コンパクトな空港が、旅のテンポを整えてくれた
海外旅行というと、どうしても身構えてしまう。
空港までの長距離移動、広すぎるターミナル、搭乗前の疲労。
けれど今回の旅は、少し違った。
出発地は九州佐賀国際空港。
タイガーエア台湾を利用して、台北へ向かう3日間の旅だ。
九州佐賀国際空港からの台北便は、火・木・日の週3往復で運航している。
この空港の魅力は、そのコンパクトさにある。
ターミナルは歩き疲れることがなく、動線も分かりやすい。
海外旅行はどうしても荷物が多くなりがちだが、駐車場からターミナルまでが近いため移動も楽だ。
無料駐車場に車を停め、スムーズにチェックインを済ませる。余計なストレスを感じることなく、旅のリズムが自然と整っていく。
IT247便は11時25分発、13時05分台北着。フライト時間は約2時間40分。
日本と台湾には1時間の時差があり、台湾の方が1時間遅れている。時計を少し戻すだけで、時間に余裕が生まれたような気分になる。
そうして、あっという間に異国の空気に包まれた。
台北到着。最初の一歩は迪化街から

到着後は入国審査と荷物受け取りを済ませ、市内へ。
最初に向かったのは迪化街(ディーホアジェ)。
旧正月前ということもあり、街は独特の熱気に包まれていた。
正月準備を進める地元の人々と観光客が入り混じり、乾物や漢方、スイーツ、雑貨店が軒を連ねる。
歩いているだけで次々と試食を勧められる。
この"食べてみてから決める"文化が、街全体をどこか開放的にしている。


タピオカを片手に通りを歩く。観光地でありながら、生活の匂いがきちんと残っている。
台湾に来た、という実感がここで一気に立ち上がった。
夜は"王道"を、ちゃんと味わう

夕食は、現地で人気の杭州小籠湯包(ハンジョウ・シャオロンタンバオ)へ。
予約客で賑わうこの店は、過去にミシュランガイドへ掲載されたこともある。
運ばれてきた小籠包は、薄い皮の中に旨味の詰まったスープがたっぷり。
炒飯はパラリと軽やかで、油っぽさが残らない。
さらに、大根もちや青菜炒め、海老料理などもテーブルに並ぶ。
全体的に味付けは繊細で、香辛料が強すぎず、塩味も控えめ。出汁の旨味が中心にあり、素材の味が活きている。
だからこそ、日本人の味覚にも自然に馴染むのだろう。
"台湾料理は重い"という先入観があれば、それはきっと覆されるはずだ。
士林夜市。台湾の夜は、まだ終わらない

食後は士林夜市(シーリンイエシー)へ。
細い路地に屋台がひしめき、若者と観光客でごった返す。昼とはまったく違う、熱気のある空間。
ここは食だけではない。射的やゲームの屋台も並び、まるでお祭りのような雰囲気だ。
歩くたびに匂いが変わり、スパイスの香りと甘い果物の香りが入り混じる。
顔ほどの大きさの台湾チキンを頬張りながら、この混沌を楽しむ。見るだけでも成立する場所というのは、そう多くない。
宿泊は台北駅近くのMayer Inn。
空港とのアクセスもよく、市内の主要観光地へも移動しやすい立地を選んだ。旅の拠点として、動きやすさは何より重要だ。
こうして台湾の一日目は、熱気のままに幕を閉じた。
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