作品として表現。全国を4つのエリアに分け、最大48作品で作るのが「ゆうちょマチオモイカレンダー」です。
「マチオモイカレンダー」について詳しくはこちらへ。
【地域とつながる『わたしのマチオモイ帖』】ひとりひとりの特別な物語。|嬉野
佐賀県内の町も採用されています!
実はこのカレンダー企画に私の写真も採用されました!
嬉野帖(嬉野市)
写真は毎年1月末から2月に嬉野で開催されている「うれしのあったかまつり」のイベント「宵の美術館 なまずの寝床」です。ちょうどイベントが開催される時期の2月に採用していただきました。
カレンダーに掲載された地域の郵便局も併せて紹介されます。町のPRのお手伝いにもなりますよ。
(ホームページには私や地域の郵便局のコメント付きで掲載されます。)
https://www.jp-bank.japanpost.jp/aboutus/activity/calendar/calendar/2020/abt_act_ymc_2020_d02.html
※そのほかにも以下の町が採用されています。過去に掲載歴のある町は選考されにくい傾向にあります。
唐津帖(唐津市)
藤本 愛(デザイナー)
伊万里帖(伊万里市伊万里町)
サトウノリコ*(イラストレーター)
おぎ帖(小城市小城町)
音成 信介(プロデューサー)
いずみやま帖(有田町泉山)
宮﨑 雄太(器作家・デザイナー)
カレンダーは老若男女向けですので、
■めくった人の気持ちが明るくなるビジュアル
■四季や年中行事
■ユニークな風習や祭り
■伝統的な食べ物や特産物
■人とのふれあいなどその町の風土を感じられるもの
■あたたかい想いを感じられる作品
■1月~12月のそれぞれに季節感がある表現
などが求められます。
過去採用された作品のアーカイブは以下のサイトでご覧ください!
http://machiomoi.net/entry_ymc2021/
採用された作品の中には、現在は合併などにより存在していない町もあります。子どもの頃、祖父母の家に遊びに行った記憶を思い出しながら描いたイラストもありました。大切なのは「マチを想う気持ち」です。
応募について
【作品受付】
2020年4月13日(月)~5月11日(月)
【参加資格】
プロのクリエイター(※)、またはプロのクリエイターを含む個人やグループ、クリエイティブを学ぶ専修専門学校・大学・大学院に在籍する学生。
代表もしくは監修者として、プロのクリエイターが関わる場合は、クリエイター×地域住民、クリエイター×学生(クリエイティブ系専攻以外)、クリエイター×子ども、クリエイター×家族、などのコラボレーション作品での参加も可です。
クリエイティブ分野(デザイン、イラスト、アニメーション、ライティング・編集、広告企画、IT、ファッション、写真、映像、音楽、出版、印刷、建築など)の産業に従事し、規模の大小を問わず、その事業で収入を得ている方。企業・団体内で上記クリエイティブ分野の業務に従事されている方、上記クリエイティブ分野のプロデュース、ディレクションに従事されている方を含みます。
【作品内容・点数】
町への想いを表現したビジュアル(イラスト、写真など)1人(1組)3点まで。
※対象の町は、3点とも異なる町でも可能です。
地域の特色に加え、カレンダーの各月を彩る「季節感のある景色、祭、食べ物、特産物、場所」などが求められます。
例)
春=「1月用に、我が町につたわるユニークなお雑煮を絵に!」
夏=「8月用に、熊本名物スイカのイラスト!」
秋=「10月用に、山里のコスモス畑を撮影!」
冬=「12月用に、うちの田舎でやっている雪まつりの様子を撮影」
【出展費】無料
そのほか、フォーマットや応募フォームの必要記入事項、注意事項などはサイトに記載されています。
http://machiomoi.net/entry_ymc2021/
【お問い合わせ】
わたしのマチオモイ帖制作委員会
〒559-0034
大阪府大阪市住之江区南港北2丁目1-10 ATCビル ITM棟10F 大阪デザイン振興プラザ 3号室
マチオモイカレンダーに関わって感じたこと
「ゆうちょマチオモイカレンダーに採用が決まりました」と連絡をいただいた時は喜びもありましたが、驚きが大きかったです。
「私の写真がカレンダーになるんだ~!」というワクワクした気持ちで、主催者と制作のやりとりをしていました。ビジュアルが公開されるまで周りに内緒にしないといけず......あぁ!早くみんなに伝えたい!というもどかしい期間が数か月あり(笑)
やっと周りに公表できたときは二度目の喜びを感じました。
私以上に喜んでくれた方、カレンダーを周りに配ってくれた方、こんなにもたくさんの方が私を応援してくださっていたことが実感でき、とても嬉しかったです。
私なりの表現で地域とつながりを作ってこれたこと、地域で活動していてる人がいるから私の写真が生きてくるのだと、改めてそのつながりを大切にしたいと思ういい機会になりました。
嬉野を知らない方がこのカレンダーを見て、どんな反応をしてくれたんだろう?カレンダーを見て、嬉野を検索してくれたら嬉しいなぁ!といろいろと想像もしていました。
そして「宵の美術館 なまずの寝床」の会場になっていた嬉野市体育館ですが、老朽化により2020年3月末で閉館しました。
この写真が残ることで、体育館の思い出話に花が咲き、市民や嬉野を離れた方の心の中にこの場所がいつまでもあり続けたらいいなと思います。