【海中レストラン萬坊】呼子でイカを食べるなら?ロケーションにもこだわりたい!

【海中レストラン萬坊】呼子でイカを食べるなら?ロケーションにもこだわりたい!

EDITORS SAGA編集部の唐津っ子は、県外の人が佐賀を訪れてきてくれた時には必ず呼子に連れていきます。呼子でイカがくるくる回っている様子を見せるとウケるからです(特にお子さん連れの家族旅行者なんかには爆ウケします)。

回るイカを見た後は佐賀が誇るべき呼子の透明なイカを食してもらいます。「透き通ってる~~~!!!」というイイ反応は何度見ても飽きません。もちろん、味も言わずもがな。食という漢字がなんだかイカに見えてきました。似てますよね?お腹空いたなぁ。

まぁ最近はコロナの影響で遠方からの旅行者などは減ってしまっているわけです。今までは呼子を案内しがてら自分もイカを食べていたのに、そんな機会も減ってしまった。呼子のイカは地元(唐津)人でも定期的に食べたくなるもんで、祖父母を連れ出し足を運んでみようと思います。

前置きが長くなりましたが今回の記事はそんな感じで、みなさんを呼子に案内するべく書いてみます。どうぞお付き合いください。

ロケーション抜群!海中レストラン

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今回ご紹介するのは「海中レストラン萬坊」。佐賀県民にはおなじみの老舗さんです。こちらがほかとちがうのはなんと言ってもそのロケーションでしょう。海に浮かぶお店まで桟橋を渡っていく、これだけでワクワクしてしまうのです。

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お店に入ると階段を下りて海中へ行くことができます(一部、海上のお席もあります)。お店の中には大きな生簀が。「うわ~!海の中にいるみた~い!」「いやいや海の中にいるんですよ(笑)」なんて茶番もお約束。

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席によっては小窓から海を泳ぐ魚を眺めながら食事ができます。こちらは生簀ではなく、実際に海を泳いでいる野生(?)のお魚たちです。私の場合はすぐに目の前に運ばれてくるイカに夢中になってしまうのですが、家族連れのお客さんなんかは子どもたちが目をキラキラさせて外をのぞきます。いやぁ、ほほえましい。

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海中レストラン萬坊は日本で最初の海中レストランですが、じつはれっきとした「船」なんですね。最大搭載人員なんかも決まっているわけです。250人のお客さんを乗せることができるそうな。造船技術の凄さもそうですが、昭和58年に、この規模で「海中レストランをつくろう!」という発想があったことに驚きです。うーむ、先人は偉大である。

コロナ対策もしっかり。

萬坊ではスマホで注文ができるサービスを導入し、お店のスタッフが注文を取りに来るという接触を減らすように工夫しているそうです。

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席に設置されているQRコードを読み取ってリンクを開くと、注文画面が表示されます。自分のスマホから注文ができて、アプリのダウンロードも必要ないのでとっても便利。

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注文画面はこんな感じ。画面が見やすくて操作も簡単です。同じQRコードを複数人で読み取って使えるので、メニュー表を複数人で覗き込むなんてこともしなくて済むんですね。

使い方をもっと詳しく知りたい方はこちらへどうぞ

また、このほかにもいくつかコロナ対策の工夫がされています。

来店後は受付機に電話番号を入力すると、車で待機することができます。暑い夏も寒い冬もこれだけで快適ですよね。

店内共有部分でのマスク着用の声掛けや、入口に消毒液、お部屋には空気清浄機が設置されているなど、いたるところでコロナ対策に気を使ってあります。海中の席ではエアコン、換気扇をフル回転させているそうです。

人気メニューご紹介

イカコース(2,860円)

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さて、お待ちかねの人気メニュー紹介です。

一番人気はやっぱり「イカコース(2,860円)」でしょう。家族で来た時はいつもこれで、一番最近は、気の置けない女友達と「おいしいもの食べに行こうよ!」と言って食べに来た時だったかな。呼子のイカは刺身でも天ぷらでも本当においしい。毎回どこまでお刺身で食べて、どこから天ぷらにしてもらうか悩みに悩みます。

遠方からのお客さんにおすすめするのは「イカ三昧コース(4,180円)」。イカコースに比べて品数が多く、呼子のイカを心ゆくまで満喫できます。お祝い事などにもおすすめです。お刺身はあんまり食べないという東北出身の男の子を案内したときの、そのおいしさに目を丸くしていた姿がとても印象に残っています。

呼子イカの生簀を覗き見

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特別にイカの生簀を覗き見させてもらえました!美しいイカがたくさん、優雅に泳いでいてどれもおいしそう......おっと食い気が。

本来透き通るようなイカが見れるそうなんですが、今年は海水温が高くてイカたちも参っているらしく、赤くなっていました。まるで茹でダコ、いや茹でイカ?よーく目を凝らして見ると、深いところには透明なイカが泳いでいました。

お土産にも

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萬坊を訪れたなら、お土産にはぜひ「いかしゅうまい」をお持ち帰りいただきたい。口いっぱいに頬張る満足感が味わえるのは「大まる」ですが、家族みんなで楽しみたいなら「小まる」がおすすめです。いつも食べていたいかしゅうまいは「小まる」だったなぁ......と記憶を反芻しつつ、「大まるください!」

呼子大橋を見上げる絶景!弁天島への遊歩道

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最後に、お店の方に教えてもらったおすすめスポットをご紹介。呼子大橋の駐車場から階段を下へ降りると現れるのが、食事を終えた後の腹ごなしにぴったりな弁天遊歩道。呼子大橋のちょうど真下に位置する弁天島へと行くことができます。

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欄干のオレンジと海のブルーのコントラストがきれいで、心地いい潮風に癒されます。この日はそんなに日差しは強くなかったけど、とっても暑い日でした。このまま降りて泳ぎたい!

まとめ

そんなこんなで帰路につき、お土産に買ったいかしゅうまいも家族でいただきました。

マンボウという魚はゆったりと泳ぐ姿がまるでくつろいでいるように見えることから、「萬坊」という店名には、お客さんにもゆったりくつろいでもらえるようにという想いが込められています。本当にゆったりさせてもらいました。

長~くなってしまいましたが、ここまで読んでくださりありがとうございました。「イカ食べたいな」とか「家族でちょっとお出かけしたいな」とか思ってくださったならぜひ呼子までお越しくださいませ。みなさんをご案内する気持ちで書きましたゆえ、プチ旅のお供に記事を読み返しながら呼子をご堪能いただければ嬉しい限りです。

情報

非接触スマホ注文サービスSelfU(セルフ)

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店舗情報

店舗名 海中レストラン萬坊
TEL 0955-82-5333
営業時間 11:00~15:00
店休日 不定休
公式サイト https://www.manbou.co.jp/index.html
メニュー https://www.manbou.co.jp/restaurant/menu.html
地図

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EDITORS SAGA編集部 中島ちひろ

EDITORS SAGA 編集部

編集部

今までなかなか紹介されていないような佐賀の隠れた魅力や新しい情報をお届けするべく日々、奮闘中!...

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