小麦粉を使わず、100%米粉でつくるクレープやお菓子が楽しめる「お米のおかし屋さん」。
唐津市浜玉町、マリンセンターおさかな村の敷地内にあるお店です。
アレルギーがある人にも安心して食べられるおやつを届けたい。
そんな思いから始まったこのお店には、子どもから大人まで幅広い世代のお客さんが訪れています。
人気のクレープや手づくりお菓子の魅力をたっぷりご紹介します。
アレルギーがある人にも届けたい米粉のおやつ
お店が米粉をコンセプトにしたきっかけは、店主の姉の知り合いのお子さんに小麦粉アレルギーがあったことでした。
「アレルギーのある子どもでも安心して食べられるものを作りたい」そんな思いが、お店づくりの出発点になりました。
オープン当初、佐賀では100%米粉の商品を扱うお店はまだ少なかったそうです。米粉を使っているように見えても、小麦粉が入っている商品もあり、食べられずにがっかりする人もいるのだとか。
だからこそ、このお店では「完全米粉」にこだわっています。
お菓子が好きなのに、アレルギーで食べられないのはとてもつらいことだと思います。そんな人でも安心して食べられるお菓子があるのは、本当にうれしいこと。
子どもから大人まで幅広い人が楽しめるのも、このお店の大きな魅力です。
人気No.1メニュー「シュガーバター」
人気No.1メニューは、意外にもバターを塗ってグラニュー糖をまぶしただけの、シンプルなクレープです。
クレープといえば、クリームやフルーツなどトッピングありきのイメージがあったので、最初はその潔さに驚きました。
実際に食べてみると、その印象はさらに変わります。
ひと口目で感じたのは、パリッとした食感と香ばしさ。クレープはふわふわしたものというイメージが強かったので、その概念が覆されました。シンプルだからこそ生地のおいしさがしっかり伝わり、温かいうちに食べたい一品です。
休みの日には1日30個以上売れることもあり、これを目当てに買いに来る人も多いそうです。派手さはないのに、また食べたくなる。そんな魅力が詰まった看板メニューです。
地元食材と手作りが生むやさしい味わい
このお店では、地元の食材を積極的に取り入れているのも特徴です。
店主は「地元が好きで、少しでも貢献したい」と話してくださいました。
地元にこだわった食材を使い、地域貢献を大切にしている姿勢がとても印象に残りました。
実際にいただいた米粉のシフォンケーキは、ふわふわでやさしい甘さ。口あたりが軽く、「米粉ってこんな味なんだ」と驚きました。子どもでも食べやすそうなやさしい味わいで、手土産にもぴったりだと思います。
あんこは自家製で、人気No.2のクリームブリュレには卵と米粉を使用するなど、素材にもこだわっています。季節限定のいちごメニューもあり、旬が終われば終了となります。
クレープだけでなく、お菓子ひとつひとつにも丁寧な手仕事が感じられました。
お客さんの声を大切に育ててきたお店
メニューは店主が考えていますが、お客さんの声も大切にしているそうです。ハーフサイズやキッズメニューも、そうした声を取り入れながら生まれました。
こうして少しずつ形になってきたお店の味は、多くの人に親しまれるようになり、ロールケーキは「ウマかもん市場」にも卸されるほどに。地域の中で着実に広がりを見せています。
クレープ作りは独学で学び、YouTubeを見ながら約3カ月練習したそうです。機械を先に買ってしまい、「後には引けなかった」と笑う店主の言葉からも、おいしい一枚の裏にある努力と覚悟が伝わってきました。
取材中、米粉の可能性について話す店主の瞳がとてもキラキラしていたのも印象的でした。ニコニコと話されるやわらかな人柄も、お店が愛される理由のひとつなのかもしれません。
最後に
100%米粉にこだわったクレープとお菓子を届ける「お米のおかし屋さん」。
人気のシュガーバターはもちろん、シフォンケーキや季節限定メニューにも、お店のやさしさが感じられました。ママ友へのちょっとした手土産や、お世話になった人への贈り物にも喜ばれそうです。
平日は午前中、土日祝は13時以降が混みやすいそうです。シフォンケーキは予約も可能で、クリームのカスタマイズにも対応しています。
唐津でやさしい米粉スイーツに出会いたい方は、ぜひ立ち寄ってみてください。
| 店舗名 | お米のおかし屋さん |
|---|---|
| 住所 | 佐賀県唐津市浜玉町浜崎1922(マリンセンターおさかな村の敷地内) |
| 営業時間 | 平日:11:00~16:00 土日祝:10:00~17:00 |
| 定休日 | 火曜日・水曜日 |
| 公式SNS | Instagram:@okomenookshiyasan |
| 駐車場 | あり |
| 地図 |
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