地域づくりの熱気あふれる「SAGAローカリストアカデミー2024」に潜入! PR

地域づくりの熱気あふれる「SAGAローカリストアカデミー2024」に潜入!

こんにちは、学生編集部のりほこです!9月23日に開催された「SAGAローカリストアカデミー2024」に初参加してきました。今回は、その熱い体験をレポートします!

SAGAローカリストアカデミーって?

『SAGAローカリストアカデミー』は、2018年にスタートし、今年で7回目の開催。佐賀県内で積極的に地域の素晴らしさの発信やコミュニティ活動を行っている「ローカリスト」と、彼らの活動に興味を持つ次世代の「ネクストローカリスト(参加者)」との交流を通じ、地域づくりについて考えるイベントです。今回、私は初めて参加者として加わりました!

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熱気あふれる会場の様子

会場である佐賀県庁地下1階のSAGACHIKAには4名のローカリストと、約40名のネクストローカリストが集結。

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お笑いコンビ『メガモッツ』の中川どっぺるさんが、MCとして軽快なトークで今回のイベントを盛り上げていました。

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印象に残った質問コーナー

第一部では、各ローカリストの地域づくり活動の紹介が行われました。

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活動紹介の後はトークセッションがあり、ネクストローカリストからの積極的な質問が飛び交いました。

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活発な質疑応答の中で、私が印象に残っている内容は「地域づくりで最も大切なことはなんですか?」という質問に対し、ローカリストから返ってきたアンサーです。
「しなきゃいけないにしないことが大事」
しなきゃいけないと思えば思うほど楽しくできなくなってしまいます。まちづくり、地域づくりは仕事ではないので、結果を求めずに、自分がしたい事をしていけば、それが結果につながっていきます。

この言葉に、『地域づくりは義務じゃなく、純粋に楽しむことが大切なんだ』と、実感しました。ローカリストの皆さんが楽しそうに活動を紹介する姿を見て、その言葉の意味がよく分かりました。
ローカリストの皆さんは、それぞれ異なる分野での地域づくり活動をされていますが、活動の根本にある地域に対する熱い想いはみんな同じなんだと感じました。

4つの魅力的なワークショップ

第二部では、4つのチームに分かれて具体的な企画を考えるワークショップが行われました。

江口さん:「須古子どもくんち」で大人の本気の企画をやってみよう!

白石町で地域への想いを込め、郷土料理を楽しめるカフェ「とこのとこ」をオープンさせた店主の江口智子さん。

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江口さんのグループでは10月27日に白石町の妻山神社で開催される、「須古子どもくんち」で大人が本気で楽しめる企画を考え、それを実行することを目標にワークショップが行われました。

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この企画を考える上でポイントなのは、子ども達が主体で運営するおくんちに大人が参加し、全力で楽しみながら多世代での交流を深められる企画にすることです。
皆で「こんな出し物があったら面白いね」と楽しく話し合いながらアイデアを付箋に書き出していました。

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白石について多くの人に知ってもらい、白石に来てくれる人を増やすことを大きな目標とし、白石について学んでいきながら皆で楽しく話し合い、実現に向けて、企画を考えました!
江口さんについて紹介している記事もあるのでぜひチェック!↓

https://editors-saga.jp/amp/editors/localist2024/20240711_2276.html

深海さん:「有田ツアー」の企画で隠れた地域の宝に付加価値を付けよう!

歴史ある株式会社深海商店を担いながら、有田焼の素晴らしさを発信するための活動を行っている深海宗佑さん。

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そんな深海さんのワークショップでは、有田について学んでいきながら、11月30日に実施する「有田ツアー」で、参加者に有田の素晴らしさを存分に感じてもらうためのアプローチを皆で考えていきました。
まずは有田焼について詳しくなる為に、深海さんから有田町や窯元について沢山教えていただきました。また、有田焼が出来るまでの過程を映像と一緒に教えていただきました。

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有田ポーセリンパークや陶器市など、参加者同士でも有田についての話で沢山盛り上がりながら、自分の持っている知識やアイデアを皆に共有し、企画を作っていきました。

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有田焼が出来るまでの過程を映像と一緒に教えていただいて、実際に有田焼の製造に関わっている方からお話を聞くことができ、貴重な体験となりました。
深海さんについて紹介している記事もあるのでぜひチェック!↓

https://editors-saga.jp/amp/editors/localist2024/20240711_2277.html

吉森さん:「WAKUWAKU高校生マルシェ」でみんながワクワクする企画をやってみよう!

養護教員である経験を活かし、高校生が輝ける場所を地域に作りたい!という思いから、現在、高校生と地域をつなぐ『NPO法人WeD』の代表理事を務めている吉森旭希さん。

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そんな吉森さんのワークショップではどうしたらみんながWAKUWAKUするマルシェを運営できるのかを考えました!

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まずは参加者同士で協力しあうミニゲームでアイスブレイク。参加者自身もWAK UWAKUする楽しいワークショップでした。

ワークショップで考えたアイデアは、11月10日に行われる「えんマルシェ」で実現させるとのことで、吉森さんから「えんマルシェ」の概要を詳しく教えてもらいました!
その後3~4人のグループに分かれて、それぞれ「高校生の主体性を育む伴走支援に必要なこと」を考え、そこから沢山の高校生・大人をWAKUWAKUさせ巻き込むためのアイデアを考えました!

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吉森さんについて紹介している記事もあるのでぜひチェック!↓

https://editors-saga.jp/amp/editors/localist2024/20240720_2298.html

刑部さん:『佐賀に暮らし困ったこと。』座談会inローカリストアカデミー!

佐賀に移住して浮かんだ「暮らしって何?」という疑問から、「佐賀県の暮らしの困りごと」を佐賀で暮らす人々にインタビューするようになり、『佐賀に暮らし困ったこと。』という本を出版された写真家の刑部信人さん。

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刑部さんのワークショップでは、『佐賀に暮らし困ったこと。』を手に取って、その本に綴られている困ったことの中から共感できるものを体験談など踏まえて発表していきました。

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発表の中で挙がった困ったことの中からいくつかピックアップし、今度は皆でそれらの
解決策をそれぞれの立場・視点から考え、付箋に書いていきました。

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皆が気になった困ったこと、それらの体験談など、それぞれの立場や感覚から話しており、様々な視点からの意見を聞くことができました!
刑部さんについて紹介している記事もあるのでぜひチェック!↓

https://editors-saga.jp/editors/localist2024/20240720_2297.html

最後に

今回、初めて『SAGAローカリストアカデミー2024』に参加して感じたのは、「佐賀を盛り上げようとするネクストローカリストがこんなにたくさんいるんだ!」という驚き。同じまちで、それぞれの場所で佐賀をより良い地域にしようという気持ちを持っている人が年代問わずこんなにいるということに感動しました。これから佐賀のそれぞれの地域で輝く人々が新たに生まれていく未来が楽しみです!
また、ローカリストと私達ネクストローカリストが交流できるこのイベントは、地域への想いを共有する仲間と出会える貴重な機会です。同じ目標を持った人達と意見を交わし、一緒に地域づくりについて考えることで、新たなつながりが生まれました。このような場があることが、佐賀の自発の地域づくりを加速させる大きな力になると思います。
佐賀をもっと素敵な地域にしたいと考える皆さん、この『SAGAローカリストアカデミー』は、まさにその想いを形にする絶好の機会です。地域への愛情や情熱を共有できる仲間がきっと見つかるはずです。ぜひ次回のアカデミーに参加して、佐賀を一緒に盛り上げていきましょう!

ライター:学生編集部 りほこ
編集者:EDITORS SAGA編集部

EDITORS SAGA編集部

SAGAローカリスト2024

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