いちごの季節がやってきました!
佐賀県唐津市に「白いいちご」があるということはご存知ですか?
以前、EDITORS SAGAでも取り上げ、好評だったチロルチョコ。実は高級白いちご「雪うさぎ」をつかったチョコレートだったのですが、今回は「雪うさぎ」の魅力をもっとお届けするため、唐津市にある「山中農園」さんにお邪魔してきました。
(チロルチョコの記事はこちら)
白いちごの楽園へご案内!
このハウスの中だけで1000㎡。6500株もの白いちごがズラリ。
もともとは菊用だったこのビニールハウス。
UVカットを施し、白いちごにとって最適な環境を整えました。減農薬の認証も受けている安心安全の白いちごなんです。
走るいちご農家!山中さん
山中農園代表 山中健二さん
もともと農協にお勤めだった山中さん。ご結婚を機に農家の道を歩むことに。
お父様である井手農園の井手重夫さんと「唐津スノーベリー協会」を設立されました。現在、5軒の農家さんが協力して幻の白いちご「雪うさぎ」と「天使の実」を育てられています。
春が近づくと、ほんのり桜色に色づいた「さくらいちご」も仲間入りするそう。
また山中さんは唐津の駅伝部(本人いわく補欠)に所属されていて、その日の収穫が終わるとランニングや筋トレに励むランナー。1月28日に行われる「第71回東西松浦駅伝大会」にも出場するそうです。
いちご農家直伝!いちごの上手な摘み方
1. 人差し指と中指でヘタを挟みます。
2. 捻ります。
3.力を入れて引っ張ると...
上手に摘みとれました!
上から?それとも下から?いちごの美味しい食べ方
色が白く、種の部分がうさぎの目のように赤い
まさに「雪うさぎ」。中も綺麗な白色です。
重さはなんと1個あたり平均35g。
(一般的ないちごは約15~20gなので...... 大きい!)
苺は先端のほうがより甘いので、一口で食べる場合は下の「先端部分から」。
ゆっくり食べたいときは上の「ヘタの部分から」食べると一層美味しく食べることができます。
(どちらも試してみたくなりますね!)
実際に食べてみると甘みがふわっと口の中に広がります。
甘みと酸味の絶妙なバランスと山中さんが丹精込めてつくっていることが伝わる優しいお味。
とても幸せな気分になりました。
「雪うさぎ」ぜひとも食べていただきたい!
今回ご紹介した「雪うさぎ」
百貨店、ネットでお買い求めいただけます。
佐賀市だと玉屋、唐津市だと農産物直売所の逢地の里、なかよし村、うまかもん市場などで買えるそうです。
希少なので少し高めですが、贈りもの、自分へのご褒美にはぴったり!
また福岡では福岡天神岩田屋、博多大丸、他にも関東のデパートや、香港、シンガポールなど海外にも進出しています。
TVで特集されたり、新聞掲載されたりと、ますます人気が高まる白いちご。
ぜひ皆さんもご賞味ください!
唐津スノーベリー協会 facebookはこちら
ごあいさつ
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
この度EDITORS SAGAで記事を書かせていただくこととなりました齋藤奈紀(さいとうなつき)と申します。
福岡、佐賀を拠点にワインのソムリエ、モデル、ライターとして活動しています。
大好きな"飲食"、その原点である"農"、そして"人"に焦点を当てた記事を書いていきたいと思っています。
どうぞよろしくお願いいたします。