月替わりの絶品スパイスカレーで週末ランチ。佐賀市中央大通りの「マカリースタンド」

月替わりの絶品スパイスカレーで週末ランチ。佐賀市中央大通りの「マカリースタンド」

編集部の牛島です。スパイスをたくさん使ったカレーは「腸活」にも「ストレス緩和」にも効くと聞いて以来、積極的に食しております。食べたあとは体も温まり、これからの寒い季節にもいいですよね。

「明日は休みだ!」と力みなぎる金曜の昼休み、ランチでスパイスカレーが食べられるお店を探していると、一人でも入りやすいお店を発見しました。

金曜と土曜だけ食べられるスパイスカレー「MA-CURRY-STAND(マカリースタンド)」

外観と店内

場所は佐賀市の中央大通りにある「丸福精肉店」の2階。飲食フロアを間借りして営業している「MA-CURRY-STAND(マカリースタンド)」です。

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階段を使って丸福精肉店の2階へ

店内はカウンター席とテーブル席がありました。

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カウンター席。仕切りが付いているので隣を気にせずに過ごせます

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テーブル席は掘りごたつになっています

メニューは月替わり

月ごとに内容が変わるというスパイスカレー。伺った時は「若楠ポークのチェティナードポーク」と「お芋のポタージュカレー」の2種類のカレーでした。

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ちょっと少なめサイズにしましたが、すごいボリュームです!

大きなお皿にカレーと付け合わせが盛りだくさん。付け合わせは、

  • グンドゥルックと青菜のスープ
  • 有田鶏の五香粉蒸し団子
  • 黒枝豆のスモーク
  • 普通じゃないにら玉
  • 茸のペースト
  • 茄子の味噌炒め
  • ブロッコリアンダー
  • 柿のサラダ
  • はやと瓜のピックル
  • りんごとシナモンの香りご飯

といったラインナップでした。

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「若楠ポークのチェティナードポーク」のカレーはがつんとスパイスが効いていました。こちらのカレーに使われている「カルパシ」というスパイスは、東京のイスラム横丁で直接仕入れてきた珍しいスパイスなのだそうです。そこに2〜3時間もかけて炒めた玉ねぎを加えてコク深さを出しています。

対照的にもう一種の「お芋のポタージュカレー」はふわりと優しい味わいでした。使っている芋は唐津の農家さんから仕入れているものだそうです。

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合わせるご飯は、佐賀市三瀬にある「マルヤスりんご園」のりんごと、シナモンを一緒に炊き込んだもの。口の中にフルーツの香りがほのかに広がります。他の付け合わせにも、八角やコリアンダー、アジョワンなど様々なスパイスが使われていて、ひとつのお皿の上でいろんな"香り"を楽しめました!

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最後は柚子スカッシュが運ばれて来ました!スパイスでいっぱいの口の中が一気にしゅわ〜と爽やかに。柚子の香りも癒されます。ドリンクまで"香り"にこだわり抜いた最高のランチでした。

添加物を使わない"素材料理"にこだわったカレー

スパイスカレーを手掛けるのは料理人の清田さん。佐賀市内の飲食店で経験を積み、独学でカレーを研究される中、2021年から間借りでカレー店をスタートされました。

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(右)マカリースタンドの清田隆史さん。ご夫婦で運営されています

こだわりは添加物を使わない、香り豊かな素材料理。

kiyotasan.jpg清田さん

スパイスを料理に使うと味に深みがでるんですよね。それはスパイスによって食材に"香り"がつくからなんです。添加物は旨味を補うものですが、香りがある料理だと旨味が少なくても十分に補える。そういう意味で、添加物を使わなくても作れる料理=スパイスカレーだった、ということが僕のカレー作りの出発点でした。カレーの味付けもスパイスの他は基本的に塩のみでやっています。

東京にスパイスの買い付けに出張したり、飲食店巡りなどで日々勉強しているという清田さん。月ごとに変わっていくカレーのメニューはInstagramでお知らせされています。ぜひ一度美味しいスパイスカレーを食べに訪れてみてくださいね!

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気さくな清田さんご夫婦。カレーの説明など丁寧に声を掛けてくれます

店舗名 MA-CURRY-STAND(マカリースタンド)
営業日 金、土曜日
時間 11:0015:00
住所 佐賀県佐賀市唐人1丁目2−6 丸福精肉店 2F
公式サイト Instagram:@ma.curry.stand
地図

EDITORS SAGA編集部 牛島

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