春の訪れとともに、佐賀の城下町が華やかな雰囲気に包まれる「佐賀城下ひなまつり」。
歴史ある街並みに飾られたお雛さまや伝統文化の展示、グルメや体験などが楽しめる人気イベントです。
今回はEDITORS SAGA学生編集部のメンバーが実際に会場を巡り、若い世代ならではの楽しみ方を体験してきました!
写真映えスポットからグルメ、文化体験まで、見どころたっぷりの1日をご紹介します。
佐賀城下ひなまつりとは?

「佐賀城下ひなまつり」は、毎年2月から3月にかけて開催される佐賀市の春の恒例イベント。佐賀市歴史民俗館周辺や長崎街道沿いの歴史ある街並みを歩きながら、数多くの雛人形や企画展示を楽しむことができます。
今年のテーマは「春色さんぽ」。一つの会場だけで完結するのではなく、街全体を巡りながら楽しめるのが特徴で、まさに「街全体で行う豪華なひなまつり」といった雰囲気です。
メイン会場となる柳町エリアは、江戸時代に商人町として栄えた場所。まるでタイムスリップしたようなレトロな街並みの中で、伝統文化に触れる体験や、お茶・お菓子も楽しめます。
まずは周遊チケットをゲット!
早速、柳町へやってきました。

佐賀城下ひなまつりを満喫するなら、周遊チケット(1,000円)の購入がおすすめです。チケット1枚で複数の展示施設に入場できます。柳町観光案内所で購入しました。

さまざまな会場を巡ってこの価格はかなりお得。学生でも手が届きやすく、1日中満喫できるボリュームです。

観光案内所では、イベントの情報がまとめられたパンフレットと、スタンプラリーの用紙をもらいました。
会場巡り:スタンプラリー制覇に挑戦!
せっかくスタンプラリーの用紙をもらったので、みんなでチャレンジしてみることに。
今回挑戦したのは、学生編集部のりほこ・こっちゃん・ゆき・はるの4人。 2組に分かれ、コンプリートを目指して会場を巡ります!
いざ街歩きスタート!
各会場にはお雛さまをモチーフにしたかわいらしいスタンプが設置されていて、集めていく楽しさがあります。普段はスマホでMAPを見ることが多いので、紙の地図を見ながら歩くのが新鮮でわくわくです。

各会場にはわかりやすく看板が出ていました。彩り豊かなお花が飾られていて、とってもきれいです。
旧古賀銀行|今年の特別企画「ノラネコぐんだんといっしょに!」

最初に訪れたのは、レンガの外観が特徴的な旧古賀銀行。こちらでは今年の特別企画として、人気絵本シリーズ「ノラネコぐんだん」とのコラボ展示が行われていました。

会場内にはフォトスポットがたくさんあり、作品の世界観を楽しめる空間に。期間限定企画ということもあって、多くの来場者でにぎわっていました。


館内ではなんと職人さんが目の前で焼いてくれた、出来立ての丸ぼうろをいただいちゃいました!

ノラネコぐんだんの焼き印入りのかわいい丸ぼうろは、あたたかくて、さくさく!やさしい甘さが広がる絶品でした。(※丸ぼうろの実演は週末のみのイベントです。)
美味しく丸ぼうろをいただいていると、なんと「大きなノラネコ」にも会えました!

かわいい〜〜!その存在感と"まんまるフォルム"に釘づけでした......!
佐賀城下ひなまつりの企画内容は、年ごとに変わるそうなので、毎年違った楽しみ方ができるのもイベントの魅力です。
| 施設名 | 旧古賀銀行 |
|---|---|
| 住所 | 佐賀県佐賀市柳町2-9 (MAP) |
旧牛島家|佐賀のお菓子とお土産探し

旧牛島家では、お土産やお菓子の販売が行われており、買い物も楽しめます。ここではノラネコぐんだんのPOP UP SHOPも開かれていました。
大盛況で長い列ができていましたが、無事にボールペンとファイルをGET!

ゆきちゃん嬉しそうです。
気になるお菓子も購入でき、おやつの時間が楽しみです。それにしても、佐賀にこんなにいろんなお菓子があるとは、嬉しい発見でした。

| 施設名 | 旧牛島家 |
|---|---|
| 住所 | 佐賀県佐賀市柳町4-4-9 (MAP) |
旧古賀家|雛人形が並ぶ圧巻の空間

旧古賀家では、大広間いっぱいに約250体もの雛人形が展示されています。見てください、この迫力!

よく観察してみると、それぞれの雛人形は服の柄や表情が少しずつ違っていて、輪になって楽しそうに並んでいる姿も見ることができました。
雛人形を鏡に映して撮ると、こんな写真も取れちゃいます!ぜひ真似してみてくださいね。

奥の部屋では、佐賀市陶芸家協会による陶器の展示・販売も行われていました!

かわいい器がいっぱい。
ワークショップなども行われていて、かなり見応えのある会場でした。
| 施設名 | 旧古賀家 |
|---|---|
| 住所 | 佐賀県佐賀市柳町3-15 (MAP) |
旧森永家|鍋島緞通の美しさに感動

旧森永家では、佐賀の伝統織物「鍋島緞通」が展示されていました。
江戸時代から続く、日本で最も古い絨毯である鍋島緞通。一目一目が丁寧に織り込まれている様子から、職人技の繊細さと力強さを感じることができます。
こんなに高級な織物を気軽に見られるとは、貴重な体験でした。

| 施設名 | 旧森永家 |
|---|---|
| 住所 | 佐賀県佐賀市柳町4-9 (MAP) |
旧久富家|古民家カフェ「こねくり家」でランチ

旧久富家1階にある、古民家カフェ「こねくり家」。お腹が空いてきたのでランチをいただくことにしました。

から揚げ定食はソースが数種類の中から選べます。ボリュームたっぷりで食べ応え満点でした。

また、佐賀名物のシシリアンライスも野菜とお肉が彩り豊かで、満足感のある一品でした。
この旧久富家の2階には、ステンドグラス工房などもあるので、お買い物も楽しめますよ。

| 施設名 | 旧久富家 |
|---|---|
| 住所 | 佐賀県佐賀市柳町4-14 (MAP) |
佐賀城本丸歴史館|子どもたちの手づくり雛人形

続いては、ちょっと柳町を離れて佐賀城本丸歴史館へ。
ここには佐賀市内の小中学生が制作した雛人形が展示されていました。

約1,800体もの雛人形が大広間にずらりと並んでいます。個性的な作品ばかりで、自分のお気に入りの子を見つけるのが楽しい!思わず笑みがこぼれる、かわいらしい空間でした。

| 施設名 | 佐賀城本丸歴史館 |
|---|---|
| 住所 | 佐賀県佐賀市城内2-18-1 (MAP) |
肥前通仙亭|お茶と和菓子でひと休み

最後に立ち寄ったのは「肥前通仙亭」。こちらでは煎茶体験や抹茶セットを楽しむことができ、落ち着いた和空間でゆっくり過ごせました。

佐賀城下ひなまつり期間限定の、売茶翁ゆかりの茶葉「売茶翁茶」と、「滝桜菓子」のセットをいただきました。タイマーで時間を計り、丁寧に一つ一つ教えてもらいながらお茶を淹れる体験ができます。

一煎目、二煎目、三煎目と進むごとに、味わいが少しずつ変化していくのがびっくり。人生初の煎茶体験。お茶を丁寧に淹れる時間は、とても落ち着くひとときでした。
館内では日本に煎茶の文化を広めたとして知られる「売茶翁」に関する資料や、100年の歴史を持つ雛人形を鑑賞することができます。
| 施設名 | 肥前通仙亭 |
|---|---|
| 住所 | 佐賀県佐賀市松原4-6-18 (MAP) |
スタンプラリー達成!

他にも、徴古館、旧三省銀行、南里邸、佐嘉神社を巡り、無事にスタンプを集めてコンプリート!
受付に持っていくと、「ノラネコぐんだん」のキャラクターがプリントされた、オリジナルの丸ぼうろをもらえました。とってもかわいい!

スタンプを集めるという目標があることで、普段なら入らない場所にも自然と足を運ぶきっかけになりました。
まとめ|学生目線のおすすめポイント
佐賀市にこんなに風情ある街並みがあったなんて、学生の私たちは今回参加するまで知りませんでした。
佐賀城下ひなまつりをきっかけに柳町から佐賀城本丸歴史館まで歩いてみると、歴史を感じる建物や落ち着いた街並みが広がっていて、「こんな場所が佐賀にあったんだ」と新しい発見ばかりでした。
地域の伝統工芸品を見たり、甘いお菓子を食べたり、お土産を選んだりしながら、レトロな街並みをゆっくり散策する時間はとても心地よく、のんびりとした休日を過ごすことができました。
歩いているだけでも楽しく、友達同士のプチ観光や休日のおでかけにもぴったりで、「一日を通して満足度が高いイベント」だと感じました。
今回の体験を通して、佐賀市の魅力をあらためて再発見できた気がします。
ぜひみなさんも、春の佐賀を感じに訪れてみてください!
| イベント名 | 第26回佐賀城下ひなまつり |
|---|---|
| 期間 | 2026年2月14日(土)~3月15日(日) |
| 公式サイト | https://saga-hinamatsuri.jp/ |
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