アフタヌーンティーといえば、可愛らしく盛られたスイーツとともに楽しむ優雅な時間。そんな贅沢なアフタヌーンティーを佐賀らしく、有田焼で楽しんでみませんか?
有田町にあるカフェ『J'aime(ジェム)』では、和と洋両方のスイーツを有田焼の器で味わうことができるんです。
今回は素材にこだわったスイーツと佐賀の焼き物を一緒に楽しむことができるカフェを紹介します。
陶磁器専門店が手がけるアンティークカフェ
お店があるのは、有田陶器市でも賑わう通り沿いにある陶磁器専門店「芦屋貴兆陶家 有田本店」の中。
1階のショップでは、有田焼や波佐見焼、全国各地の選りすぐりの焼き物やガラス器、漆器などが並び、日常使いできるカトラリーや雑貨が並んでいます。
佐賀の焼き物に限らず様々な地域の工芸品や作家さんの作品が並び、見ているだけでも楽しい空間!
スイーツをいただけるのはお店奥の階段を上った2階のカフェスペース。アンティーク調の家具がおしゃれな店内です。ソファ席や二人がけのテーブル席、カウンター席など様々な席があるのでお気に入りの席を選んでくださいね。
エレベーターで運んでくる!?アフタヌーンティー
2階のカフェで味わえるのは、こだわりの米粉と甜菜糖を使った体に優しいお菓子。バラエティ豊かなスイーツの数々に迷ってしまうほど。
これは選べない......ということで、J'aimeのスイーツ13品をちょっとずつ楽しめる、その名も『J'aimeオールキャスト食べなはれ』というアフタヌーンティーのセットをいただきます!
運ばれてきたスイーツと器の美しさについうっとり。二段に重なったスイーツ皿が有田焼になっています。
一段目に乗っていたのは和栗のパンナコッタ、ガトーショコラ、チーズケーキ、プリンの4種類。ほうじ茶の豆乳パンナコッタはほうじ茶の風味がふんわりと感じられ甘さ控えめの上品な味わいです。
二段目に乗っていたのは、フロランタン、ダックワーズ、クマの形をしたクッキー、2種類のテリーヌです。濃厚なテリーヌは濃い抹茶の香が感じられ、口の中でとろりととろけます。クマ型のクッキーは可愛すぎて食べるのがもったいないほどですが、最後まで美味しくいただきました(笑)
ほかにも別皿で、ミニあんみつやストロベリーアイス、レモンレアチーズケーキなどが乗っています。それぞれちょうど良いサイズ感でちょっとずつ色んなスイーツを食べたいという方におすすめです!
スイーツはテイクアウトできるものもあるので、気になる方は1階のカウンターをチェックしてみてくださいね。
これらのカフェメニューが運ばれてくる様子が実にユニーク。席に付いているブザーが鳴ると、なんとスイーツがコンテナがエレベーターで上ってくるんです!
和と洋が融合したオリジナルのスイーツ
J'aimeで味わえるスイーツは和と洋が絶妙に融合したものばかり。さらに、スイーツに合わせた器がそれぞれの魅力をより引き立てています。
ハーゲンダッツでいただく 米粉たい焼き親子
通常サイズのたい焼きにちょこんと乗った子どものたい焼きが可愛らしいこちらのスイーツは4種類のアイスで楽しむことができます。米粉のもちっとした食感と甘さ控えめの小豆餡がアイスと良く合います。ナイフとフォークでいただくたい焼きなんてなんだか贅沢ですね。
紅茶シフォン
ふんわりとしたシフォンケーキの上にクリームがたっぷりと乗ったスイーツ。実はこのケーキ、ナイフを入れると中からサクサクのサブレがコロコロと出てくるんです!どんなサブレが出てくるのか、注文してからのお楽しみです。
やんちゃなおはぎ
特徴的な形のお皿に全部で6種類のミニおはぎが乗ったメニュー。真ん中にはお口直しとしてさっぱりとした有田名物ごどうふプリンが添えられています。
一口大のおはぎは一つひとつにこだわったテイストと食感で最後まで飽きることなくおはぎを堪能することができますよ。
さいごに
J'aimeでは身体に優しい素材を使ったスイーツを佐賀ならではの焼き物でいただくことができます。見た目も美しく、上品な味わいのスイーツは県外からのお客さんにも喜ばれること間違いなしです!
みなさんもぜひ手作りのスイーツと佐賀の焼き物を楽しみに足を運んでみてくださいね。
店舗名 | J'aime(ジェム) |
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住所 | 佐賀県西松浦郡有田町岩谷川内1-3-10 |
営業時間 | 11:00〜17:00(L.O.16:30) |
定休日 | 日曜日 |
電話番号 | 0955-41-9022 |
公式SNS | Instagram @gluten_free_cafe_jaime |
地図 |
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EDITORS SAGA編集部 中島