あの黒柳徹子さんもお気に入り!佐賀の老舗おしるこ屋さんの「あわぜんざい」とは?

あの黒柳徹子さんもお気に入り!佐賀の老舗おしるこ屋さんの「あわぜんざい」とは?

こんにちは、学生編集部のこっちゃんです! 
突然ですが── みなさん、佐賀に「黒柳徹子さんが取り寄せる甘味」があることをご存知ですか? 

実はそれ、佐賀市のとある老舗甘味処にある「あわぜんざい」なんです! 創業94年の歴史をもつ「しるこ一平」は、知る人ぞ知る名店。なんと、黒柳さんご本人から送られたお手紙も大切に保管されているのだとか。 
そんな逸話に胸をときめかせつつ、実際に行って食べてきました! 
新学期でちょっとお疲れの方も、心と体にしみわたる甘味で、ホッとひと息いれてみませんか?

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レトロな雰囲気漂う甘味処「しるこ一平」

佐賀市中心部にある「しるこ一平」は、どこか懐かしい雰囲気が漂う甘味処。
店内にはシックな赤のソファと茶系のインテリアが並び、昭和にタイムスリップしたような空間が広がります。

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手書きのメニューや、手作りの食品サンプルも味わい深く、つい長居してしまいそう。
店主さんも気さくで、とてもあたたかく迎えてくださいました。

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名物「あわぜんざい」をいただきます。

こちらが名物の「あわぜんざい」です。

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あわぜん 800円(税込)

"もちきび"を使ったもちもちのお餅に、なめらかなこし餡がたっぷり。甘さは上品で、口の中でふわっと溶ける食感に感動しました。お茶との相性も抜群!
黒柳徹子さんが定期的にお取り寄せしていたというのも納得の味わいです。

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お餅と栗がたっぷり入った「栗ぜんざい!」

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栗ぜんざい 800円(税込)

こちらは、店員さんおすすめの「栗ぜんざい」。
 熱々のぜんざいの中に、しっかりとした歯ごたえのお餅。そして何より、ゴロッと入った大きな栗が圧巻!あんこは粒あんタイプで、こちらも甘すぎず食べやすいです。
どちらのメニューにも、お漬物が添えられているので、甘味の合間に味をリセットしてくれる名脇役。
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セットで飲んで美味しい、ドリンクにも注目!

甘味と一緒にいただいたドリンクもまた、印象深いものでした。

ミルクセーキ

しゃりしゃり食感とやさしい甘さが特徴の、人気No.1ドリンク。大きなグラスで提供されるのも嬉しいポイントです。

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ミルクセーキ 700円(税込)

宇治抹茶ソーダ

「抹茶×炭酸」という意外な組み合わせながら、これが驚きのおいしさ。抹茶のほろ苦さとやさしい甘みがマッチして、クセになる味わいでした。

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宇治抹茶ソーダ 450円(税込)

黒柳徹子さんの噂は本当?実は、座った席も......

さて、冒頭で触れた黒柳さんとのエピソード。
実際に、しるこ一平の味を気に入って、何度も地方発送を依頼されていたそうです。ご本人からのお手紙も店内に保管されていました。

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また、今回座らせていただいた席は、なんと黒柳さんが座った場所だったとか......!
(そう言われるとなんだかオーラを感じてきました...w)

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現在はご主人の高齢により発送はお休み中とのことで、この味を食べられるのは佐賀でだけ。餡やお餅はすべて手作りで、調理風景も見られるほど、オープンであたたかな空間です。
店主さんは現在二代目。55年にわたってこの味を守り続けてきたそうです。普段はメディア取材を断っているそうですが、今回は特別に私たち学生編集部ならばとお話を聞かせていただきました。ありがとうございました!

【まとめ】やさしい甘さが、じんわりしみる味

しるこ一平は、昭和の香り漂う空間で、ほっとする甘味を味わえる名店でした。あわぜんざいの優しい甘さに、黒柳徹子さんも惚れ込んだ理由がわかります。地元の方はもちろん、県外の方にもぜひ味わってほしい一品です。
佐賀に来たなら、ぜひ一度訪れてみてくださいね!

店舗名 しるこ一平
住所 佐賀県佐賀市白山1丁目2−20
営業時間 12:00〜16:30
定休日 月・火・金曜
電話番号 0952-25-0535
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