鳥栖市に今年4月オープンした、「夢を語れ」の系列店「笑顔が見たいから」。
後編ではフードコート内に7/1土曜日オープンした「中華そばユメヲカタレ」をご紹介します!
新感覚の中華そばが新たな旋風を巻き起こすか
笑顔が見たいからと同じフードコート奥側にオープンした「中華そばユメヲカタレ」
ガッツリ系のイメージが強い「夢を語れ」が「あっさりした中華そば?」と思われたかもしれませんが、食べ応え抜群の一杯です。
煮干しがビシっと効いた豚清湯スープに更に煮干脂を乗せることで煮干しの風味が増し、これに合わせるのは夢を語れ流の極太縮れ麺。
九州でも醤油ラーメンや塩ラーメン等の豚骨ではないお店は徐々に増えてきていますが、煮干しを全面に出したお店はまだ少なく、九州の方にはあまりなじみはないかもしれませんが、煮干しの旨味と豚の旨味が混じり合った旨味が後を引くコク深いスープ。これにインパクト抜群な自家製麺が合わさることで食べ応え抜群です。僕は早々にハマりまして、オープン後、1週間で3回食べに行きました(笑)
特製中華そばを注文すると、通常のチャーシューに低温調理のチャーシューや煮卵が入った豪華なトッピングになりますが、このチャーシューも脂身と赤身のバランスが良いジューシーで満足感も抜群。一緒に食べに行った方々はこのチャーシューが美味かったと口をそろえて語ります。
この中華そばも西岡さんのある出会いがきっかけとなって誕生した一杯でした。
「夢を語れ」を始めるきっかけとなった二郎系ラーメンとの衝撃的な出会い以降、勉強も兼ねてあらゆるラーメンを食べるも、それを超えるインパクトには出会えなかったといいますが、
西岡さんの奧さまの実家が山形であることから訪れた、山形の名店「ケンちゃんラーメン」を食べた時「なんなんだこれは!」と麺をガッツリ食べる淡麗系の二郎ともいうべき味わいに衝撃を受けたそう。そこから、「違うラーメンをやるならケンちゃんだ!」と決めていたそうで、中華そばユメヲカタレのオープンに至ります。
ただ、ケンちゃんラーメンというモデルはありますが、煮干し脂を加えるなど独自のアレンジを加え、麺はさまざまな粉を毎日調整しながら「昨日より美味しい一杯」を合言葉に、より美味しい一杯を目指して試行錯誤されています。
現在は夜のみ営業となっておりますが、今後は状況に応じて昼に提供することも考えたいそうです。
ダントツ先頭を突き進むために小さな進化を刻む
西岡さんご自身のモットーは「ダントツ先頭を突き進む」こと。夢を語れグループは全国から修行生を受け入れ、多くの夢を語る経営者を全国へ輩出していますが、自ら率先して夢を追いかけることで修行生達に夢を語ることの大切さ、夢を追いかけることの楽しさを伝えています。
ただし、僕の西岡さんの印象としては豪快なイメージとは裏腹に、とても細かい点まで気を配り、小さな点の改善を繰り返す地道な取り組みを率先してやられる方。日々「今日を昨日よりレベルアップする」ことを実践し、ダントツ先頭を突き進むために、小さな改善を繰り返す。そんな姿勢が個性的な日々進化する一杯を生み出されています。
そんな夢を語れのビジョンは「全ての人の夢を一歩前へ」、そしてそれを達成するために、まずは「全国47都道府県に夢を語れる場を作ること」を掲げ、全国から修行生が鳥栖に集まると共に、将来的には「全世界197か国に夢を語れる場を作る」「鳥栖に世界一の人を起点としたテーマパークを作る」ことを目指されています。
「笑顔が見たいから」「中華そばユメヲカタレ」のあるこの施設には、今後、スタジオ、クラフトビール工場、サウナなどの大人も子供もワクワクする施設の設置を構想しており、そんな壮大な夢に賛同した仲間が集まることもこの施設の魅力で、クラフトビールの勉強会や高校生たちとのワークショップなど、少しづつその輪を拡げられています。
壮大な夢ですが、夢を語れグループならきっと実現させてくれるはず。こんな壮大なチャレンジをしているグループの本店が佐賀県にあるって本当にワクワクしませんか?
ぜひ、美味しい一杯と夢を追いかける姿を覗きに店舗へ遊びに行かれてください。
店舗名 | 中華そばユメヲカタレ |
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住所 | 佐賀県鳥栖市養父町65-1 |
公式サイト | Twitter:@YWK_chuka |
詳細 | 【OPEN】11:00〜14:00 【駐車場】あり ※OPEN時間や店休日はお店の公式SNSをご確認ください。 |
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