愛しさを問う、地域の温度を手渡す嬉野のまちあるき  PR

愛しさを問う、地域の温度を手渡す嬉野のまちあるき 

「この場所の魅力は・・・」 
嬉野のまちを案内しながら、とびきりの笑顔を浮かべるのは、嬉野市を拠点にまちあるきや移住コーディネーターとして活動する久野裕子(くの ゆうこ)さん。 

地域おこし協力隊として嬉野の地に移住してきた久野さんは、これまでインターネットラジオの発信や空き家活用など、地域に暮らす「人」に焦点を当てた様々な企画に奔走してきました。 
なかでも、協力隊を卒業したあとも大切に育ててきたのが「まちあるき」の活動です。 

外向けだけでなく、まちの人が地域を見つめるための「問い」 

localist202601_01.jpg

最初は、外から来た人に嬉野を知ってもらうための小さな一歩でした。 
しかし、久野さんは、まちあるきを重ねるなかで、参加者以上に「案内する側」の心の中に、温かな変化が生まれることに気づいたといいます。 

「案内人になると、『このまちのどこが好きなんだろう』って、自分の足で歩きながら、自然とまちの愛しい場所を探すようになります。言葉を紡ぐうちに、それまで見過ごしていた魅力に気づいて、案内する私自身がどんどんまちのことを好きになっていくんです

久野さんのつくるまちあるきは、訪れた人にまちの魅力を感じてもらう時間であると同時に、案内する人自身が「自分とまちの関係を結び直す」ための、かけがえのない時間にもなっているのです。

暮らしに溶ける「好き」がまちを豊かにする

localist202601_02.jpg

久野さんとともにスペース「す」を立ち上げた糸山さん(日替わり店主)

久野さんが仕掛けるまち歩きでスポットライトを当てるのは、そこに暮らす人々の息遣いや、お店の何気ない日常の営み、"地域を知る入口"のような時間です。 

「最近は案内人を増やす取り組みを始めています。『あのお店のおじちゃんがすごく面白くてね』とか、『ここから夕陽を眺めるのが好きなんです』とか。その土地の人が、それぞれの視点で話すことで、地域の温度感は何倍も参加者の心に響いていきます。移住者の私ができたんだから、誰だって案内人になれるはず。大事なのは特別な知識じゃなくて、自分の好きな場所や人を、誰かに伝えたいと思う気持ちだけです」 

localist202601_03.jpg

「誰だって、自分の住んでいるところを『好き』って思いたいじゃないですか。自分の言葉でまちの魅力を語れる人が増えていけば、私たちの暮らしはもっと豊かなものになると信じています」 

あちこちで、小さな「好き」が語られ始めること。
まちあるきを通して投げかけられる問いは、私たちがまだ知らない「暮らしの豊かさ」を解き明かす、新しい入り口なのかもしれません。

プロフィール

久野 裕子(くの ゆうこ) 

1988年大阪府生まれ。大学・大学院でランドスケープデザイン(景観設計)と公共空間の活用を学び、建設コンサルタント会社勤務を経て保育士に転身。2021年に嬉野市地域おこし協力隊として移住し、移住・定住促進や空き家活用、まち歩きなどに携わる。
現在は移住コーディネーターとして活動するほか、移住者仲間と共に日替わり店主制の拠点「スペース『す』」を運営している。

SAGAローカリストアカデミー2026 概要

日時 2026年9月12日()13:00~17:00(予定)(受付開始 12:30~)
場所 佐賀県庁 新館 地下1階・SAGACHIKA-サガチカ-
〒840-0041佐賀県佐賀市城内1丁目1-59) 
参加対象 50名(先着申し込み順)
参加費 無料
参加ローカリスト 入江航 / 大石絢子 / 久野裕子/ 山崎裕次郎 

アカデミー終了後に、交流会も開催! 
歴代ローカリストとも交流できるチャンス。 新たな人脈や面白いアイデアが生まれるかも? 

(アカデミーと同会場で、アカデミー終了後に2時間程度開催予定)

参加申し込みは公式LINE「SAGAローカリスト」の応募フォームからお願いします。

EDITORS SAGA編集部

SAGAローカリスト2026

「やりたい」が「できる」に変わる地域へ。 佐賀県には、「やりたいこと」を追い求め、周りの人たちを巻き込みながらカタチにしている『...

このEDITORの他の記事を見る

ページの先頭に戻る